DAIHATSU NAKED:秋補修#5 窓枠の塗装

まずは、先週の水曜日に盛ったパテの研磨から作業開始。ただこの範囲は、全体的にうっすらと凹面になっているうえに、その真ん中あたりが内側のサビの膨張で凸面になっているのです。なので、パテのフチの研磨が難しい。どうしても、段差が残ってしまう。一方で、どうせ継続的にサビの膨張圧力がかかる箇所なので、あんまり薄くしちゃうのも考えもの。

ええい、敢えて段差を残し、プラサフで少しでも埋めてやれ。
(えぇ、埋まるには至りませんでしたとも)

プラサフの乾燥を待つ間に、最終的な全体研磨(#1000)。なのですが。ついさっき投稿した過去の振り返り記事で、先週末に研磨していたことを思い出しまして…。おいおい、研ぎ過ぎだよ。

ともあれ、プラサフ末端の段差処理を済ませたところで、いったん休憩。最終的な塗装をどうするか、決めることにする。

当初、塗装方法として下記3案がありました。

①全スプレー塗装(ボディ色&クリア)
②バイザー接着面だけ黒ラッカー筆塗り+全体をクリアスプレー
③全体を黒ペンキ筆塗り

部屋で一服しながら、ぼけっと思案。先の部分的なプラサフ塗装ならまだしも、いくらTPOをわきまえたところで共用駐車場でソレナリの量を吹くスプレー塗装は避けた方が安全だよね。それに、スプレーを使うとマスキングが面倒くさいな。どうせ、バイザー越しの目立たぬところだし。よし、決めた。見栄えは脇に置いて、端迷惑回避と作業時間短縮を優先。全体を黒ペンキで筆塗りすることに致しましょう。

実際にドアバイザーを当てて遮蔽範囲を見定め、マスキングテープでマーキング。何せ一回塗りのドロリとした黒ペンキなので、あとは一気呵成にペタペタペタ。

そして、その出来上がりは…。まるで、児童公園の遊具。おまけに、ひどい筆ムラ。

塗装面に後処理を加えるにせよ、バイザーを貼付けるにせよ、塗料の乾燥に十分な時間をかけた方が良さそうなので、この続きは来週末にしようかと。それまでの間、少々恥ずかしい姿を世間に曝すことになるのだけれど、ダークオリーブマイカと艶黒の組み合わせは、色の違いが目立ちにくいのが救いかしらん。しっかし、ペンキ塗り立て!って自動車も珍しいような(笑)。

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DAIHATSU NAKED:秋補修#4 窓枠の両面テープ剥がしとパテ盛り

ドアバイザーの補修と並行して進めていた、車両側の両面テープの除去作業を先週末に終了していました。基本的な進め方はバイザー側と同様で、カッター→剥がし剤→スクレーパー→耐水ペーパー(#600)の繰り返し。結果的に4週に渡ってチマチマ週末作業することになったおかげで薬剤の浸透が進んだのか、日増しにテープの残骸が軟化し、作業最終日は剥がし剤とスクレーパーによる作業だけで、おおよそ除去することができました。

塗装面がギタギタに傷ついてしまったので、最後に細めの耐水ペーパー(#1000)で全体を均す。クリア層を突き抜けて、着色層まで傷めている箇所が多そうな感じ。てかまぁ、ところによりプラサフが顔を出しているのだから、無理もなし。

右後部ドアで内側がサビで崩壊していた範囲は、やはり外側までサビっサビ。完全除去を試みると、内外を貫通する大穴が空くのは必至なので、表面的な処理に留めることにする。

先週の日曜日に耐水ペーパーで表面を整え、赤さび転換剤を塗り、水曜日に金属パテを盛り、そしてまた日曜日の今日、作業の続き

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DAIHATSU NAKED:秋補修#3 ドアバイザーの再塗装

古い両面テープ剥がし作業を終えたバイザーを手に、まずはマスキング。直線部分は古い塗装を覆う意味合いで1mmほど拡幅し、逆に角の曲線部分はキレイな曲線でマスクする気力がなかったので1mmくらい食い込ませることにしました。塗装しないオモテ面は、ツライチで全面マスキング。

それを4枚分。増税前セールのおかげで、ここのところ新聞にチラシが沢山折り込まれてて助かりました。

そして、ミッチャクロンと Holts つや消し黒でスプレーがけ。黒、それもつや消し塗料だからってんで、気楽にホイホイ塗っていったのですが…

残念ポイント、その①
事前にハガレかけた古い塗装部を排除していたのだけれど、オモテから眺めるとソコだけ新旧塗料の黒み違いでマダラ模様に。ハガレ周辺に残した塗膜が思いのほか劣化していたことに、あとから気づかされた、と。なお、両面テープ剥がしの過程で塗膜が削れていただけの箇所は、均質に黒く仕上がりました。

残念ポイント、その②
一部、古い塗装を完全に剥がした箇所への塗装が十分でなかったらしく、透かしてみれば真っ赤に流れる僕の血潮。賑やかなチラシを敷き詰めた作業台の上で、賑やかなチラシで覆った透明アクリルに塗装してると、目がチラついて塗料のつき具合を把握しづらいので要注意ですよ、と。

残念ポイント、その③
古い両面テープの粘着剤を十分に落とし切れていなかったようで、部分的に、スプレー塗装によってベトベトに溶解。上述の2点は、外観上の地味な問題に過ぎないのでさほど気にしていないのですが、コイツは新しい両面テープの貼付強度に影響しそうでヤだなぁ…。しばらく放置してみて、硬化しないようなら対策を考えるといたしましょう。

次は、車両側に残された両面テープの残骸退治、か。

【追記】塗装から3日後、溶解部が硬化してました。

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