Mac mini (2024) 、現るる。

昨日、オクで落とした PENTAX super A の到着から間もなく、物騒な雰囲気の箱が届きました。近頃不調の Mac mini (2018) に置き換えるべく Apple ストアでポチった、Mac mini (2024) 参上です 。

外箱を開封。毎度、紙箱の折り方にひと工夫ある会社だこと。開封用のベロを破かずに開けようと試みましたが、無理でした。

化粧箱を開封。説明書の類は一切ありません。林檎シールもなし。

M4 Pro / 24GB / SSD 512GB / Gigabit Ethernet モデル

そして手に取る。事前に具体的な本体寸法を把握していなかったのだけれど、噂で聞いて勝手に想像していたよりは大きかったです(そういえば現物を見ないでポチってた)。手元の Mac mini (2018) と比べてフットプリントは明らかに小さいのですが、厚みがあるので容積的には 2/3 くらいの印象。重量感はありあり。

似たようなタイミングで届いた PENTAX super A との比較。横幅はほぼ同じ。グリップがある分 super A の方が持ちやすい。両者の間には 40 年近くの時間経過があることを考えると、こうして隣り合っているのが不思議な感じ。

噂の電源ボタン。確かにこりゃ、押しづらそうだわ。私は1日の終わりに電源を落とすタイプの人だから、ちょっと対策を考えなくては、かも。

さてさて。セットアップは、週末にでも。

Mac mini (2018):Monterey、落ちまくり。

仕事で使う Mac の OS 環境は安定性重視で考えていて、主要ソフトの推奨環境から外れるまで古いバージョンを使い続けるパターンが多いです。

現在のメインマシンである Mac mini (2018) も同様で、2年前に macOS 11 Big Sur へアップデートし、そして昨秋 macOS 12 Monterey にアップデートしました。なのだけれど、それからしばらくして Firefox を筆頭に日常的に使うソフトが落ちやすくなり、そして時折「ボリュームハッシュの不一致」ダイアログが表示されるようになったのです。

ネットで調べたところ、SMC リセットや NVRAM リセットで回復する場合があるということで 12月中旬に試してみたのですが、残念ながら解決に至らず。そこでダイアログに記されている通り、OS を再インストールすることにして、App Store から Monterey インストーラをダウンロードして実行したものの、インストール途中で「インストーラが壊れている」からってんで中断してしまう。

さらに調べているうちに、より新しいバージョンなら回避できるかも、という情報を目にしたので、正月に macOS 13 Ventura へのアップデートを試すことにしました。

まずセーフモードで起動、 FirstAid で起動ディスクの検証・修復。復旧モードにて、USB メモリで作成しておいた Ventura インストーラを実行。

だがしかし、Monterey 同様「インストーラが壊れている」ため続けられないらしい(もはやウソこけって感じ)。そこでネットワーク経由の新規インストールを試みる。

前回の中断地点を過ぎても順調に進行。だが、やがて「com.apple.BuildInfo.preflight.error エラー21」にて中断。もう諦めて、改めて SMC リセットと PRAM クリアを実行して現状復帰しました。

結局、何も解決していないので、相変わらずソフトがちょくちょく落ちやがります。ばかりか、Mac mini そのものも急に落ちて再起動するケースまでチラホラ。しかたねぇ、春になり水も温くなればセール品も出てくるだろうと、遠からず買い替えることに決めた、そんな折。

Apple ストアで Mac mini M4 Pro モデルの整備済製品が売られているのを見かけたので、速攻でポチりました。思い返せば、今使っている Mac mini も整備済製品で速攻ポチしましたっけ。

Intel Core i7 から M4 Pro モデルへの一足飛びだというのに、早くイライラせずに済みたい欲求ばかり強くって「新しい Mac ってどんなだろうワクワク」が薄いのが残念。まぁ、新しい Mac mini のセットアップに加えて、古い Mac mini の修復(きっと起動ディスク初期化からのクリーンインストールからの再セットアップ)作業も控えているので、あれこれ面倒…ということもありますけどね。

そして3日後、荷物が届きました

ゆくドライブくるドライブ

先日廃棄した iMac から摘出した SSD を再利用するにあたり、GREEN HOUSE の 2.5″ 用ドライブケース「GH-HDCU325A-BK」を購入しました。

今時なので USB 3.1 / Type-C 接続。取説を読んだ限りでは、SSD 用の Trim 機能は有していない模様。まぁ、1,500円くらいでしたもの。汎用品だし、値段の割にはキチンとした金属外装だったし、それで結構。多くは望みませぬ。

さて、再利用されるものもあれば、廃棄されるものもあり。HDD や SSD を廃棄する際、従来はパソコンでゼロ書き消去してから捨てていたのですが、毎度リソースを奪われるのがなんとなくイヤになっていたので、パソコン要らずのイレーサーを購入してみました。3,500円ほどで売られていた Groovy UD-3101CLER という商品です。

この商品は、ドライブ2台を直結して使うデュプリケート機能のほか、ドライブ単体のデータ消去機能を備えたモノ。本日届いたので、さっそく数年来放置していたハードディスクの初期化にかかりました。自動電源オフ機能がないので、ときどき進捗確認が必要なのが難点ですが、パソコン要らずで放って置けるのは、とても良いです。

あともう一つ難点があるとすれば、IDE ドライブに対応していないこと。いや、今更ナニソレな規格ですけど、1つ、残ってたんですよ。PowerBook G4 で使っていた古参HDD が。仕方ないので、コイツには古いアダプター(GREEN HOUSE GH-USHD-IDESA)をあてがってパソコンから消去。たかだか 80GB ぽっちの容量(いまとなってはね…)が幸いして、さほど待たされもせず終わりました。

そんな感じで、ガシガシ消去中です。
あとは物理破壊してゴミ出しですな。

Copyright ©2025 新たまねぎ小屋 All Rights Reserved.