PENTAX AF280T

エツミのクッションボックスの収納性を確認したときに、ひっさびさに手に取った純正ストロボ AF280T。使い物になるのかヒジョーに気になったので、K10Dに取付けてテストしてみました。

最初、TTLモードでパシャパシャ撮っていたら、画面まっちろけ。接触不良を疑って、あーでもないこーでもないを繰り返しても、やっぱまっちろけ。そのとき、デジ一眼では古いストロボのTTLは機能しないんじゃなかったっけ…という微かな記憶が蘇り、外光オートモードに切り替えたらバッチリでした。ほっ。

しっかし、外光オートに切換えたのは良いのだけれど、背面のゲージの意味を思い出すのに少々時間がかかりました。今と違って、一眼レフは難しいといわれていた頃の製品ですものね(笑)。もっとも、Super-A がメインカメラだった当時、普段は TTL で、日中シンクロなんかが必要なときだけモードを切り替えていたので、TTL 以外のモードの使用頻度が低かった所為もあるのでしょうが。

それにしても。ISO じゃなくて ASA だよ。RICOH でも HOYA でもなくて ASAHI OPT. だよ。このストロボは大学生だった1990年頃、高校時代に買った中古の ME Super から 中古の Super-A に切換えたときに中古の A28mm F2.8 と一緒に中古で購入したものです(学生時代、カメラ屋の中古コーナーに入り浸っていたおかげで、今でも中古品購入に抵抗ありません)。AF280Tの前は Sunpack のやっすいオートストロボを使っていたので、TTL(Through The Lens)調光にはいたく感動いたしました。その TTL 調光機能がデジタル一眼で使えないのはやっぱり残念。ま、レンズ同様、ひと昔どころか干支で2周以上昔の周辺機器が使えるだけでも、ペンタ、偉い!ではありますがね。

とはいえ。一眼デジにズームレンズつけて感度オートで使ってたら、瞬間的にワケ分からなくなりそう(笑)。

ETSUMI クッションボックス Square E728

先月からデジ一眼に触れる機会が増えて来ました。仕事で(ゆーてもプロの仕事じゃないけど)カメラを使う時は、小型のアルミケースでゴソッと持ち出してしまうのですが、考えてみたら、趣味でカメラを持ち歩くときに適当なカバンはすべからく実家に置き去りにしていたのでした。

当初はカメラバッグでも買うつもりでいたものの、沖縄県内の量販店ってソコラヘンの品揃えが悪いし、現物見ないで通販するのもイヤだし、ちょと袋小路。そこで視点を変えて、唯一といってもいいくらいプライベートで使えるデイパックにカメラ用のインナーケースを仕込んでみることにしました。まずはデイパックの内寸を測って、適当と思われる品をネットで調査。そして選ばれたのが、エツミのクッションボックス Square(E728)でした。内寸は D130×W240×H180mm、クッション材の厚みは約10mm。ベルクロつきの間仕切り2枚つき。

ちなみに、従来カメラをカバンに入れて持ち運ぶときは、左の写真のようなクッションポーチに単焦点レンズ付き本体を入れ、さらにベルト穴つきのレンズポーチに単焦点をもう一つ、というスタイルが多い(いや、多かった)です。M50mm F1.7 と A28mm F2.8 を使い回していた学生の頃からの習慣ですね(笑)。最近でも(ごくたまに)使うときは、標準と広角の2本(またはどちらか)を持ち歩いてます。そんな訳で、以下は基本セットがソンナカンジの人間の例である、と踏まえたうえでの参考まで。

※カメラ本体は、拡大アイカップ(O-ME53)と Tamrac のハンドストラップつきです。

とかいいつつ、一番最近買った、そして一番かさ張る組合わせから。

K10D に DA 17-70mm F4 とフードを付けた状態だと、間仕切りなしで前後に少し余裕があるくらい。K10D の横幅は 141.5mm ですので、写真のように置くと11.5mmだけ壁を押し広げていることになります。といっても、厚み10mmのクッション製の壁ですから、だからどうした、といった雰囲気ですが。それに壁の表面がスベスベしているので、どっかで多少圧迫してやった方が安心できる気もします

続いて、ボディに(壊わしちゃったかもしれない)Carl Zeiss Planar 50mm F1.4 T* とメタルフードを取付け、間仕切りを挟んでフードを逆に被せた DA 17-70 を立てた状態。間仕切りが湾曲していますが、収まり具合に無理はないです。なんとなれば、50mm のフードを逆被せすれば良いですしね。

実際に収めてみて、標準ズーム+低照度用レンズという組合わせは意外とあり得るかなーとも思ったのですが、この組合わせだと主体はズームレンズになるわけで、収納するたんびにいちいち脱着するのもアレだよなーとも思ったり。

上の写真から、ズームの代わりに HD DA15mm F4 と A28mm F2.8 を入れた状態。上方向はスペースが余りまくります。レンズ2本のところは余裕があるので、間にクロスでも挟んでレンズ同士の接触対策を取るですね。

この、広角/準標準/小望遠の単焦点セットてのもアリかなぁ。でもきっと、本体に広角つけたら、広角しか使わないような気もするなぁ。まぁ、広角+気分の1本て感じかしら。

最後は、レンズ2本の代わりに純正ストロボ AF280T を入れた状態。昭和の高校生セットというか暗闇セットというか(笑)、サイズ的にはジャストフィットです。

さりながら。一眼レフの出番が激減していることはさておいても、振り返ってみれば *istDs の時代から、このストロボをデジタル一眼にセットして使ったこと、今まで一度もないんじゃなかろうか…。

デイパックにケースを入れたところ。デイパックは10年前に買った(そんなんばっか!)deuter の CROSS BIKE(確か14L)。奥行きが140mm程度しかないので、クッションの厚み分がどうでるかヤヤ気がかりだったのですが、杞憂でした。気室が上下二段に分かれたデイパックなら、使い勝手がよさそうですね。

ファスナーを閉じたところ。ちょっと腹がケースに押し出されてフラットになっていますが、取り立てて問題なし。背負った感じもイイカンジでした。

と、いったところで、安くて良い買い物をした気分です。
あとはカメラを持ち歩く気分にいつなるか、だなっ(…)。

三段跳びだよカールくん。

前々回の投稿でも触れましたが、先月、イベント現場の記録写真を撮影することになりました。それも朝から。といっても、8時半に現着だったので多くの人には大したことはないでしょうが、普段9時台に起床している人間にとっては、なかなかの早起きだったりするのです。

で、寝ぼけたまんま机の上でレンズ交換しているときに呼びかけられて、ほい?っとカメラ片手に振り向いてみれば、レンズが固定されていなかったよと。ぽ〜んとキレイな放物線を描いたのは Carl Zeiss PlanarT*1.4/50 ZK。リノリウム張りの床でガンガン跳ねてパッキーンとガラスの破片が飛び散りました。準備中の現場に余計な作業を増やしてしまって面目なし…。

後日、心が安らいだところで改めてチェックしてみたら、どうも割れたのはプロテクターフィルターだけだったぽいぞ、先端から少し奥まった場所に位置する前玉には影響なさそうな気配だぞ、と。

ただ、残されたフィルター枠が変形してビクともせず、実際にどこまで被害にあっているのやら外から確認しづらいので、まずはニッパとペンチでフィルターを捻り切るところから着手。ふだんのカメラ整備では出て来ない工具ですな(笑)。

フィルター枠を剥いたあと、細かいガラスの破片を慎重に吹き払い、まじまじと観察。前玉と後玉のコーティングは、おおよそ大丈夫(希望的観測含み)。何枚かテスト撮影した範囲では光軸ズレも、たぶん大丈夫(かなり希望的観測含み)。フィルター受けのネジ溝が使いものになるかどうかは、同径のフィルターがないので確認できず。といった塩梅でした。

このレンズは、PENTAX A50 F1.2 の新品在庫が店頭から消えつつあった7年ほど前、どっちにするか悩んだ挙げ句に購入したものです。広角好きの私的には、APS-C で 75mm相当のレンズなんかそうそう使う機会がないのは分かっていたのですけれど、趣味的にマニュアル操作に拘っていた人間からすると、このタイミングを逃すと、こんだけ明るいマニュアルレンズを新品で購入できる機会はもうないゾ、と。そんな気持ちが後押ししたのでした。

結果、買ったは良いけどやっぱり使ってない(それどころか K10D すら出番が少ない。いわんや Super-A をや)ので、壊れたと思った時は、それはそれで仕方がないやと冷静に受け止めていたのですけれど、壊れてないならないで、それはそれは目出たい話でございまする。

ともあれ、使わないとね。宝の持ち腐れだもんね。現実に腐れたレンズも出初めてきているしね…。

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