Wagon R:選択の経緯

前回投稿の通り、滅びが進んだネイキッドから4代目ワゴンRに買い替えました。ここでは車両選択の経緯なぞを記します。

私がクルマに求めることは、最低限、ヒト2〜3人と荷物を運ぶ機械としてキチンと機能してくれれば良い、くらいです。なので、中古の軽(ただし後部座席が分割可倒式)で十分。

なんだけど。ホントにそれだけなら候補が多くて助かるのですが、機械を手動操作する喜びを求めてしまうのが泣きどころ。今どき MT 車を選ぼうとすると、対象が一気に 1/10 以下になるんだもの。

ともあれ。13年間乗った 2000年式のネイキッドからの買い替えということもあり、時間経過分は新しくしたいので、2010年代以降のクルマで線引きすることにしました。

この時点で、SUZUKI Kei、SUBARU R2、DAIHATSU ムーヴとテリオス・キッドが脱落。

中古車サイトを彷徨っているうちに、たまたまネイキッドを購入した店で、12万キロの SUBARU ステラ(初代)が格安で売られているのを発見。縁があるのか!?と感じたものの、明らかにサビが多めでイマイチ気分が盛り上がらず。

次に惹かれたのが、5代目 SUZUKI ワゴンR。状態が良さそうで、かつ、相場よりも安かったこともあって、かなり乗り気になっていたのです。

ところが。それから間もなく接種した新型コロナ2価ワクチンの副反応でへたばっているうちに、見に行く間もなく売却済みと相成りました。

ちなみに。単純に好みだけで選ぶなら、初代 SUZUKI ハスラー G ほぼ一択なのです。ぼちぼち中古市場で MT 車をチラホラ見かけるようになってきたから、多少期待していたのだけれど、程度の割に強気な値づけの個体ばかりで断念。

といった塩梅で、結局のところ SUZUKI ワゴンR(4代目)と三菱 ek ワゴン(2代目)の2車種から選ぶのが現実的なのだろう、というところに落ち着きました。

三菱純正世代の ek ワゴンは、プロポーションがネイキッドに近くて、最低地上高が 40mm 低いぶんハンドリングが楽しそうな気配あり。ただ、ネイキッドの DOHC 可変バルブエンジンに慣れた身体にフツーの SOHC はダルそうというか、スペックダウンにしか思えなくって、なんかこう、安いし悪かないんだけど積極的には選ぶ気になれませなんだ。

そんな折、2012年式、10万キロ弱、程度ソコソコで相場よりも安価な4代目ワゴンRが中古車サイトに出現。ネイキッドと同じ DOHC 可変バルブ機構つき、ワゴンRでは最後の K6A エンジン搭載車ですな。

ワクチン接種時に5代目を逃した反省から、そそくさと現車の確認に出向き、その場で購入を決めてきたのでありました。

詳しくは、追ってまた。

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