
連日の強い風雨がひと段落した 11月下旬のこと。どれ車内をキレイにしてやろうかねと思い立ち、何気なく後部座席のマットをどかしてみたら、あらやだ水溜り。

どうやら3年前に修繕した右後部ドア上部の劣化が順当に進んでいる模様。何年か延命できればイイヤ、くらいのつもりでいたので、ボチボチ車両買い替え、ですかね。初期登録が2000年、私の手元に来てからは13年が経過し、総走行距離20万km目前ですもの。よく保っている方じゃないかとは思います。

で。以来、ネットで中古車を物色する日々が続いていたのだけれど、先週、右前輪に深めのヒビが入っていることに気づく。膨らみ方も少しオカシイ。他のタイヤを観察してみると、左後輪が似たような状態。どっかの段差で擦ってたのかなぁ。
前回のタイヤ交換からは3年ちょいくらいだし、最近は走行距離もだだ下がりだし、いくらなんでも早すぎだろう…と思いつつ、そしてまた、なぜ車両買い替え絶賛検討中のこのタイミングで…と嘆きつつも、バーストの不安を抱えたまま運転するのはイヤなので、早々に交換することにしましたよ、と。

そして一昨日、近くのタイヤ店に行ったら、適当なのが在庫切れ。
今日の午前中、近くはないDIY店で頼んだら、2時間半待ち。
仕方ないから、2時間半、ほっつき歩く。

5度目の交換となった今回のタイヤは、ヨコハマタイヤ BluEarth-Es ES32 (155/65/R13)。予期せぬ出費となりましたが、黒いタイヤは気持ちいいや。

さて。タイヤを買い替えちゃったことだし、車両の買い替えは暫くペンディング、かな。忙しい年末年始に探し回るのはやめにして、タマ数が増える春の異動シーズン到来を待ちましょうかね。
なかなか入らぬプラリベットを無理に通そうとして割ってしまった、運転席側のドアバイザーを補修。
バイザーの破断面にアクリル用接着剤を塗り、ズレが最小限になるよう慎重に貼り合わせ。
二日間ほど放置してから、プラリペアによる追加補修。プラリシート併用の効能は
亀裂の開口部は両面テープの接着力に任せるしかないので、そこからほど近い黒塗装部に大きめのパッチを当てることにする。接着力を増すために、シンナーと耐水ペーパーを使って塗装剥がし。してからに、シリコンオフで清掃。
リベット穴の反対側の亀裂をどうするか、しばし思案。亀裂全域を補強してしまうと、バイザーがたわんだ際に補強材を当てられないリベット穴付近にシワ寄せが来そう。小パッチ3点を均等配置して、平均的に支えてもらうとするかな。
プラリシート接着後、プラリベットのカラーが適度な抵抗で収まるようになるまで、棒ヤスリで通し穴を拡張。
黒帯部に貼った白いプラリシートが余りに目立つので、ミッチャクロンと Holts つや消し黒(いずれもスプレー)を塗料皿に吹き付け、それぞれ筆塗り。
そしてまた二日後の今日、車両に取り付けました。
かくなる上は、シールを貼って誤魔化すしかない。そそくさとチラシで型を取る。
ささっと貼り付け。うん、これなら受け入れられるよ。きっと、いつか洗車機のブラシに負けて剥がれてくるんだろうけど、そしたらまた作り直せばいいものね。
ドア窓を下ろし、バイザーを仮当てしてプラリベット穴の位置を見定め、上辺のウェザーストリップを少し引き出してクリップを潜り込ませる。そしてウェザーストリップを元に戻し、再度バイザーを仮当てしながら、プラリベット穴と重なる位置までクリップを滑らせる。
事前にバイザーの取り付け方法を調べた範囲では、先にプラリベットを通してしまうらしい。だがしかしけれども、如何せん今回使用した両面テープの台紙が硬い上に、複数枚に分断されているため、狭い隙間でも一気に剥がせる様な代物ではない。よって、三度バイザーを仮当てし、クリップ穴との位置、および、押し付けたときのドア縁との位置関係を頭に入れ、あとは一発勝負。台紙を剥がしたドアバイザーを慎重に貼り付けました。
そして、接着部に圧を加える。これでどうだぁ。
かくして、左側2枚、完了♩
起伏の少ない上辺だけに両面テープがかかるよう、現物合わせでソコだけ細切りにした両面テープを貼り付けることにした次第。
うん、いい感じ。
数日前、試しに取り付けてみようと思い立ち、途中で詰まったプラリベットのカラーを無理に押し込もうとして、バイザーを割っていたのでした。