ゆくドライブくるドライブ

先日廃棄した iMac から摘出した SSD を再利用するにあたり、GREEN HOUSE の 2.5″ 用ドライブケース「GH-HDCU325A-BK」を購入しました。

今時なので USB 3.1 / Type-C 接続。取説を読んだ限りでは、SSD 用の Trim 機能は有していない模様。まぁ、1,500円くらいでしたもの。汎用品だし、値段の割にはキチンとした金属外装だったし、それで結構。多くは望みませぬ。

さて、再利用されるものもあれば、廃棄されるものもあり。HDD や SSD を廃棄する際、従来はパソコンでゼロ書き消去してから捨てていたのですが、毎度リソースを奪われるのがなんとなくイヤになっていたので、パソコン要らずのイレーサーを購入してみました。3,500円ほどで売られていた Groovy UD-3101CLER という商品です。

この商品は、ドライブ2台を直結して使うデュプリケート機能のほか、ドライブ単体のデータ消去機能を備えたモノ。本日届いたので、さっそく数年来放置していた 3.5″ HDD たちの初期化にかかりました。自動電源オフ機能がないので、ときどき進捗確認が必要なのが難点ですが、パソコン要らずで放って置けるのは、とても良いです。

あともう一つ難点があるとすれば、IDE ドライブに対応していないこと。いや、今更ナニソレな規格ですけど、1つ、残ってたんですよ。PowerBook G4 で使っていた古参HDD が。仕方ないので、コイツには古いアダプター(GREEN HOUSE GH-USHD-IDESA)をあてがってパソコンから消去。たかだか 80GB ぽっちの容量(いまとなってはね…)が幸いして、さほど待たされもせず終わりました。

そんな感じで、ガシガシ消去中です。
あとは物理破壊してゴミ出しですな。

iMac i5 21″(Late 2013):故障、内蔵ドライブ摘出。

一昨日、iMac 21″(Late 2013)で古い iTunes ライブラリの整理中に、突然ブツン!と電源が落ちました。以降、あれこれ条件を変えて電源を入れてみましたが、うんともすんとも言わなんだ。

電源が入らないのでは対処しようがないので、廃棄決定。数年前にリセットして、古いアプリ起動マシンとして利用していたので大したデータが残されているとも思えないのですが、念のため、内蔵ドライブを取り出して確認することにしました。

この iMac は、6年前にドライブ交換とメモリ増設済み。恋ならずとも開腹も二度目なら、大したコトではありませぬ。まして本体の完全復旧を考えなくて良いのであれば、なおさら。

そんな次第で、純正 1TB HDD から換装していた 500GB SSD をちゃちゃっと摘出。別の Mac に繋いで中身を確認してみたら、やっぱり大したファイルは入ってませんでした。ひとまず、フォーマットを済ませ、次回登板までブルペン待ちよ、と。

それにしても。思い起こせば5年前に壊れた MacBook Pro(Late 2006)も、いきなりブツン!でした。予兆がないと、壊れた時の備えができないので、どうにもイヤな傾向ですね。

Apple 純正 USB フルキーボードの整備

iTunes など古いソフトウェア実行用として、現役を退いた iMac 21.5″(Late 2013)を手元に残しています。その iMac には Apple 純正 USB 接続テンキー付キーボード(MB110J/B)を繋いでいるのですけれど、近ごろグレて「左カギ括弧」キーを一度押すと、ずっと左カギ括弧を入力し続けるようになりました。

で、このまま捨てるのもアレだし、試しに掃除してみようかと。

誰もがお持ちのテレフォンカード

薄いプラスチック製カードの角をキーの下に差し込み、外周部を捻りこむようにして浮かせ、爪先で補助しながらキートップを外す。デリケートなので、無理は禁物。

手前側の左右両端と奥側の中ほど2点で嵌ってました。

キーとゴムバネを外して観察してみても、細かい汚れはあれど、致命的なナニカは伺えず。ひとまず、ブロワーで軽くホコリを払い、アルコール配合のOA機器用ウェットティッシュで接点とその周辺を拭き掃除してから戻してやりました。

そして iMac に繋いでみれば。ちゃんと回復してました。えらいえらい。

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