けっこう長いことオフィス犬を連れて帰る状況が続いているのですが、その影響をモロに受けているのが郵政カブ。どうしたって、犬がいるとクルマ移動になりますものね。今日は天気も良かったし、半ば放置されていたカブの様子をみることにしました。
さすがに表面がベトついてきちゃない感じだったので、まずはシャンプー洗車してから各部の動作確認。エンジンがかかるまでキックで足がつりそうになりましたが、昨年5月に交換したバッテリーはまだ生きてたし、ワイヤーの動きもランプの点きにも問題なし。全体的にサビが進行していたけれど、まぁ、それは今更。
タイヤの空気はほぼ抜けてました。精度に信頼のおけないフットポンプのメーターで、フロント 200kpa、リア 220kpa まで充塡。手で触ってみたけど、ま、そんなもんでしょ。それから改めてワックス入りシャンプーで洗車して、各部をオイルアップして、軽く走り回って、ハイおしまい。
これが水冷のマルチシリンダーでセルスタートの重量級バイクだったら、きっと復旧に難儀しただろうなぁ。そこらへんのお手軽さが、カブの魅力かしら(笑)。
それ以前に、ちゃんと乗れって話ですけど!
4月の終わりに郵政カブの




昭和の日に引き続き、平成一桁の郵政カブの整備の話。前回、
フロントブレーキのレバーを引いた時の渋さは、どこかに主原因があるわけではなく、いろんな場所に散らばっている原因の相乗効果なんじゃないかという気配。そこでブレーキレバーとブレーキワイヤーを車体から取り外して、個々に整備することにしました。ワイヤーは内部にWD40を軽く注入してから、手で線をキコキコさせて馴染ませました。レバー周りは古い油を落としてコンパウンド磨き。そしてできるだけワイヤーに抵抗がかからない経路で再装着してみれば、まぁ、許せる範囲まで改善しておりましたとさ。
前回、作業前のたしなみとして軽く洗車してはいたものの、改めてワックス入りシャンプーで洗車。そして注油。
かくして、終わったーと思っていたら、ヘッドランプが仮止めのままでした。光軸合わせと増す締めを済ませ、終わったーと思ったら、前輪車軸のナットに割ピンをつけるのを忘れてました。で、今度こそ、終わったー。