ボンネット塗装と、その片手間に後席シートバックトレイを塗装してから数日が経ち、作業に飽いた!感が薄れてきたので助手席のシートバックトレイを塗装してやることにしました。
まずは古い塗装落としから。ここは去年 Holts のプラサフで下地を作ったあと染めQを塗布しておりました。染めQは水性塗料なので、ペイント用シンナーで拭いてやればいいだろうと思いきや、あにはからんや全く落ちず。
そこでラッカー用シンナーを試してみたら、割と簡単に溶解してくれました。
先日のスプレー塗装で、いくらか黒塗料が残っていても、上からグリメタンを塗装してしまえば余り気にならないことは実証済みだったので、拭き取り作業は完璧を期さずにテキトーなところまで。
前段で塗装を拭ったキッチンペーパーを観察した限り、溶解したのは水性塗料だけで、その下のプラサフ層はさほど侵食されていない気配でした。よって、プラスチック塗装用の下地剤は使用せず、直接 Holts Mini Mix(グリメタン / KNU)を二度塗り。
そして設置してみれば…。
約1年間放ったらかしていたわけだけれども。うん。
色が揃っているってのは、やっぱイイもんですネ(笑)。

トレイを取り外したら、中性洗剤で洗って天日干し。ボンネット塗装でプラサフを使い切ってしまっていたので、トレイはバンパープライマーを塗ってからそのまま塗料をスプレーすることに。
シートに取り付けたところ。見た目の汚さが一掃されて、車内が明るくなりましたとさ。
10月3日。
凹みにアタッチメントをグルーんと接着して…
レバー式の工具でバッコン!と引き上げる。
ボンネットをベランダに持ち出して、最後に軽く耐水ペーパーがけ(#600)をしたのち、水洗い。乾燥後、プラサフスプレーがけ。ほぼ1本、使い切りました。
ここで、今回の塗料について。新品ボディ色を調合してもらったところで、
そして、プシュー!
10月4日。つまり、今日。
参考までに、運転席から眺めたところ。