AXIS Treet:セル・スイッチの清掃(再び)

春先あたりからスターターが回らなくなって、ずっとキックペダルで始動していたトリートくん。長期滞在していた台風6号が過ぎ去った先週末、あれこれ片付けがてら、ついでに整備してやることにしました。

セルが動かぬ原因は、スイッチの接触不良と予想。前回はハンドル周りの外装を取り外して整備したのだけれど、薄めのマイナスドライバーで外からスイッチ部をこじれば抜き取れそうな雰囲気を感じていたので、試してみました。結果、オーライ。ただし、内から押すのではなく、外から引いて外すことになるので、4つあるフックの角を丸めないよう、注意が必要よ、と。

スイッチ周辺の汚れを落とし、接点を磨いて通電してみれば、見事ブルルン。金属パーツに薄く油を塗って、お片付け。

それから1週間。土曜日にスクーターで北部を回ってきたという知人からの一報に刺激されて、日曜日の今日、残波岬を巡ってきました。

Taken with Xperia 10 III

たかだか2時間半くらいの行程だったので、尻が痛くなることもなし。しかしながら、陽気が良すぎてTシャツ姿じゃ腕がウェルダン。こちらは痛くなりそう。

まぁ、なんですね。ここ数ヶ月、やたら忙しくしていたので、久しぶりに良い気分転換ができたかな、ってところです。

AXIS Treet:バッテリー交換

再充電したバッテリーが使えないことが判明してすぐにオーダーしていた新品バッテリーが、先週のうちに届いてました。従来品と同じ、台湾ユアサの YTX7A-BS です。

届いた時には既に注液済みだったので、念のため診断機能付きのチャージャーで状態確認しておきました。結果、まったく問題なし。

そして今日。昼休みにちょちょいと交換。バッテリー端子用の板ナットをスクーター外装の隙間から内部に落としてしまい、凧糸に付けた磁石でナット釣りを楽しむ余裕があったくらい、ちょちょいと交換。

ともあれ。気持ちよく、ブルンと一発始動。
めでたしめでたし。

あ。1枚目の写真にプラグが写ってましたけれど、手持ちのレンチと微妙にサイズが合わなかったので、作業を先延ばしすることにしました。

AXIS Treet:セル・スイッチの清掃

先々週、タイヤ交換したときには既にセル・スイッチを押してもウンともスンとも言わなくなっていたトリートくん。いい加減、キックするのにも飽きてきたので、先週末に対処しました。

実はウィンカーが不整脈を起こしてもいたので、最初にバッテリーの電圧低下を疑い、作業始めに取り外して一晩充電。翌朝、チャージャーの診断機能によると「問題あるけど、使えるかもしれないよ」レベル。すごく、微妙。

バッテリーを充電している間に、ちょくちょく接触不良を起こしていたセル・スイッチを清掃。ハンドル部カバー周辺のプラスネジ6本を抜き、ツメを折らないように心がけながら前側からカバーを外す。どんな風に分割されるのかわからなかったから、保険で事前にミラーを外したのだけれど、今回はそこまでしなくてよかったかも。

続いてセル・スイッチ部のカバーを外す。縦辺左右4箇所のフックで勘合してました。ケーブルを固定しているタイラップをニッパで切断し、プラスネジ2本を抜いてスイッチをフリーにする。

取り外したセル・スイッチは、接触不良を起こすたびに接点復活剤やら WD-40 やらを吹き込んでいたせいか、実に、汚い。ともあれ、接点復活剤で洗浄し、耐水ペーパー(#1000)で接点と周辺の金属部を軽くカラ研ぎし、WD-40 を吹いたあとキムワイプで軽く拭ってオシマイ。

そして翌日。充電を終えたバッテリーを取り付け、スイッチを押してみれば。
カチッ! カチカチッ! カチキュルッ! カチッ! カチカチッ!…

はい。ウンとかスンとか言うようにはなりました。バッテリー買い替え、ですね。

Copyright ©2023 新たまねぎ小屋 All Rights Reserved.