小型スピーカー自作:#4 吸音材と配線設置

キット付属のフェルトを2分割したものを計量

エンクロージャー自作キットには吸音材が1枚付属していて、2基のエンクロージャーで半分コして使うようになっています。一方、取説には「レファレンスモデルでは2枚使用(そちらがお薦め)」的な記述あり。だったら1枚分を手元にある百均のフェルトで賄ってみようかな、というケチな考えに至りました。

※このエンクロージャーキットは今回搭載するスピーカーユニットとは無関係な別製品用なので、レファレンスでそうだと言われても、どこまで当てはまるかは運任せ

キット付属フェルト(7.2g)は後工程で背面から垂らすものとして、百均フェルト(約9g)を天地両側面の4面に多用途ボンドで貼り付けることに。手探りでいっぺんに貼り付けるのは無理があったので、天面・側面用と底面用の2パーツに分け、最初に天面・側面用を中に入れて位置決めし、天面→片側面→別側面と接着、最後に底面用を接着しました。

してからに、キット付属の内部配線用スピーカーケーブルを背面から出し、ターミナルにハンダ付け。

手前の傷は、ハンダゴテで焼いちゃった跡…

バスレフダクトを多用途ボンドで接着。

キット付属フェルトに切れ込みを入れ、スピーカーケーブルを通し…

キット付属フェルトを背面パネルに接着して、ひと段落。
次は、スピーカーユニットの実装だ。

それにしても。手探り作業、面倒でした。今回は塗装を優先させるために先に箱を密封しましたが、組み立て手順としては、やはり説明書が正しいです。

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