ONKYO CR-N775:256GB SSD を繋ぐ。

2年前の写真です(その後、機器周辺の構成を変更)

2年ほど前にCD ドライブが壊れてからというもの、ONKYO CR-N775(以下、775)は、主に USB メモリ経由で手持ちの圧縮音源再生に利用しています。775 の前後にある二つの USB 端子には、それぞれ 32GB の USB メモリをつなげていたのですが、その後ライブラリが増えて容量不足に陥りました。そこで、遊んでいた 256GB 2.5″ SSD(ADATA ASP900S3-256GM)を活用することにしたのです。

※775 が読み取り可能なファイルフォーマットは FAT32 で、一般的には 32GB が最大容量ですが、MAC で FAT32 フォーマットした 256GB SSD を認識できることは事前検証ずみ。

Mac ディスクユーティリティのパーテーション設定画面
「名前」が長過ぎて実機表示で判読しづらかったので、この後3文字揃えで再初期化

ただ、流石に 256GB もあると内包されるファイルが多くなり過ぎて、775 が許容するフォルダごとの最大ファイル数(確か制限があったはず)を超えるかもしれないし、それ以前に目視での曲探しが大変になりそう。ということで「洋楽(FRN)」「邦楽(JPN)」「その他(ETC)」の3パーテーションに均等分割しました(1パーテーションあたり約85GB)。

パーテーション名を3文字揃えにしたら「EFI」が紛らわしくなりまして…

それから音源ファイルを SSD に移し、775 の背面 USB 端子(USB2.0, DC 5V/1.5A)に接続。「INPUT」で「USB Rear」を選択すると、作成した3つのパーテーションが無事表示されました。パソコンでは非表示扱いの EFI パーテーションまで見えちゃってますが、そこは無視を決め込み。

Onkyo Controller「USB Rear」表示(画像上部抜粋)

Android 用の ONKYO 機器操作アプリ「Onkyo Controller」からも、本体側と同じようにパーテーションが見えています。

邦楽用パーテーション「JPN」を開いた例

パーテーションごとに配置したフォルダ/ファイルの見え方は、USB メモリの時と同じ。

矢印横に SSD ドライブケースを配置
右に見切れている DENON RCD-M41 経由でスピーカーへ音出し

そんな次第で。SSD を適当な場所に設置して、空きになった前面 USB 端子にフタをして、作業終わり。

なんとなく、曲選択から情報表示(曲名やジャケット画像など)までのタイムラグが増えたような印象はあるものの、そんなものだと思えば飲み込める範囲。そんなことより、パソコンからの楽曲ファイル複製にかかる時間が USB メモリに比べて段違いに速くなったし、容量にも余裕ありありで、そこんとこ、ありがとさん、でした。

ハーフサイズコンポ入れ兼テレビ台を据える

先週末にこしらえたコンポ入れを設置してやろうと、フェルト布を裁断して下敷きを用意。してからに…

でんっ!

ででんっ!

USB メモリ及びネットワークプレイヤーとして使用する(CD 部が故障した) ONKYO CR-N775 を左、CD 再生と音出しを担う DENON RCD-M41 を右に配置。

そこはかとなく、見た目では 12mm ではなく 16mm 厚の板を選んでいた方が安心できたような雰囲気はあるものの、テレビを載せても、たわみもせずギシギシとも言わず、ガッシリスッキリまとまりましたよと。めでたしめでたし。

それにしても。この AV ラック周辺の機材って、テレビと録画機が REGZA、テレビの外付スピーカーが Olasonic、コンポが ONKYO に DENON と、ものの見事にオリジンのメーカーから手放されたブランドばっか。ONKYO は、TEAC が販社になって AV 機器系の国内販売が復活するようだけれど、Olasonic はなぁ…。もののあはれ、で、ありまするな。

ハーフサイズコンポ入れ兼テレビ台を作る

長ったらしいタイトルですが、そのまんま。AV ラックの上に、CD レシーバー2台とテレビを積み重ねて置けるような家具を作ろうって算段です。

なんかもう毎度お馴染みになってきてしまった感がありますが、さくもとで材料を購入して、裁断してもらう。

CD レシーバーの横幅は、210mm(DENON RCD-M41)と215mm(ONKYO CR-N775)。そこから隙間や板厚(12mm)を加味していって、横幅はキッカリ 500 mm としました。上下方向の隙間を少なめにした代わり、横方向は壁で埋め尽くさずに排熱を考慮した構造。

手始めに、天板と底板にネジ用のガイド穴を開けて…

壁(柱)部材に木工用ボンドを塗って底板に貼り付け、さらにボンドを塗って天板を置く。部材の位置を調整してから、ネジでガシガシ固定していく。

組み終えてから、400番の紙やすりで全体をザザッと均す。そして、以前作成した隙間収納と同じ色で揃えてやろうと、近所のダイソーで水性ニス(けやき)を購入。

この百円ニス、量的には1瓶では足りないことは明白だったのだけれど、どうせ目に触れる面積の小さな家具だし、天面と正面だけ厚めに塗って、あとはテキトーに処理したのでした。

12mm 厚の板材を選んだ時点で、なんとなく、テレビを置くには強度不足を感じていたので、背面だけ、金具で補強。まぁ、仮にテレビの重量に負けてグシャっと潰れたとしても、中に入れたコンポが芯となって支えてくれるだろうから、テレビ落下の危険性はソコマデ気にしていないんですけどね。

さて。あと数日乾燥させて、実戦配備といたしましょう

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