
昨年ネイキッドから買い替えたワゴンRが装着していたタイヤは、13インチの鉄チンホイールに、浅くて細かいヒビが無数に入ったエコタイヤ(145/80)。それから1年経過してみれば、順調にヒビが育ち、ぼちぼち交換の頃合いと相成りました。

で、どうせなので、ネイキッドでは試さなかったインチアップによる乗り味の変化を体験してみることにしました。もともと商用車みたいな雰囲気のクルマだし、あまり費用をかける気にもなれなかったので、期日を設けずネットでゆるりと中古品探し。お値打ち価格のタイヤつき純正ホイールが出品されたのを目にしたところで、そそくさとお店に電話を入れ、現物確認を行い、その場で取り付けてもらいました。

純正ホイールの仕様は、14インチ/4.5J/+45mm。履いていたタイヤも中古品だけど、まだまだフレッシュ感を残している MAXTREK M1(155/65)。
車体と似たような世代の純正ホイールだけに、見た目のバランスがよろしゅうおますな。ソリッドホワイトのワゴンRなんて一種の都市型迷彩車両で、街中で存在を感じさせないのが美徳かなと思ってたのに、いささか自己主張が出てきてしまった感がありますね。
乗り味の変化については、追ってまた。








焦げたトーストのようなサビにまみれたリムを、どう料理するか。手持ちの材料を吟味した結果、化学反応をサポートに力技で押し切るかいと、お酢つきボンスターで磨く事にしました。お酢レベルの酸性じゃ、気は心レベルかもしれませんけどね。
どうせ塗るならチョイと遊んでみようかなと想いを巡らせていたのですけれど、バンピーなサビ肌を目の当たりにして、遊びなし!保守優先!で心が定まりました。
クロームメッキ上に塗ったサビキラーは、プラモ塗料のフラットアルミ的な質感。水性塗料だけに塗膜は弱い雰囲気です。でも、例え多少削れたとしても、下がメッキの光モノであれば、余り気にならないでしょう(きっと恐らく多分)。それに、傷がついても気にしない、オフ車のホイール的な感覚で捉えていれば、どうということでもありますまい。
サビが酷かった箇所は、シワシワちりめんテキスチャー(笑)。いやね、どうせまた、錆びるんですよ。何やったって。今後発生するサビをサビキラーで封じることを前提にしてしまえば、予めサビキラーで全面を覆っておけば色違いやら質感違いやらの違和感を最小限に抑えられるんではないか、という目論みでした(オイル耐性は未知数ですけどね)。