DAIHATSU NAKED:秋補修#15 ドアバイザーに両面テープを貼る

先週、車体側の準備が整ったところで、再塗装のあとなんやかやで1ヶ月近く放ったらかしになっていたドアバイザーに両面テープを貼り付けてました。

エーモンの超強力両面テープ 3928(10mm巾、2m長)を3巻用意しておいたものの、実際には2巻で少し余りが出たくらい。バイザー側の被接着面をシリコンオフで清掃し、貼り付け作業開始。

私のネイキッドに付いてたバイザーは、magical gear 印のブリスタータイプ。フロント用の前方は弧を描いています。使用した両面テープの接着テープ自体はゲル状で縦横自由に曲げられるのですが、プラスチック製の台紙は横には曲がらない。よって、曲線部では、無理やりテープを横に曲げて台紙を浮かせ、浮いたところをハサミでチョン、の、繰り返し。

当然、横に曲げた箇所は接着面が露出してしまうので、一旦台紙を剥がし、再び接着面にキレイに貼り付け直し、台紙が足りなくなると未使用テープから台紙を補充して接着面を埋め尽くしてやりました。まぁ、直ぐに車両に貼り付けるなら、そんなことまでしなくても良かったんですけどね。車体への取り付け当日に細かい作業をしたくなかったから、事前に準備しておいて保管することにしていたのです。

硬い台紙に守られたゲル状の接着層をソコソコ長い距離に貼り付けていると、どうしても手元が微妙にズレて、接着層に歪みが生じて凸凹になることしばしば。また、当然の様にあちらこちらに気泡が混ざったりしてしまいます。

生じてしまった気泡には、上からカッターで切れ目を入れて空気を逃し、凸凹の凸部は切り割いて圧を逃がせる様にしときました。ゲル状だけに、一度貼り付けてしまうと「剥がして貼り直す」ことが出来ないのがツライところでしたね…。

といった具合に準備していたバイザーを、本日取り付けたのです

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DAIHATSU NAKED:秋補修#12 シートバックトレイの塗装剥がしと再塗装

シートバックトレイの塗装に失敗してから数日後、やさぐれていた気持ちが持ち直しまして。再塗装するにしても何にしても、塗装から日数が経過しないうちにある程度塗膜を剥がしてやることにしました。

まずは、ラッカー塗料である Holts つや消しブラックを塗った後席の片割れから。使用したのは、ラッカーうすめ液。

したら、ちょうどウェザリング塗装を施したような趣き(写真・左)。これはこれでアリかも。

ということで、水性塗料の染めQ(ブラック)を吹き付けた後席シートバックに対し、ペイントうすめ液を用いて同じような質感を目指してフキフキ。

やはり染めQ(ブラック+一部ダークグレー)を塗布した助手席分も、同様の処理を加えました。

そしてまた数日後。ドアに塗った黒ペンキに重ね塗りするウレタン塗料が絶対余るので、だったら助手席だけでもキチンと再塗装してやろうかなと思い立つ。てかね。もともとはシートバックトレイ3点の仕上げ塗装に使った残りで、ドアのペンキを覆ってやる計画だったんですけどね。

今回は、ミッチャクロンからの Holts プライマーグレーで下拵え。いつも思うんだけど、このプライマーグレーの風合いって、好き。

そして、前回の残りの染めQ(ダークグレー)を塗る。だがしかしけれども。前回と同じようなムラが生じる。半乾燥させてから白く浮き出た箇所を塗り直しても同じ状態に陥る。

可能性としては…
1)染めQの攪拌不足(結構シェイクしたのだけど)
2)プラサフ乾燥不足(水性塗料のシンナー負け?)
3)プラサフにミッチャクロンを重ねるべきだった(Holts だけにラッカー塗装用?)
あたりですかね。試しに長期保管していた別の染めQを軽くシェイクして駄紙に吹いたら同じような付き方をしたので、攪拌不足が怪しい。だとしたら悔しい。

ともあれ、キレイに塗れなかったから、ウレタン塗料がけは中止。また塗り直したくなるかもしれないので、剥がしやすくしとかないと。

というわけで。現状まま、車両へGO!

後席は、あんた炭でも運んでるの?といった見え方(笑)。私的には、両面テープのハガシ跡や、いかにも劣化してパサパサになったプラスチックが視界に入るのがイヤなだけで、使用感のある汚れについては(例えフェイクでも)スルーできます。よって、現状で許しちゃおう。

助手席だけ(そこそこ)キレイで浮いてますけど、まぁ、助手席後ろに座った人の気分を害さない程度の美観を備えていればそれで善し、くらいのオモテナシの気持ちとお受け取りください。それに、3席フラットにでもしなければ、俯瞰することのない部品たちですし、おまけにそんときゃ荷物で隠れる訳で。いつか気になりはじめたら(今度こそちゃんと)塗り直せばいーやで、これにて一件落着。

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DAIHATSU NAKED:秋補修#11 窓枠塗装の後処理

3週間前、ドアバイザーを剥がした後の補修(主にサビ避け)で、高耐久ペンキを筆塗りしていたのは既報の通り。なんだけど、バイザーを両面テープで貼り付けるには、ちと表面の凸凹に不安が残る。

そこで先週、再塗装目的でイロンナモノを取り外す作業に入る前に、耐水ペーパーでペンキの表面を均していたのです。結果、艶やかな表面が艶消しに。ま、そんなことはどうでも良いのです。

作業してて気になったのが、ペンキの塗膜の柔らかさ。念のため耐水ペーパー(#1000, #2000)で研ぐ際に台所洗剤水溶液を併用したのですが、ごく優しくこするだけで、いとも簡単に研がれてしまう。公園の遊具に塗られた、風化してカサカサと剥がれていく古ペンキのイメージが頭を過ぎる。バイザーって、かなりの風圧がかかるわけだし、両面テープの土台として足の早そうなペンキはマズかったでないの??

そこで本日、ウレタン塗料(艶消しクリア)で上塗りしてやりました。なにせサイドシルと違って位置が高い上に長さもある。近所迷惑にならないよう、短時間作業を心がけ、かつ、ソレナリの飛散対策もとらねばならなかったので、作業中の写真を撮る余裕はありませんでした。

というわけで、事後の写真。いい感じにフラットに、そして表面が硬くなりましたよ、と。ペンキ塗装だって、劣化要因に直接触れなければ長生きできるでしょう(かなり期待まじり)。これで、ようやく、バイザー取り付けの準備が整いました。

ついでに夏場に作業した右後部ドアの補修箇所を確認したらサビがチラついていたので、ここにもウレタン一吹き。サビ避け膜を一枚追加しときました。でもね、ココのサビは内部から表面に向かって侵食してきているんですよね。いつまでもつのかしら。うーん、そんなん神の味噌汁じゃわい。

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