DAIHATSU NAKED:三度目の車検完了

昨日、車検に出していたネイキッドを連れ帰りました。そして今日、1ヶ月ぶりに本部までドライブ、じゃなかった打合せ。

名護湾
PENTAX K-S2 / smc A 28mm F2.8
ƒ8, 1/400, ISO200

前回の車検でそこそこヘビーなメンテナンスを済ませてあったので、今回は通常メニュー。経年劣化で破れていたブーツたちの交換のほか、半年くらい前から集中ドアロックに連動しなくなっていた助手席側のドアロックを直してもらったのがイレギュラーな範囲でしょうか。少し緩めになっていたクラッチの遊びも調整してもらって、今日の移動は快適でした。

もっとも、しばらくAT車に乗っていたおかげで、MT車なのに高速で追い越しをかけるときにアクセルべた踏みでギアが勝手に下がるのを待つ、という間の抜けたことをしてしまったことはさておくとして。

さて、走行距離が17万キロ(購入時点からだと5万キロ)を超えたネイキッド。ここまでくると、なんとなく20万キロという数字を眺めてみたい気にもなってきているのですが、どうなることやら。

PENTAX K-S2:接写撮影の画角チェック

ひょっとするとWEB用に小物ブツ撮りがあるかもしれないので、手持ちレンズの接写具合を確認しておくことにしました。

いずれも最短距離で、前半は f5.6, ISO800 固定、後半は f4, ISO1600 固定です。画角さえ確認できればよかったので、適正露出であろうがなかろうが、そんなん無視してちゃっちゃか手持ちで撮りました。

なお、レンズ名称下のカッコ内の数字は、レンズ刻印上の最短距離。クルマの台座(自動車消臭剤)の長辺は 11.5cm、変換プラグの全長は 4cm で根元のギザギザ部分の高さは 7mm。ピントはプラグのギザギザ上端に合わせています。

smc A 28mm F2.8
(0.3m)

まぁ、こんなものだよね

smc M 50mm F1.7
(0.45m)

28mm より大きく写るかなと期待してたんだけど、ほぼ同じ

Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ZK
(0.45m)

偶然 M50 と最短撮影距離が同じ
質感は良いけど、サイズ変わらず

smc A 35-105mm F3.5
(マクロ 広角端)

寄れるけど、ちょっとボンヤリ

smc A 35-105mm F3.5
(マクロ 望遠端)

いわゆる、テレマクロ
通常撮影の最短距離は 1.5m もありんす
50mm より気持ち拡大レベルか…

smc DA 17-70mm F4
(0.28m、広角端)

そりゃ、17mm だもん

smc DA 17-70mm F4
(0.28m、望遠端)

結構使えるかも
ここまで寄れるレンズだという認識、あらなんだ

続いて、大学時代、標本撮影用に購入した「接写リングK」を四半世紀ぶりに開封。当時は M50mm と組み合わせて使ってましたが、今回は同じ画角でより性能の良い Planar T* 50mm と合体。

いくら画角確認といっても、前半の設定のままでは手ぶれが激し過ぎたので、ここから f4, ISO1600 に変更。それでもシャッタースピードは 1/15 〜 1/20。息を殺しての手持ち撮影となりました。

接写リングK:リング1
(9.35mm 厚)

おっ

接写リングK:リング2
(19mm 厚)

おおっ

接写リングK:リング3
(28.5mm 厚)

おおおっ
四半世紀の時を超え、使えますね、この子たち。

ちなみに、3つの接写リングは組合わせ使用もできるのですが、面倒くさいからここまで。結論としては、DA 17-70mm と Planar T* 50mm &接写リングでヤリクリする感じかな。新たにマクロレンズを買うほどに、ふだん接写撮影する人でもありませんから。

【追記】
とかいって、数ヶ月後にマクロレンズを買ってしまいました

PENTAX K-S2:なりゆき試し撮り(A28mm F2.8 篇)

昨日に引き続き、K-S2 + smc A 28mm F2.8 の組合わせで、試験撮影がてらの犬散歩。諸条件は前回と同じ。撮影感覚を呼び覚ます目的で、液晶パネルを裏返しての一発撮影。ロクな写真ではありませんが、こういう晒し方をするのも自らの励みというか鍛錬になるかと…。

ぜんぜん後ろがボケてないやし…
PENTAX K-S2 / smc A 28mm F2.8
f8, 1/160, ISO100, -0.3EV

えー。「待て」のできない犬を連れてのマニュアルフォーカスには、高いスキルが必要だということが分かりました。しかたないから、午前中(1枚目)は、 f8 まで絞ってパンフォーカス気味に目測撮影。当たり前ですが、ボケが弱いのが気になって、夕方の散歩では f4 にしました。

もうちょいアンダーでも良かったな
PENTAX K-S2 / smc A 28mm F2.8
f4, 1/250, ISO100, -0.3EV

K-S2 の適正露出値は K10D と同じ傾向。私の好みからすると少しばかり明るめだったので、-0.3EV をデフォルトにすることにしました。液晶画面を物理的に隠して(仮撮影も撮影後確認もしないで)意思でもって撮影枚数に制限を加えると、それはもうフィルムカメラの世界。自宅に戻って写真を見る時に、現像上がりの写真の封をあけるときのドキドキを追体験できました(笑)。失敗の原因も分かり易くなりますから、バリアングル液晶ならではの、そんなMな撮りかたも良いのではないか、と。

マルチ測光さまさま
PENTAX K-S2 / smc A 28mm F2.8
f4, 1/800, ISO100, -0.3EV

A28mm で撮った写真は、やっぱり昔見たことのある馴染み深い雰囲気。色味が淡白で、柔らかくて、でも絞るとソレナリにシャープで。絶対的な性能はイマドキのレンズに及ばないでしょうし、経年劣化もあるでしょうが、足並み揃えて年齢を重ねてきた私にはアリな存在。持ってて良かったレンズ、ですね。

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