先週、車体側の準備が整ったところで、再塗装のあとなんやかやで1ヶ月近く放ったらかしになっていたドアバイザーに両面テープを貼り付けてました。
エーモンの超強力両面テープ 3928(10mm巾、2m長)を3巻用意しておいたものの、実際には2巻で少し余りが出たくらい。バイザー側の被接着面をシリコンオフで清掃し、貼り付け作業開始。
私のネイキッドに付いてたバイザーは、magical gear 印のブリスタータイプ。フロント用の前方は弧を描いています。使用した両面テープの接着テープ自体はゲル状で縦横自由に曲げられるのですが、プラスチック製の台紙は横には曲がらない。よって、曲線部では、無理やりテープを横に曲げて台紙を浮かせ、浮いたところをハサミでチョン、の、繰り返し。
当然、横に曲げた箇所は接着面が露出してしまうので、一旦台紙を剥がし、再び接着面にキレイに貼り付け直し、台紙が足りなくなると未使用テープから台紙を補充して接着面を埋め尽くしてやりました。まぁ、直ぐに車両に貼り付けるなら、そんなことまでしなくても良かったんですけどね。車体への取り付け当日に細かい作業をしたくなかったから、事前に準備しておいて保管することにしていたのです。
硬い台紙に守られたゲル状の接着層をソコソコ長い距離に貼り付けていると、どうしても手元が微妙にズレて、接着層に歪みが生じて凸凹になることしばしば。また、当然の様にあちらこちらに気泡が混ざったりしてしまいます。
生じてしまった気泡には、上からカッターで切れ目を入れて空気を逃し、凸凹の凸部は切り割いて圧を逃がせる様にしときました。ゲル状だけに、一度貼り付けてしまうと「剥がして貼り直す」ことが出来ないのがツライところでしたね…。
といった具合に準備していたバイザーを、本日取り付けたのです。
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したら、ちょうどウェザリング塗装を施したような趣き(写真・左)。これはこれでアリかも。
やはり染めQ(ブラック+一部ダークグレー)を塗布した助手席分も、同様の処理を加えました。
今回は、ミッチャクロンからの Holts プライマーグレーで下拵え。いつも思うんだけど、このプライマーグレーの風合いって、好き。
そして、前回の残りの染めQ(ダークグレー)を塗る。だがしかしけれども。前回と同じようなムラが生じる。半乾燥させてから白く浮き出た箇所を塗り直しても同じ状態に陥る。
ともあれ、キレイに塗れなかったから、ウレタン塗料がけは中止。また塗り直したくなるかもしれないので、剥がしやすくしとかないと。
後席は、あんた炭でも運んでるの?といった見え方(笑)。私的には、両面テープのハガシ跡や、いかにも劣化してパサパサになったプラスチックが視界に入るのがイヤなだけで、使用感のある汚れについては(例えフェイクでも)スルーできます。よって、現状で許しちゃおう。
3週間前、ドアバイザーを剥がした後の補修(主にサビ避け)で、高耐久ペンキを筆塗りしていたのは
そこで先週、
そこで本日、ウレタン塗料(艶消しクリア)で上塗りしてやりました。なにせ
ついでに