HONDA MD90:シート張り替え#7 シートフレーム腹面の塗装

本日は、昨日下ごしらえを済ませておいたシートフレーム腹側を塗装。使用したのは、去年の整備の残り物、サビの上から塗れるタイプの建材用油性塗料(つや消し黒)。開缶から1年弱が経過し、さすがに塗料が固くなりつつあったので、塗料皿に移してシンナーでテキトーに希釈してから作業開始。1度塗り用のポッタリした塗料なのだけれど、同じ塗料で昨年塗った範囲も含め、平筆で全面塗りたくってやりました。

例外は、簡易的にでっち上げたお手製フック。無事シートカバー取り付けの重荷に耐えたなら、アロンアルファで完全に閉じてしまうつもりでいるので、接着予定面だけ塗装しないでおいたのです。

ということで、ちゃちゃっと塗装終了。ここ2週間ほど、ほぼ毎日30分かそこらのチマチマとした作業を続けてきたのだけれど、今日が一番作業時間が短かったような。

さてはて。これでようやく、今回の本題であるシートカバー&アンコの取り付け作業に進めるなぁ(なんて遠回り)。

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HONDA MD90:シート張り替え#6 シートフレーム腹面の下ごしらえ

昨夜、シートフレーム背側の塗装後にマスキングを外したら、養生テープの粘着剤が意外なくらい残っていたので、本日の作業はエタノールによる周辺部の拭き取りから。ちなみに、なんで全面スプレー塗装で済ませなかったかといえば、シートフレームに取り付けられている吸盤つきゴム脚が、一度外したら戻せなくなるんじゃねぇかと懸念されたから、でした。

粘着剤を除去してから、気になる箇所にサビ転換剤。

シートカバーをかけるツメが完全に折れていた箇所が1つだけあったので、何か手はないか考えてみる。手元にある部材から選ぶとなると、紙フォルダのファスナーなんて、どうかな。

適当な大きさ、適当な形状にハサミで切断。何せ指先の力で曲がり、ハサミで簡単に切れるくらいヤワな部材なので、二枚重ねにしてみる。

ゼリー状アロンアルファでシートフレームに接着。

実際のところ、シートカバー取り付け時にパカッと外れてても仕方ないよな、くらいで捉えています。取り付け作業を生き抜き、PVCが伸び切るまでの間、そのテンションを保持してくれたら、それで御の字。

そして最後にラジペンを手に取り、捩じれたり折れ曲がったりしているツメの姿勢を、破断しないよう慎重に正す。これにて本日の作業は終了。

さてさて、あとは腹側を塗装すれば、シートフレームの作業が終わりまするな。

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HONDA MD90:シート張り替え#5 シートフレーム背面の塗装

一昨日の月曜の夜、パテ盛りの後処理を済ませたあと、塗装に向けて、シートフレーム腹側をチラシと養生テープでざっくりマスキングしておきました。塗装の主目的はサビの発達抑制にあることはモチロンなのですが、一方で、サビキラー・黒サビ転換剤・パテ・サビ・鉄と、様々な素材でシートフレーム表面が彩られているので、上から塗装してアンコとの接触面を均質化させてやろうというのが裏テーマ。たぶんに気分的な話ですけどね。

その翌日の火曜、平成最後の日は天気は悪くもなかったものの、強風。スプレー塗装には不向きな陽気。よって、順延。

そのまた翌日の今日、令和最初の日は雨天。風も残っている。しかも、この陽気は明日も続きそう。だからといって、このままだと一向に作業が進まないので、室内で強行決定!

ベランダ近くに作業スペースを設け、窓を開け換気扇全開でスタンバイ。ミッチャクロン、Holts のプライマー&つや消し黒を用意。

雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、腰痛ニモ部屋ニ籠ル溶剤臭ニモ負ケズ…

傍らでパソコン仕事しながら、40分おきにキッチンタイマーで呼び出され、スプレーすること都合6回(3種×2枚)。

黒塗装の1枚目を終えたところで、水滴が付着して、塗装が3カ所浮いていることに気づく。いつの間にか、雨と風に負けていたのです。

だけど、そんなん関係ねぇ!(どうせ隠れる面なのだ)とばかりに、最後の1枚を塗って、本日の作業・終了。

やっぱり、室内だと光の加減でスプレームラを確認しづらく、かてて加えて痛む腰のせいで体の自由が効かなくって、かなりラフな塗装となりました。しっかし、我ながらパテ盛りが雑(笑)。ほとんど、冷えた溶岩ですな。

さて、十分に乾かしてから、こんどは腹側の処理だ

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