ガサガサと取り外してきた部品達を室内に持ち込んで、まずは状態確認。
5年前にキッチリ塗装していたフロントワイパーは、塗装面が劣化してマダラになっていて、一部にプラサフ層が見えてるレベル。表側のサビは大したことなし。裏側のスプリングにサビ多し。
6年半前にザックリ塗装したリアワイパーは、側面(上面)でサビ落とし過程で塗装を全て剥いだ範囲にサビが再発。裏側のスプリング周辺もまたサビ多し。
これまた6年半前に塗装していたドアミラーは、フロントワイパーと同じような感じで劣化。コチラの方が面積が広い分だけ、薄汚く見えるけど。たぶん、どちらも洗車機のブラシでさんざん叩かれてきた結果なんではないかと推測。
問題は中身。手にして振ると、左ミラーはシャカシャカ、右ミラーはカラカラと音がする。密閉されているハズだのに、何がどうなっているんだろう。マラカスじゃあるまいし、イヤな予感しか、ない。
7年前に塗装したシートバックトレイは、もう全般に劣化。これまで載せてきたイロンナ荷物に痛め付けられてきたのだから、無理もなし。荷物の滑り止め防止のために貼っていた風切り音防止テープは、ドアバイザー取り外し作業の際におおよそ撤去していたのですが、まだまだ接着力が強靭だった2本を残してました。
状態確認し終えてから、じゃぶじゃぶ洗浄。
ほら、そこのイヌ、作業を邪魔しちゃダメよ。
汚れを落とし終えたら、気になった箇所の部分処理、と。
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ここ2ヶ月に渡って修繕しているドアバイザー周辺のほかにも、補修すべき箇所がアチコチあるネイキッド翁。本日から、そのアチコチに手をつけることにしました。
やっぱり助手席側のドアミラーが鬼門で、前回取り付け時にドアパネル内に落としていたナットを、今度は取り外し時に落としてしまいました。よって、スピーカーを外してのナット救出作業、追加。
点数からして1日のうちに作業を終えられるとは思えなかったので、記憶が新鮮なうちに取り外した締結部品をパウチで小分け保管。
ドア開口部の
準備した塗料は、Holts の車種別調色スプレー(MINI MIX / DAIHATSU G34 ダークオリーブマイカ)とクリアー。ハガレ部分の段差解消にプラサフをあてようかなとも思ったのですが、目立たぬ箇所なので結局使わずじまい。
1週間前に患部周辺を細目の耐水ペーパー(#1000)で研磨してあったので、シリコンオフでの清掃からスタート。
まずは、車体色を10分間隔で3度塗り。最後の塗装から3分くらい乾燥させてから、マスキングテープを全剥がし。塗装範囲の少し外側を速やかに再マスキングして、クリアをスプレー。その後、10分間隔で3度塗り。
最後のクリア塗装から5分ほど時間をおいて、マスク材を全撤去。あとは乾燥させるのみ。
今回は、左側面の前席と後席のサイドシル2カ所を塗装したわけですが、やや風があったのと雲行きが怪しくもあったので、撤収しやすいように前後席の作業を完全に切り分けました。並行作業したときと比べて倍の時間をかけたことになるものの、ま、急な雨で慌てふためく量が半分になると思えば、掛けてもいい保険ってところですかね(結局、降りませんでしたけど!)。