ELEGIANT Bluetooth 対応アンプ

Amazon のセールで見かけた「ELEGIANT」というブランドの格安アンプ。例によって名前は違うけど同じ商品写真がズラズラ並ぶパターンの、OEM 製品といって良いのかどうかすら分からない素性の知れぬシロモノ。さりながら、もともとが安いところへ本家っぽいのがバーゲン価格の二千数百円、かてて加えて評判が悪くもないものだから、深く用途を考えずに面白半分でポチってしまった次第。

本日着荷、さっそく開梱。
ブツとしての質感は割とイイ感じ。

小さいナリして出力 50W+50W、ソースはアナログ 3.5mm、micro USB(内蔵 DAC 再生)、Blootooth 5.0 の3系統(優先順位は AUX > USB > Blootooth)。電源はノートパソコン用レベルにビッグな、商品同梱のACアダプターを利用(USB給電ではない)。

去年ネイキッドから取り外して、なんとなく捨てずにおいた Protone VSP-16 のホコリを払って、ケーブル剥き剥き。

スピーカーとポータブルCDプレイヤー(3.5mm 有線接続)をアンプに繋いで、電源を入れてみれば。成田エクスプレス風に女性の声で入力ソースを読み上げられて驚かされはしたものの、その後に続く再生音はさほど悪くなさそうな雰囲気。

ふむ。これはスピーカー筺体をどうにかせねばならぬ案件になりますな。

最後に Mac mini から Bluetooth 接続確認。
デバイス名は F900S。もっとも、箱や取説にすら、そんな名称は出てきませんけど!

DAIHATSU NAKED:秋補修#13 フロントスピーカーの取り外し

春先あたりから、フロント右のセパレートツイーターからプチプチとノイズが出ておりまして。車検に通して乗り続けることを決めたわけだし、この際フロント一式を新品交換してやろうかいと、セパレート2wayスピーカーを購入していたのです。3ヶ月ほど前に(笑)。

なんせ、アレやコレやらの整備続きで、その存在を忘れかけていた次第。それらの作業も今日で一山を越え、であればと勢いがあるうちにスピーカーを交換することにしたのです。

購入していたのは、KENWOOD KFC-RS163S。セパレートタイプのエントリーモデル。

箱から部品を取り出し、デスクに並べる。
あまりにも雑然とした光景に、やる気を削がれる。

このまま眺めてると催眠状態に陥って箱に戻してしまいそうだったので、早々に既設品を取り外し、交換しなくてはならない状況に自らを追い込むことにする。

バッテリーのマイナスケーブルを外そうと、ボンネットを開ける。
まずい。しばらく放置していた間にサビが増殖している。だがしかし、もう少し、放置させてくれ。

壊れたものと判断したセパレートツイーター(Protone VSP-03T)は、スピーカー筐体の根元から配線をニッパでカット。

続いて、センターコンソールパネルを外し、ヘッドユニット(carrozzeria DEH-P640)を抜き出す。

ダイハツ車用配線ケーブル(ハーネス)に噛ませていたエレクトロタップを開き、セパレートツイーターの配線を外す。してからに、ハーネスそのものを取り外す。

ドアスピーカー(Protone VSP-16)も外し、戦利品を室内に持ち込んで、一服。

続きは、また。

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Protone VSP-16 ドア・スピーカー

正月のバーゲンで購入した「Protone VSP-16」。同価格帯の「FUSION FSN-160T」と置き替えることにしました。ちなみに、ネイキッドにはリアスピーカーの「VSP-04R」とセパレートツイーターの「VSP-03T」を取り付けてありますから、これで音の出はProtoneブランドで統一されることになります(メインユニットはカロの「DEH-P640」)。

・スピーカー形式:同軸2way
・インピーダンス:4Ω
・定格入力/瞬間最大入力:12W/60W
・出力音圧レベル:90dB
・再生周波数帯域:40〜20,000Hz

低音側がFSN-160Tより10Hz低い点が購入動機のひとつ。信号の入力値は純正品並みで、リアにつけたVSP-04Rと似たり寄ったりです。

FSN-160Tと並べたところ。

FUSIONシリーズは見た目の派手さを売りにしている気配が濃厚なので比較するのもアレですが、VSP-16は地味ながらも艶やかなコーンの質感が少し嬉しい感じです。値段が値段ですから、特に。

ウラ側の比較。ドライバー部は、VSP-16の方が直径で1cm程度・大。手に持った感触でも、VSP-16の方が少し重たい感じ。「スピーカーは重いモノを買え」という言い伝えが、イマのスピーカーの、それも箱なしの状態でどれほど有効かは知りませんが、なんとなく好印象。

ちなみに。FSN-160Tのウラに貼られたシールには「10cm COAXIAL MOUNT SPEAKER」と記されています。そう言われて眺めてみると、正面の赤く塗られたコーンを黒い部分で無理矢理延長して16cm対応させているように思えてしまう。どうせ中国産の低価格商品ですから単なる誤植の可能性が大きいとはいえ、装着したときに何となく引っかかっていたポイントでした。なお、VSP-16も中国産です。

付属のケーブルと、前面用のクッション。

スピーカー・ケーブルは、たまたま端子の形状と極性がFSN-160Tと同じだったので既設品を流用することにしましたが(だって面倒なんだもの)、VSP-04RやVSP-03Tに付属していたケーブルよりもしっかりとした、真っ当な代物でした。チラシでは新商品扱いされていたので、新ラインアップからオートバックスが気を利かせた可能性はあるとはいえ、単に短い分だけ良いものを使っているだけの可能性も否定できませんね(笑)。

付属のパッキンを背面に取付けたところ。このパッキンも真っ当な代物でした。

ドアとの締結箇所3点にカッターで切り込みを加えてやります。

ドアに取付けたところ。今回はドア側に追加処理を施すことにしていたため、左側を取り替えた段階で左右の異なるスピーカーを同条件で聞き比べてみました(ただし、VSP-04RとVSP-03Tもアクティブな状態)。

中音域が薄く低音部がやや強めでメリハリのあるFSN-160Tに対し、VSP-16は中低音の出方は良いものの少しボンヤリとした感じ。ビート主軸でロックを聴くならFSN-160T、ボーカル主軸でR&Bなどを聴くならVSP-16、といったところでしょうか。私は後者の比率がやや高目なので、結果オーライです。

いずれにせよ(どちらも)安価なスピーカーなので、費用対効果は十分。所詮、軽自動車、所詮、ネイキッドで流す音楽ですから。

さて、使わなかったクッション・テープは、ハンドル下のカバーの緩衝剤として利用。購入時点から信号待ちなどでアイドリングしているときにガタガタしていた箇所です。以前は3割くらいの発生頻度だったので余り気にしていなかったのですが、最近では8割くらいの高頻度。さすがに鬱陶しく感じておりました。

効果はテキメン。ただし、厚みが増えてフックのカカリが強くなってしまった分、カバーが外しにくくなってしまいました。まぁ、そうそう脱着する機会もありませんから、これまた結果オーライです。

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