DAIHATSU NAKED:秋補修#16 ドアバイザーの取り付け

ドアバイザーを取り外してから早2ヶ月。ようやく、元の姿に戻る時がきました。

ドア窓を下ろし、バイザーを仮当てしてプラリベット穴の位置を見定め、上辺のウェザーストリップを少し引き出してクリップを潜り込ませる。そしてウェザーストリップを元に戻し、再度バイザーを仮当てしながら、プラリベット穴と重なる位置までクリップを滑らせる。

事前にバイザーの取り付け方法を調べた範囲では、先にプラリベットを通してしまうらしい。だがしかしけれども、如何せん今回使用した両面テープの台紙が硬い上に、複数枚に分断されているため、狭い隙間でも一気に剥がせる様な代物ではない。よって、三度バイザーを仮当てし、クリップ穴との位置、および、押し付けたときのドア縁との位置関係を頭に入れ、あとは一発勝負。台紙を剥がしたドアバイザーを慎重に貼り付けました。

しかるのち、クリップ裏側から工具を当ててバイザーに押し付けながら、プラリベットのカラーをしっかり奥まで挿入。遊びを生じさせないよう状態を維持しながら、芯を圧入。

※今回使用したプラリベットは Φ4×6mm/Φ4.1穴用、キタコ(3個入)と大里(6個入)の2種。

そして、接着部に圧を加える。これでどうだぁ。

かくして、左側2枚、完了♩

先の投稿の通り、事前にバイザーに両面テープを貼り付けていたのですが、右側後部ドアだけ例外。なぜかというと、サビ補修で盛ったパテの平面作りが出来てなかったので…

起伏の少ない上辺だけに両面テープがかかるよう、現物合わせでソコだけ細切りにした両面テープを貼り付けることにした次第。

うん、いい感じ。

そして残る運転席ドアは、といえば…

数日前、試しに取り付けてみようと思い立ち、途中で詰まったプラリベットのカラーを無理に押し込もうとして、バイザーを割っていたのでした。

…また補修作業いっちょ追加だよ。いつまで続くんだ、この作業。

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DAIHATSU NAKED:秋補修#15 ドアバイザーに両面テープを貼る

先週、車体側の準備が整ったところで、再塗装のあとなんやかやで1ヶ月近く放ったらかしになっていたドアバイザーに両面テープを貼り付けてました。

エーモンの超強力両面テープ 3928(10mm巾、2m長)を3巻用意しておいたものの、実際には2巻で少し余りが出たくらい。バイザー側の被接着面をシリコンオフで清掃し、貼り付け作業開始。

私のネイキッドに付いてたバイザーは、magical gear 印のブリスタータイプ。フロント用の前方は弧を描いています。使用した両面テープの接着テープ自体はゲル状で縦横自由に曲げられるのですが、プラスチック製の台紙は横には曲がらない。よって、曲線部では、無理やりテープを横に曲げて台紙を浮かせ、浮いたところをハサミでチョン、の、繰り返し。

当然、横に曲げた箇所は接着面が露出してしまうので、一旦台紙を剥がし、再び接着面にキレイに貼り付け直し、台紙が足りなくなると未使用テープから台紙を補充して接着面を埋め尽くしてやりました。まぁ、直ぐに車両に貼り付けるなら、そんなことまでしなくても良かったんですけどね。車体への取り付け当日に細かい作業をしたくなかったから、事前に準備しておいて保管することにしていたのです。

硬い台紙に守られたゲル状の接着層をソコソコ長い距離に貼り付けていると、どうしても手元が微妙にズレて、接着層に歪みが生じて凸凹になることしばしば。また、当然の様にあちらこちらに気泡が混ざったりしてしまいます。

生じてしまった気泡には、上からカッターで切れ目を入れて空気を逃し、凸凹の凸部は切り割いて圧を逃がせる様にしときました。ゲル状だけに、一度貼り付けてしまうと「剥がして貼り直す」ことが出来ないのがツライところでしたね…。

といった具合に準備していたバイザーを、本日取り付けたのです

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DAIHATSU NAKED:秋補修#14 フロントスピーカーの再設置

車体から取り外された部品たちを簡単に清掃したのち、状態確認。そして商品付属の配線図と見比べながら配線方法を現物確認。

エレクトロタップに寄生され、傷を負ったハーネス(ダイハツ車用配線ケーブル)の被覆には、ビニールテープ処置。当初は熱収縮チューブで処置してやろうと準備していたのですが、ギボシを付け直す手間を惜しんで手抜きしましたハイ。

商品付属のドアスピーカー接続ケーブルの車体側には、接続コネクターへの取り付けを前提にした板状の端子がつけられていました。方や、ネイキッドのドアに通されているスピーカーケーブルの末端はメス型ギボシ。よって、電工ペンチでオス型ギボシに付け変える。

車両に戻って、今度はセパレートツイーターの配線処理。

既設配線を利用するか、新しいケーブルで配線し直すかで少々悩んだのですが、どうせなら新鮮な方が良いだろうと交換することにしました。ここの配線はチト入り組んでいるので、車両に残しておいた古いケーブルの末端を新しいケーブルに結びつけて…

ズルズルと牽引。

なお、既設配線の取り回しについては過去記事で触れてますので、ここでは割愛します。

せっかく這わせたケーブルを落とさぬよう、ツイーターを仮設置。

あ。ツイーター設置予定地周辺は、旧ツイーターの両面テープ跡を今回の整備シリーズで大活躍中の剥離剤で除去し、シリコンオフで清掃済みでした。

ドア側もスピーカーを結線。

今回抜き差ししたギボシ結合部には、接点復活剤を一拭きし、軽く汚れを落としておきました。雨水が通るドア内部に置かれていたケーブル&端子は、さすがに汚れが酷かったです。

でもって、ドアスピーカーを仮設置。

商品にはドアスピーカー裏側に貼り付けるクッションテープが同梱されています。ネイキッドの場合、説明図で記されているよりも外側に貼り付けないと意味をなさない(ドアのスピーカーホールの内側に入ってしまう)ので、事前に現物合わせしてから貼り付けるのが吉。

一通り結線し終えたら、バッテリーをつないで動作確認。

私の車両にはリアスピーカーを取り付けてあるので、メインユニット(DEH-P640)のフェーダー設定で音の出口を前方に振り、さらに左右に振って正しく音が出るかを検証しました。したら、右のドアスピーカーの音が出てないじゃん。スピーカーを取り外して確認したら、ギボシが仮止めのままでしたよ、と。そのほかは、万事オーケー♪

仮止めしていたドアスピーカーのネジを本締めし、作業の為に取り外していたグローブボックスやらトリムやらを元に戻し、散らばった工具やゴミを整理。

落ち着いて作業できる環境を整えたら、最後にツイーターの固定。ケーブルを配線チューブ(3mm)にしまい、設置位置を調整したのち、両面テープで貼り付けて(面倒だからネジ止めなし)、これにてフロントスピーカー交換作業、終了。放置期間が長かった分、いつもよりも多目にスッキリできました。

今回取り付けた KENWOOD KFC-RS163S がドンナモノダカについては、後日レポートします

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