QNAP TS-431P:バックアップ用HDDを交換

11月半ばの夜のこと。NAS 付近から「クケ、クキョキョ、ピキ?ピーピキ?」なんて鳴き声が聞こえまして。ヤモリかなと思ったら、NAS のデータをフルバックアップ中の USB 外付 ハードディスクからでした。

そこで、そそくさと外付 HDD の電源を落とし、熱帯雨林で交換用 HDD をポチっとな。選んだのは、壊れた HDD と同容量でお手頃価格の Seagate BarraCuda 4TB。数日後にブツが届いてみれば、珍しく化粧箱に入っていたのが新鮮でした。

今まで使っていた Seagate/ELECOM 製 USB HDD 筐体は捨てることにして、7月に空き家にした Buffalo HD-ADU3 Series の筐体へインストール。そして NAS に繋ぎ、QNAP 側でフォーマット&バックアップディスク設定して一件落着。

で、壊れたと思しき HDD(Seagate IronWolf 4TB)を廃棄するのに、Mac でゼロ書き3回処理を加えることにしたのですが。ほぼ丸二日間のフル稼働中、異音も何も、しねぇでやんの。不思議に思って、Windows に Seagate 純正チェッカーをインストールして動作検証しても、問題なし。万事オーケー。

明らかに物理現象由来の音がして、かつ、QNAP 側の履歴で書き損じのエラーログもあるのに、ハテナ。なんか捨てるのモッタイナイ気分になってきてしまったので、BarraCuda の箱に入れて保管しちゃいましたよ、と。いまいち信用できないけれど、RAID 5 で使う分には、うーん、どうだろう。

判断は、未来の私に任せた。

信頼性のない音楽会

4月に USB オーディオ・インターフェースを買い替えて、ふふふ、これからは標準プラグの時代だぜとばかりにヘッドバンド・カバーを付けたヘッドホンを手にしてみれば。思えば Mac 周辺以外に標準プラグを使える機材がなくなっていたー。

その後、面倒くさがり続けること3ヶ月。7月の終わりになって、テレビラックの中で眠っていたフルサイズのヘッドホン・アンプ付き AD-DA コンバーター(走行系に問題のある DAT デッキとも言う)を、読書コーナーに召喚することにしたのです。

CD プレイヤー代わりの DVD レコーダーと DAT デッキを光デジタル接続し、録音モニター状態にしてヘッドホンに音を出してやろうって寸法。ちゃんと使えて、ほっ。それに、ひょこひょこ動くレベルメーターって、やっぱ、イイわぁ。

かくして、読書コーナーには、90年代の半壊した DAT デッキと、00年代の退役 DVD レコーダーと、包帯を巻かれた10年代のヘッドホンと、同じく10年代の車載スピーカーユニットを再利用した手作りスピーカーと、20年に購入した小型の格安アンプが集結しました。

なんか、どれも信頼性に欠ける面々ですが、とりあえず、音はソコソコ良いです。

そして、DAT デッキが消えたテレビラックには、Nintend0 Switch が配置されましたよ、と。めでたしめでたし。…いや、新しく買ったゲーム機を置くために DAT をどけたわけじゃないんだからねっ!

ATH-PRO5Mk3:ヘッドバンドをカバーする。

4月に USB オーディオ・インターフェースを買い替えて、ふふふ、これからは標準プラグの時代だぜとばかりにヘッドホン(audio-technica ATH-PRO5Mk3)を手にしてみれば。ヘッドバンドの表皮とクッションがボロボロになっていたー。

ありがちな風化だけれど、今回の場合、メタルラック用の細いフックに長らく掛けていたのが、主原因ぽい。ちゃんと面で支えてやらないと、ダメですね。

ヘッドホン購入から時間も経っていたし、買い替えもチラと考えたのだけれど、イヤーパッドの状態は良かったので、ヘッドバンド用カバーを試してみることにしました。

そしてゴールデン・ウィークに熱帯雨林まで採集しに行って見つけたのが、よく似た形状のソニー製モニターヘッドホンを対応機種に含む、jubel とかいうブランドのカバー。2枚で千円弱。

装着してみると、若干短いくらいでピッタリフィット。ウェットスーツで使われるネオプレーン風のクッション素材で、肌触り良いです。何より、風化したヘッドバンドがボロボロ落ちてこなくなっただけで、すんごく気分いい。もっとも、落ちてこないだけで、カバーの内側にクズが溜まっていくんでしょうけど(笑)。

以来8ヶ月使い続けてますが、なんら問題なし。正直、2枚も要らないんですけど…とは思いはすれど、それでも費用対効果の高い商品でありましたとさ。

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