HONDA MD90:再整備#12 シートを塗る

私の郵政カブは、沖縄仕様の白シート。でも、もはや白とグレーとダークグレーのマダラシートに変貌。雰囲気からすると、グレー部分がザラザラとした素材の下地で、白がスベスベした塗料、ダークグレーがカビか油染みっぽい。よって、シート表皮全体をキレイにしようと思ったら、全体を塗装するしかなさそう。そういえば、ネイキッドのインパネを塗った時の染めQが残っていたな…。

ということで、下準備として流しで中性洗剤で洗浄。ぜんぜん綺麗にならなかったので、カビキラーを塗って歯ブラシでゴシゴシ。

ダークグレーの部分は、カビだったらしい。ばかりか、グレーの部分まで白くなっていく。あれ?これ、素材色じゃなくてカビだった?? それとも漂白された??

なんか知らんけど、ぜんぶ白くなった。このまま使えそう。

いずれにせよ、シートの汚れの原因は、おおかたコイツら野良猫一家にあるのでしょう。同じスペースに停めていたネイキッドにも、いろんなモノがこびりついていたものなぁ…。

一方、ウラ側はサビが進行。シートの蝶番周りもサビだらけで、給油のために開閉する度にサビ粉が舞い落ちて気分悪かったんですよね。

シート表皮を外そうとすると、サビた留め金が折れてしまこと必至。よって、耐水ペーパーで届く範囲のサビをある程度落としてからサビキラー塗布。

今回の一連の整備って、大きなネガティブを小さなネガティブに引き上げるような、とてもネガティブな作業続きだったこともあり、ここに至り少しはポジティブな作業をしてやろうという気になりました。

ということで、シートを塗ろう。そうしよう。
シート中央の白は残す事にして(だってお尻に色がついたらイヤだもの)、その前後を塗るべくマスキング。

ネイキッドのインパネ塗装から4年以上保管されていた染めQ出陣。エスプレッソブラウンとワインレッドで「使い古された赤茶色の革製品」の再現を図ります。

後ろ側。染色ムラを塗りで再現しようとした結果、少し厚塗りになってしまった箇所もあるけれど、割とキレイに塗れたかな。

前側。生地に波打ちがあったのでマスキングに不安を感じていたら、案の定…。塗らなきゃ良かった。悲しいかな、現実世界ではアンドゥが効かないので、薄め液で部分調整(写真は調整前のもの)。到底ごまかしきれなかったけれど、幸い目立たない面だもの。よかよか。

シート裏面は、サビの上から塗れる系のマットブラックを筆塗り。

シート固定部品は、プラサフとマットブラックでスプレー塗装しました。

これで(しばらくは)給油のたびに、サビを目にして気分が悪くなる事もなかろうて。

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