DAIHATSU NAKED:秋補修#1 ドアバイザーの取り外し

たぶん1年くらい前からだと思うのですけれど、雨天走行時に窓を少し開けていると、ドアバイザーの裏から滴ってきた水が車内に入り込むようになっていました。ドアバイザーを取り付けている両面テープが風化して、ドアとの間に隙間が生じたのが原因。

最初は、ドアバイザーの上辺にシーリング剤を塗り込んどきゃイイかなーと考えていたものの、よくよく観察してみると、どのバイザーの両面テープも全長の4割ほどに渡り朽ち果てていて、バイザーの取り付け強度が十分に保たれているとは思えない。よって、貼り直すしかないじゃないっ!てことで、本日、取り外し作業に着手。

まずは、ドアバイザーを固定している(脱落を予防している?)ナイロンリベット2点を、裏側からマイナスドライバーで押し当てて抜く。写真はバイザー取り外し後に撮影したものですが、ドア側のステーは、ドア上辺内側のウェザーストリップで固定されていました。

ドアバイザーの引き剥がしには、両面テープ剥がしスプレーと付属のプラスチックのヘラを併用。既に接着面が4割方崩壊しているから楽勝だろうと思いきや、取り付けから19年を経た両面テープは、もはやボロボロとした別のナニモノカに変質を遂げていて、素直に剥がれてくれない。平べったい木製スプーンでカチンコチンに凍ったカップアイスに挑むような、或は、生木で焚き火をおこそうとするような、そんな戦う前から敗北感が漂っていた作業でありましたとさ。

ともあれ、全てのバイザーの取り外しには成功。
どのドアも、すんげぇ痕汚くなりましたが…。

先日補修した右後部ドア内側のサビ崩壊箇所は、その外表面にまでサビが達しておりました。想定内だけど、やっぱ、気分わるっ。

左後部ドアは、作業過程で部分的に塗装が剥離。先日、数年前にボディへ貼付けたテープを剥がした際に塗装ハガレが生じていたので、これまた想定内だったけど、やっぱ、テンション下がるなぁ…。

ホントは、今日のうちにドアに残ったテープの残骸を全て落としてしまうつもりでいたのですが、前述の通り、古い車両だけに一筋縄ではいかないので、いったん中断。道具を整えて、来週末にでも再試行の予定。

外したバイザーは中性洗剤で洗い、乾燥。隙間時間を利用して、バイザー側に残っているテープの残骸をチマチマ剥がしていくつもりでいます。

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DAIHATSU NAKED:五度目の車検、完了。

ネイキッドの車検整備が完了したとのことで、夕方、引き取ってきました。

サビで雨樋部分が破損した右後部ドアは、結局のところ適当な中古ドアが見つからず、自分で直した状態で継続使用。その他に、フロント左のディスクローターが薄くなっていたとのことで中古品で交換、固着しがちだったリアブレーキをオーバーホール、例によって破けたブーツ類の交換、等々。

初期登録から今年で丸19年、この9月で中古購入から丸10年経過。走行距離は、約19万4千km(購入時、約12万km)。どうせだから20万kmまで乗ってやろうと意気込んでいた時期もあったのですけれど、昨春に引っ越してからというもの乗車機会がガクンと減ってしまい、ここ1年の走行距離は約2千5百km。この調子じゃ、20万km達成にあと2年半かかるよ、と。もう1回、車検に出せってか。

そして、乗り続けることにした結果、これまでペンディングしていた課題に立ち向かわねばなりませぬ。

機能部分では…

外観面では…

*ホントは右後部ドアとセットで全交換したかったところ。手をつけるか目をつぶるか、悩ましい…。

あと、エンジンルームにもサビが目立つようになってきたので、キレイにしてあげたいかな、と。

って、書き出してみたら、なんて盛りだくさん。徐々に MD90 と似た、手のかかる子になりつつあるような…。整備してもらったブレーキ周りのことも考えると、やっぱり車両買い替えには良いタイミング、だったのでしょうねぇ。

話によれば、下回りはサビ穴が空くようなヒドイ状態ではないそうですし、これまでにアレコレ交換してきたおかげもあってエンジンと足回りはまだまだ元気。いつまで持つか懸念されるのは、右後部ドアの補修部と、やっぱり電装系、かしら。ま、壊れたら壊れたで、そんとき考えりゃイイ話じゃわい、と気楽に構えておきますか。

車検の代車は、(再び)初代タントでした。

午前中、ネイキッドを車検に出してきました。

そして代車として提供されたのが、初代タント。それも前回の車検で借りたのと同じ車両。よって、どんなクルマなのかは過去記事参照、なのですが。ネイキッドよりも新しいクルマとはいえ、さすがに古い中古車で2年経つと経年劣化が明白ですね。特にピンクやオレンジ系の薄いメタリックカラーのボディ色は、沖縄の強烈な日差しに弱いのか、退色が早い印象があります。街中でもグラデーション状態になった車両を多く見かけますもの。

ちなみに私ゃ、最低地上高がソコソコあって、車高は余り高くなくて、それでいて室内高は狭苦しく感じない程度には欲しい人なのですが(欲張り?)、やっぱタントの背の高さと無駄に広い室内スペースは好きになれないなぁ。その点、ネイキッドは丁度イイんですよね。

例の雨漏りの件でネイキッドを車検に出すかどうか迷っていたときに、なんとなーく中古車情報サイトで軽のMT車を調べていて目に留まったのは、先代/先々代のワゴンR(マツダ印含む)、三菱純正 ek ワゴン、最終型ミラあたり。ただ、私的にはワゴンRでも背が高く感じられるし、ek は最低地上高が低めだし、ミラのMT車はリアシートが一体可倒で3名+荷物積みができないしで、積極的に買い替えたい気分になるまでには至りませんでした。もっと年式を落とせば、Kei がドンピシャなんですけどね。現在の使用状況を考えると安い中古車で十分とはいえ、設計年代が古かったり生産中止から年数が経過しているクルマはネイキッドでお腹いっぱい、でありまして(笑)。

うーん。次期車両候補は、型落ちしてからのハスラー、次点でワゴンR、手頃なのがあれば先代ジムニーあたりになるのかな。今 MT に拘ると、そもそものところで選択肢が限られるのがいかんとも。ま、車検に出すことにしたわけだし、ネイキッドが元気なうちは頑張って走ってもらうつもりでいますけどね。

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