本日は、昨日下ごしらえを済ませておいたシートフレーム腹側を塗装。使用したのは、去年の整備の残り物、サビの上から塗れるタイプの建材用油性塗料(つや消し黒)。開缶から1年弱が経過し、さすがに塗料が固くなりつつあったので、塗料皿に移してシンナーでテキトーに希釈してから作業開始。1度塗り用のポッタリした塗料なのだけれど、同じ塗料で昨年塗った範囲も含め、平筆で全面塗りたくってやりました。
例外は、簡易的にでっち上げたお手製フック。無事シートカバー取り付けの重荷に耐えたなら、アロンアルファで完全に閉じてしまうつもりでいるので、接着予定面だけ塗装しないでおいたのです。
ということで、ちゃちゃっと塗装終了。ここ2週間ほど、ほぼ毎日30分かそこらのチマチマとした作業を続けてきたのだけれど、今日が一番作業時間が短かったような。
さてはて。これでようやく、今回の本題であるシートカバー&アンコの取り付け作業に進めるなぁ(なんて遠回り)。
昨夜、
シートカバーをかけるツメが完全に折れていた箇所が1つだけあったので、何か手はないか考えてみる。手元にある部材から選ぶとなると、紙フォルダのファスナーなんて、どうかな。
適当な大きさ、適当な形状にハサミで切断。何せ指先の力で曲がり、ハサミで簡単に切れるくらいヤワな部材なので、二枚重ねにしてみる。
ゼリー状アロンアルファでシートフレームに接着。
そして最後にラジペンを手に取り、捩じれたり折れ曲がったりしているツメの姿勢を、破断しないよう慎重に正す。これにて本日の作業は終了。
一昨日の月曜の夜、
そのまた翌日の今日、令和最初の日は雨天。風も残っている。しかも、この陽気は明日も続きそう。だからといって、このままだと一向に作業が進まないので、室内で強行決定!
雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、腰痛ニモ部屋ニ籠ル溶剤臭ニモ負ケズ…
黒塗装の1枚目を終えたところで、水滴が付着して、塗装が3カ所浮いていることに気づく。いつの間にか、雨と風に負けていたのです。
やっぱり、室内だと光の加減でスプレームラを確認しづらく、かてて加えて痛む腰のせいで体の自由が効かなくって、かなりラフな塗装となりました。しっかし、我ながらパテ盛りが雑(笑)。ほとんど、冷えた溶岩ですな。