DAIHATSU NAKED:秋補修#9 いろいろ部分処理する。

ひとしきり汚れを落としたあと、個々の処理に着手。

まずは、シートバックトレイ。強力両面テープ剥がし剤とヘラで、残されていた風切り音防止テープを責め立てる。ついでに、同テープの粘着材の残骸も責め立てる。かてて加えて、点々とついていたゴム製滑り止めマット痕も責め立てる。

ただし。両面テープ剥がし剤って、つまりは溶剤なので、水性塗料の塗装面はおろかトレイ自身(PP)まで冒します。取扱注意、にて。

両面テープ剥がし剤で溶解してベトベトした箇所を無水アルコールで拭き取ってから、耐水ペーパー(#600)で劣化した塗面を削る。

過去の塗装では、染めQ(水性)で塗ってから、シャーシーコート クリア(水性)を上塗りしていたのですが、そのクリア層を剥がせれば良いかな、くらいのつもりで研ぎました。シボ加工の凹みやボス穴に塗料が残ってても、無視無視。だって、完璧を狙うと面倒なんだもん。

続いて、ワイパーアーム3本を、シートバックトレイで使用済みの耐水ペーパー(つまりは#600以上?)でザザっと研磨。

ただし、リアワイパー上面のサビが広がっていた範囲はキッチリ磨き、サビ取りクリームを処方。さらに、研磨。

そして、ドアミラーのマラカス化の原因は、内部で崩落していたサビ。音の違いは、崩壊具合の差。いやもう、驚くぐらい、サビが出てきました。

特にカラカラと鳴っていた右ドアミラーは、ボルト穴から出てこないサイズがゴロゴロ。もう、シェイクして、顔が見えたらラジペンで砕いて排出しての繰り返し。本来は板状をしていたらしき形跡があったので、何らかのステーだと思われます。まぁ、これまでコンナ状態で走っていて不都合はなかったので、実用上の問題はないものと期待したいところですが…。

最後に改めて洗浄したところで、日が暮れ始めました。ホントは保安部品だけでも、本日中に塗装まで終わらせたかったんですけどね…。ドアミラーのサビ摘出に思わぬ時間を費やしてしまいましたとさ。

いや、待て。金属面が露出しているリアワイパーだけでも、プラサフがけしておこう。うん。

てことで、今度こそ日没サスペンデッド。
さて、明日は何から作業したものか

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DAIHATSU NAKED:秋補修#8 いろいろ確認する。

ガサガサと取り外してきた部品達を室内に持ち込んで、まずは状態確認。

5年前にキッチリ塗装していたフロントワイパーは、塗装面が劣化してマダラになっていて、一部にプラサフ層が見えてるレベル。表側のサビは大したことなし。裏側のスプリングにサビ多し。

6年半前にザックリ塗装したリアワイパーは、側面(上面)でサビ落とし過程で塗装を全て剥いだ範囲にサビが再発。裏側のスプリング周辺もまたサビ多し。

これまた6年半前に塗装していたドアミラーは、フロントワイパーと同じような感じで劣化。コチラの方が面積が広い分だけ、薄汚く見えるけど。たぶん、どちらも洗車機のブラシでさんざん叩かれてきた結果なんではないかと推測。

問題は中身。手にして振ると、左ミラーはシャカシャカ、右ミラーはカラカラと音がする。密閉されているハズだのに、何がどうなっているんだろう。マラカスじゃあるまいし、イヤな予感しか、ない。

7年前に塗装したシートバックトレイは、もう全般に劣化。これまで載せてきたイロンナ荷物に痛め付けられてきたのだから、無理もなし。荷物の滑り止め防止のために貼っていた風切り音防止テープは、ドアバイザー取り外し作業の際におおよそ撤去していたのですが、まだまだ接着力が強靭だった2本を残してました。

状態確認し終えてから、じゃぶじゃぶ洗浄。
ほら、そこのイヌ、作業を邪魔しちゃダメよ。

汚れを落とし終えたら、気になった箇所の部分処理、と。

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DAIHATSU NAKED:秋補修#7 いろいろ外す。

ここ2ヶ月に渡って修繕しているドアバイザー周辺のほかにも、補修すべき箇所がアチコチあるネイキッド翁。本日から、そのアチコチに手をつけることにしました。

さっそく取り外したのは、以下のモノドモ。過去に取り外し方法を記録していた部品については、記事ページへのリンクを張っておきます。

やっぱり助手席側のドアミラーが鬼門で、前回取り付け時にドアパネル内に落としていたナットを、今度は取り外し時に落としてしまいました。よって、スピーカーを外してのナット救出作業、追加。

点数からして1日のうちに作業を終えられるとは思えなかったので、記憶が新鮮なうちに取り外した締結部品をパウチで小分け保管。

さて、続いて状態確認、と。

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