サブウーファー自作:#12 慣らし運転

組み上がったばかりのサブウーファーを単体で中華アンプ(ELEGIANT)に繋ぎ、Bluetooth 経由で音楽再生してみました。本領発揮は先の話でしょうが、ウッドベースやアコギの響きが、生っぽくイイ感じに育ちそうな気配を感じております。

また、物理的なローパスフィルタを搭載していない上に、重低音特化型ではない一般的なウーファーを組み込んでいるとはいえ、口径(8インチ)からすると意外なくらい高音域が出てました。音量的には弱いけど、女性ボーカルも音質的にはオーケー。ステレオ利用なら、柔らかめのツイーターと組むと面白いユニットかもしれません。

さて。例によって仕事中の BGM 再生で慣らすつもりなのですが、片チャンネル(たまたま左ch)だけ、それも低目の音が四六時中唸ってると、さすがに気分モヤモヤ。そこで、試運転を終えた小型スピーカーを組み合わせることにしました。

準備として、8Ωの小型スピーカー2本を JAPPY ワンタッチコネクタ(電線数3本用)で並列接続し、サブウーファーと同じ4Ωに揃えておく。この並列化は、この先 AV アンプに繋いでセンタースピーカーとして利用する場合の予行演習でもあったりします。

小型スピーカーセットをアンプの右ch に接続して、試運転再開。高音が加わると、空気が一気に爽やかに。ただ、小型スピーカーもバスレフの効きが強く低音が響くので、全体的に BASS の音質調節ダイヤルを右にガッと回したかのようなトーンになってますけど。

かてて加えて。一見 2.1 ch スピーカーセットのようでいて、実態は音質的にアンバランスな左右異形の 2 ch 再生環境。楽曲のなかで、楽器やボーカルが左右のどこらへんに配置されているかでガラッと印象が変わる、はてなのスピーカーでもあったりします。

ともあれ。年内はこのまま回しておきますわ。
はぁ。大掃除までに完成できてよかった。

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サブウーファー自作:#11 ターミナル取付、そして完成。

内部配線の末端を外へ繰り出しつつ、スピーカーユニットを前面パネルに嵌める。

スピーカーユニットをネジで仮止めし、スピーカーターミナルを組み立てる。
してからに、アンプに繋いで動作確認。問題なし!
内部配線を揺すってみても、ノイズの発生等なし!
気分良くスピーカーユニットを増締め。

側面パネルに開けた穴とスピーカーターミナルの勘合が少し緩かったので、ターミナル内側壁面に絶縁テープを1枚づつ重ねて調整。3枚目でイイ感じになったところで、皿タッピングネジでターミナルを固定。

ローパスフィルタは本番接続先の AV アンプの設定に任せるので、物理実装なし。
と、いうことで。これにて作業終了♪
あとは慣らしと参りましょう。

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サブウーファー自作:#10 吸音材とゴム足の取付

サブウーファーとして使う場合、帯域的に吸音材は必要ないとは思うのですが、スピーカーユニットと背面パネルとの間隔が狭い薄型筐体なので、気分でワンクッション挟むことにしました。用意したのは、安価な HIKARI ALP-200 ポリエステルウール。

筐体内の構造に合わせて裁断して切れ目を入れて…

手元にあった自動車ダッシュボード用の両面テープで固定。余った生地で、内部配線が内壁に当たって音を立てそうな箇所を見込みで覆っておく。なんか色味が、メリークリスマス。

ゴム足は、HIKARI KG-380。色移りする素材らしいので(実際、商品開封時に生ゴム臭キツめ)、これまた気分レベルで百均フェルトを挟むことにする。

してからに、ゴム足をねじ止め。
このゴム足たちには、スピーカーを立てて利用する場合の、転倒時のスピーカーユニット保護の役割も担わせています。

さて。完成が近づいて参りました

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