DAIHATSU NAKED:iPod を固定する、準備。

ここ2週間ばかしセンターコンソールの空きベイに放ってあった iPod touch(4th)。タバコやジッポーを放り込むときに気を使うので、いい加減固定してやることにしました。固定位置は、センターコンソールの右側、空きスイッチ2個が並ぶスペースにしようかと。音楽再生以外の用途は念頭にありませんから、邪魔にならないところでいーんです。

取付け手段として車載ホルダーをいろいろ眺めていたのですけれど、どう工夫しようが邪魔臭くなりそう。そこで trinity というブランドの磁石タイプを選択。買い物ついでに接続ケーブルも GREEN HOUSE の 30cm モノに新調することにしました。いま使ってる巻き尺タイプじゃ、夏場に熱でヘロヘロになりそうですものね。

さて、問題は磁石をどうやってクルマに貼付けるか。iPod の幅はちょうどスイッチ2つ分なのだけれど、スイッチカバーを跨いで磁石を両面テープで固定するのは強度とガタの面で NG。なので、スイッチカバーを外し、インパネに磁石を取付ける台座を用意する必要がある。どうしようかなー、と考えながら磁石を眺めていたら、商品ケースがちょうど良い大きさしてるじゃないですか。車内に持ち込んで当ててみれば、計ったかの様にジャストフィット。

台座とインパネの固定には両面テープを使うことにして、テープを貼付ける足場を作るために紫外線硬化パテで肉盛り。硬化後、耐水ペーパーで平面出し。

黒とグレー主体の車内に白いプラスチックじゃあ、いくらなんでもみっともないので、つや消し黒で塗装することにしました。事前に良い湯加減でウォームアップ。

で、塗ってみましたよ、と。
したらなんだよこのシワ。プラがシンナーに負けてるじゃん…。

磁石を両面テープで付けたら塗面ごとポロっと落ちちゃったーなんてイヤなので、一晩乾燥させて様子をみることにします。今日中に終わらせたかったのにな…。

そして、翌日(まで待てずにその日の夜遅く)…

DEH-P640 に iPod touch を繋いでみる。

iPad mini 3 の導入に伴い、職場からお役御免になった iPod touch(4th)の次の勤務地は車中にござる。ネイキッドに積んでいる carozzeria DEH-P640 には、事務所で使っていたケーブルを繋ぐだけ。なんて簡単。でも、6年前に買ったメインユニットに5年前に買った iPod を繋げたのは、これが初めてだったり(笑)。

USB メモリ経由の音楽再生では音量のバラツキが大きくて使ってなかった曲単位のシャッフルも、そしてそもそも機能としてなかったアルバム単位のシャッフルも、これで楽しめるってもんですわい。もっとも、シャッフルの設定がよく分からなくて、久々にカーステのマニュアルを読むハメにはなりましたが。

今はひとまず空きベイに iPod をぶちこんでますが、いずれドコゾに固定するつもり。ダッシュボードに置くのは邪魔臭いし、それに沖縄の直射日光の直撃を受ける場所は避けたいところだし。なんとなーく、センターコンソール右横あたりの空きスペースに、適当なホルダーをネジ止めしてやろうかなぁ、と考えております。

iPod から DEH-P640 に渡す音声信号は、年代的にまずアナログのはず。DEH-P640 の D/A コンバーターを使う USB メモリ経由の音はメリハリが効いていたのに対し、iPod 経由の音はかなりシットリとした感じ。静かな空間なら良いのだろうけれど、騒音の宝庫であるネイキッドの場合、メリハリがあった方が聴きやすい(聴き取りやすい)んですよね。そのうちイコライザーで調整してみるかなぁ。そう、そのうち。たぶん、そのうち。

追記:2週間後、インパネに固定することにしました。

DAIHATSU NAKED:ちょっとだけ、音楽計画。

このごろ流行りの女の子、じゃなくてデッドニングは、もともと騒音の大きいネイキッド乗りである私には余り興味をそそられないものでした。

さりながら。ドアスピーカーが低音を再生した時にドアパネルがビビる点だけは以前から気持ち悪く思っていたので、ドアスピーカーを入れ替えるついでに部分的な吸音を目的とした施工を行うことにしました。

使用したのは、エーモン「音楽計画」シリーズの「2365 スピーカー背面制振吸音材」と「2420 アルミガラスクロステープ」。

まずはドアスピーカーの取り外し。そしてスピーカー装着面と、吸音材を貼付けるドアパネルのウラ側を、ブレーキクリーナーを使ってウェスでキレイキレイ。

ドアパネル底部には水抜き穴があって、そこに至る溝にはサビとゴミが溜まってイヤな感じでした。吸音材が吸水材にならなきゃいいけど・・・。

吸音材の大きさは縦横19.5cm。対するスピーカーは16cmで穴は二回り小さいですから、そのままではスンナリと入ってくれない様子。

そこで、二つに切断して、内部で合体させることにしました。

二枚並べて貼付けたところ。

気をつけてないと上から目線のまま作業しがちになります。結果、最初に貼付けた助手席側は本来あるべき位置よりも下に行き過ぎて上が開いてしまいました。運転席側は、これを教訓にして正しい位置へ貼付け。

引き続き、アルミクロステープの出番。

ネイキッドのスピーカー取付けネジの受けはプラスチック製で、金属面よりもやや出っ張っています。この段差をなるべくなくすように、外周部にテープをペタペタ2枚重ね。

主旨としては、隙間からの直接的な音漏れ防止による定位向上と、開口部周辺の強度向上と、スピーカーに取付けたパッキンが均等な圧力で密着することによる制震性の向上。

なんですけど、気休めです。正直。
ドア全体の剛性/対震性を上げない限り、きっと意味ないですもの。

スピーカーを取付けて、出来上がり!

ドアを振るわすMaroon5の「Little Of Your Time」で効果を確認したところ、ドア自体の振動はやはり収まらず。しかしながら、ビビリは低減。あと、誰かが指で外板を叩いているような直接的な振動が抑えられていました。足音の響く2階の板の間にカーペットを敷いたら、1階で天井から聞こえる音が柔らかくなった、くらいな印象。まぁ、善しとするかな、です。

なお、スピーカーもセットで変えてしまったので、音質面への貢献度は、さっぱり判りません!

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