DAIHATSU NAKED:秋補修#3 ドアバイザーの再塗装

古い両面テープ剥がし作業を終えたバイザーを手に、まずはマスキング。直線部分は古い塗装を覆う意味合いで1mmほど拡幅し、逆に角の曲線部分はキレイな曲線でマスクする気力がなかったので1mmくらい食い込ませることにしました。塗装しないオモテ面は、ツライチで全面マスキング。

それを4枚分。増税前セールのおかげで、ここのところ新聞にチラシが沢山折り込まれてて助かりました。

そして、ミッチャクロンと Holts つや消し黒でスプレーがけ。黒、それもつや消し塗料だからってんで、気楽にホイホイ塗っていったのですが…

残念ポイント、その①
事前にハガレかけた古い塗装部を排除していたのだけれど、オモテから眺めるとソコだけ新旧塗料の黒み違いでマダラ模様に。ハガレ周辺に残した塗膜が思いのほか劣化していたことに、あとから気づかされた、と。なお、両面テープ剥がしの過程で塗膜が削れていただけの箇所は、均質に黒く仕上がりました。

残念ポイント、その②
一部、古い塗装を完全に剥がした箇所への塗装が十分でなかったらしく、透かしてみれば真っ赤に流れる僕の血潮。賑やかなチラシを敷き詰めた作業台の上で、賑やかなチラシで覆った透明アクリルに塗装してると、目がチラついて塗料のつき具合を把握しづらいので要注意ですよ、と。

残念ポイント、その③
古い両面テープの粘着剤を十分に落とし切れていなかったようで、部分的に、スプレー塗装によってベトベトに溶解。上述の2点は、外観上の地味な問題に過ぎないのでさほど気にしていないのですが、コイツは新しい両面テープの貼付強度に影響しそうでヤだなぁ…。しばらく放置してみて、硬化しないようなら対策を考えるといたしましょう。

次は、車両側に残された両面テープの残骸退治、か。

【追記】塗装から3日後、溶解部が硬化してました。

|秋補修:#1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19

DAIHATSU NAKED:秋補修#2 ドアバイザーの硬化した両面テープ剥がし

ネイキッドのドアバイザーを取り外したのはいいものの、バイザーに残された19年モノの両面テープが容易く剥がれるわけもなく。試行錯誤を繰り返しながら、就寝前にテープ剥がしに勤しむ日々が続いておりました。最終的に辿り着いた方法は…

①カッターで、できるだけ薄く削ぐ

②両面テープ剥がし剤を塗布
③プラスチック製のヘラで削ぐ

カチコチに硬化した両面テープに剥離剤を塗っても、ヘラで削げるほど溶解するのは表面だけ。ただ、その下も少しは軟化するので、カッターの刃が入りやすくなります。結果、①〜③の繰り返し。たまに指の腹や爪を使って落として行くのも、ハイキング中に上り坂を後ろ向きに歩くと楽に感じる程度に、善し。

これ以上はムリそう、と感じたら…

④600番の耐水ペーパーで研ぐ

ついでに塗装が浮いている箇所に気づいたら…

⑤ヘラ先で破いて耐水ペーパーで研ぐ

そんな、急いで口で吸え!的な作業を進めた結果、ナンともみすぼらしい姿に。ま、ハナから再塗装を前提にしてましたから、構いやしないんですけれど。

一通り剥離作業を終えてから、塗料のツキを良くするために古い塗装面全体を軽く耐水ペーパーがけ。でもって、台所用洗剤でバイザー全体をシッカリ洗い、キッチリ乾燥させておきましたよ、と。

続いて、塗装の巻

|秋補修:#1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19

DAIHATSU NAKED:秋補修#1 ドアバイザーの取り外し

たぶん1年くらい前からだと思うのですけれど、雨天走行時に窓を少し開けていると、ドアバイザーの裏から滴ってきた水が車内に入り込むようになっていました。ドアバイザーを取り付けている両面テープが風化して、ドアとの間に隙間が生じたのが原因。

最初は、ドアバイザーの上辺にシーリング剤を塗り込んどきゃイイかなーと考えていたものの、よくよく観察してみると、どのバイザーの両面テープも全長の4割ほどに渡り朽ち果てていて、バイザーの取り付け強度が十分に保たれているとは思えない。よって、貼り直すしかないじゃないっ!てことで、本日、取り外し作業に着手。

まずは、ドアバイザーを固定している(脱落を予防している?)ナイロンリベット2点を、裏側からマイナスドライバーで押し当てて抜く。写真はバイザー取り外し後に撮影したものですが、ドア側のステーは、ドア上辺内側のウェザーストリップで固定されていました。

ドアバイザーの引き剥がしには、両面テープ剥がしスプレーと付属のプラスチックのヘラを併用。既に接着面が4割方崩壊しているから楽勝だろうと思いきや、取り付けから19年を経た両面テープは、もはやボロボロとした別のナニモノカに変質を遂げていて、素直に剥がれてくれない。平べったい木製スプーンでカチンコチンに凍ったカップアイスに挑むような、或は、生木で焚き火をおこそうとするような、そんな戦う前から敗北感が漂っていた作業でありましたとさ。

ともあれ、全てのバイザーの取り外しには成功。
どのドアも、すんげぇ痕汚くなりましたが…。

先日補修した右後部ドア内側のサビ崩壊箇所は、その外表面にまでサビが達しておりました。想定内だけど、やっぱ、気分わるっ。

左後部ドアは、作業過程で部分的に塗装が剥離。先日、数年前にボディへ貼付けたテープを剥がした際に塗装ハガレが生じていたので、これまた想定内だったけど、やっぱ、テンション下がるなぁ…。

ホントは、今日のうちにドアに残ったテープの残骸を全て落としてしまうつもりでいたのですが、前述の通り、古い車両だけに一筋縄ではいかないので、いったん中断。道具を整えて、来週末にでも再試行の予定。

外したバイザーは中性洗剤で洗い、乾燥。隙間時間を利用して、バイザー側に残っているテープの残骸をチマチマ剥がしていくつもりでいます。

|秋補修:#1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19

Copyright ©2024 新たまねぎ小屋 All Rights Reserved.