Amazon のセールで見かけた「ELEGIANT」というブランドの格安アンプ。例によって名前は違うけど同じ商品写真がズラズラ並ぶパターンの、OEM 製品といって良いのかどうかすら分からない素性の知れぬシロモノ。さりながら、もともとが安いところへ本家っぽいのがバーゲン価格の二千数百円、かてて加えて評判が悪くもないものだから、深く用途を考えずに面白半分でポチってしまった次第。
本日着荷、さっそく開梱。
ブツとしての質感は割とイイ感じ。
小さいナリして出力 50W+50W、ソースはアナログ 3.5mm、micro USB(内蔵 DAC 再生)、Bluetooth 5.0 の3系統(優先順位は AUX > USB > Blootooth)。電源はノートパソコン用レベルにビッグな、商品同梱のACアダプターを利用(USB給電ではない)。
去年ネイキッドから取り外して、なんとなく捨てずにおいた Protone VSP-16 のホコリを払って、ケーブル剥き剥き。
スピーカーとポータブルCDプレイヤー(3.5mm 有線接続)をアンプに繋いで、電源を入れてみれば。成田エクスプレス風に女性の声で入力ソースを読み上げられて驚かされはしたものの、その後に続く再生音はさほど悪くなさそうな雰囲気。
ふむ。これはスピーカー筺体をどうにかせねばならぬ案件になりますな。
最後に Mac mini から Bluetooth 接続確認。
デバイス名は F900S。もっとも、箱や取説にすら、そんな名称は出てきませんけど!

箱から部品を取り出し、デスクに並べる。
バッテリーのマイナスケーブルを外そうと、ボンネットを開ける。
壊れたものと判断したセパレートツイーター(Protone VSP-03T)は、スピーカー筐体の根元から配線をニッパでカット。
続いて、センターコンソールパネルを外し、ヘッドユニット(carrozzeria DEH-P640)を抜き出す。
ダイハツ車用配線ケーブル(ハーネス)に噛ませていたエレクトロタップを開き、セパレートツイーターの配線を外す。してからに、ハーネスそのものを取り外す。
ドアスピーカー(Protone VSP-16)も外し、戦利品を室内に持ち込んで、一服。
正月のバーゲンで購入した「Protone VSP-16」。同価格帯の「
FSN-160Tと並べたところ。
ウラ側の比較。ドライバー部は、VSP-16の方が直径で1cm程度・大。手に持った感触でも、VSP-16の方が少し重たい感じ。「スピーカーは重いモノを買え」という言い伝えが、イマのスピーカーの、それも箱なしの状態でどれほど有効かは知りませんが、なんとなく好印象。
付属のケーブルと、前面用のクッション。
付属のパッキンを背面に取付けたところ。このパッキンも真っ当な代物でした。
ドアに取付けたところ。今回は
さて、使わなかったクッション・テープは、ハンドル下のカバーの緩衝剤として利用。購入時点から信号待ちなどでアイドリングしているときにガタガタしていた箇所です。以前は3割くらいの発生頻度だったので余り気にしていなかったのですが、最近では8割くらいの高頻度。さすがに鬱陶しく感じておりました。