エンクロージャー自作キットには吸音材が1枚付属していて、2基のエンクロージャーで半分コして使うようになっています。一方、取説には「レファレンスモデルでは2枚使用(そちらがお薦め)」的な記述あり。だったら1枚分を手元にある百均のフェルトで賄ってみようかな、というケチな考えに至りました。
※このエンクロージャーキットは今回搭載するスピーカーユニットとは無関係な別製品用なので、レファレンスでそうだと言われても、どこまで当てはまるかは運任せ
キット付属フェルト(7.2g)は後工程で背面から垂らすものとして、百均フェルト(約9g)を天地両側面の4面に多用途ボンドで貼り付けることに。手探りでいっぺんに貼り付けるのは無理があったので、天面・側面用と底面用の2パーツに分け、最初に天面・側面用を中に入れて位置決めし、天面→片側面→別側面と接着、最後に底面用を接着しました。
してからに、キット付属の内部配線用スピーカーケーブルを背面から出し、ターミナルにハンダ付け。
バスレフダクトを多用途ボンドで接着。
キット付属フェルトに切れ込みを入れ、スピーカーケーブルを通し…
キット付属フェルトを背面パネルに接着して、ひと段落。
次は、スピーカーユニットの実装だ。
それにしても。手探り作業、面倒でした。今回は塗装を優先させるために先に箱を密封しましたが、組み立て手順としては、やはり説明書が正しいです。