HONDA MD90:シート張り替え#8 カバーとアンコとフレームと。

昨夜で下準備は完了。本日一気にフィニッシュへ。

シートフレームのヘリを囲っていた黒いモールは、カッチンコッチンに硬化していたうえに内側はサビまみれ。使い回す気になれなかったので、たまたま手元にあった自動車用ドアモールで代用することにしました。

両モールの太さは似たようなものだったのですけど、もともとついていたモールの断面が「U」型だったのに対し、ドアモールは「J」型。そこで、長辺をシートフレームの背側にして囲って行ったところ、前方の2つの角で波打ちが目立ったので、ソコだけハサミで細くして対応しました。

なお。シートカバーを伸ばして行くうちに、容赦なくモールが外れていくので、少なくともモールの両端だけでもテープでフレームに固定しておいた方が良いです(と、後になって思いました)。

してからに、アンコを包んでいたビニール包装を、ハサミで切り開いて平面化。あいにく何カ所が穴が空いていたため、その穴がシート上面に当たらないようにレイアウトしてから、適当なサイズにビニールを裁断。シート壁面に位置することになった穴には、梱包用クリアテープでウラから目止め。

念のため、というか、気分的に、シートフレームの表面保護の意味合いでシリコン・スプレーを吹いておきました。

そして、シートカバー、ビニール、アンコ、シートフレームを重ね合わせ、カバーを引っ張り上げながらグイグイ包んでいく。

ある程度までカバーで包みこんでしまえば、「あとは張りを調整するだけ」の段階でひと休みポイントがあるんじゃないかと勝手に予想していたのですが、さにあらず。確かに、包みが安定して手を離せるタイミングはあるのですけれど、そこからシートフレームのツメまでの距離が思っていた以上に遠かったのです。カバーのコッチを引っ張るとフレームのアッチが滑り出て、そんなことしているうちにアンコの先端で押し出されたモールが外れていく。そんなコントを続けているうちに、腰が痛くなってきたので作業中断、いったん休憩。その間に作業工程を再確認することにしました

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