DAIHATSU NAKED:リアスピーカー設置(序)

ネイキッドのCピラーにボックス・スピーカーを設置するための、自作ステー制作に着手しました。

実測して図面を起こして、あとはDIYストアでアルミ板を買って店員に加工してもらって楽しよう♪と考えていたのが甘かった。木材以外はダメなんだそうな。引っ越してくる際に大きい工具を実家に置いてきてしまったから、自分で作るとなると道具を揃えるところからスタートしなくてはならないのに。

ということで、できるだけ加工が楽で、なおかつ硬度のある素材としてアクリル板を選択(でも割れないか、ちょと心配)。最低限必要と思われる工具だけ一緒に買って、昼から部屋の中でちまちま制作開始。いろいろ多難な作業になってしまって、気づいてみれば夜の帳が降りてました。

明日、取付け予定。でも、構造上ステーを取り付ける前にスピーカーを固定しなくてはならないので、いずれ内装を剥がして配線工事を終えるまでは只の飾りつけ。しばらくは音の出ぬまま、走行中のアクリル製ステーの振動観察といたしませう。

後日、本日分含めて作業についてはレポートしますが、
今日はもうここまで! ふぅ。

|リアスピーカー設置:ステー作成組み付け配線プロトーン VSP-04R

DAIHATSU NAKED:自宅療養と発声強化

整備に出していたネイキッド、パーツ待ちのため一旦引き取る事にしました。

整備の内容は以下の通り。
・パワーウィンドウの動作改善
・フロントドア左右ウェザーストリップの交換
・ラジエター周りのホース類交換

さいきん助手席のパワーウィンドウが弱々しくなってきたので、先週、自分で整備しようと思い立ったところまでは良かったのだけれど、ウェザーストリップ(ガラスの格納口についてるゴム)を外すときに劣化したツメがパキパキ折れるわ、油がヘンなところに入ったようで窓が上がらなくなるわ。まさに泣きっ面に蜂状態に陥りました。

と、いうことで。硬化気味のラジエター周辺ホースの交換含めてまるっと購入店にお願いしていた次第。整備はほとんど終わったのだけれど、内側のウェザーストリップの納品が休み明けになるという連絡が入ったので、本日一旦お持ち帰り。数日とはいえコラムATのプレオに乗っていたおかげで、最初シフトレバーに手を乗せ忘れました(笑)。

ネイキッドは速度を上げると、フロントのドアスピーカー2点だけだとちょと音楽が聴き取りづらい。なので、整備に出している間にリアスピーカーの導入を検討していました。当初はリアゲートにフロント用スピーカーを埋め込めればキレイだなーと考えていたのですが、余りに手間がかかりそう。ならば順当にボックススピーカーをCピラーに取り付けようかと思い直しました。

ただまぁ、日曜大工の世界ですからキレイに仕上がるか分からないので、オートバックスの通販サイトで見かけた特価1980円の小型ボックススピーカーで試してみようかと。そしたらフロント用のツイーターが特価980円だったからついでに買っちゃいましたよと。何やら安物買いの銭失いの香りがプンプン漂っていますが、そのうち取り付けてみます。

なお。上の写真、左の黒ネイキッドはスピーカーを受取りに行った店の駐車場のお隣りさん。こーゆードレスアップには興味ないけれど、(前回に引き続き)沖縄じゃまだまだ俺ら現役だぜ♪という1枚でした。

carrozzeria DEH-P640とMP3ファイル

8月に中古で買ったネイキッドについてきたカセットレシーバー「carrozzeria KEH-P3786」から載せ変えたのが、CDレシーバー「carrozzeria DEH-P640」。

商品選定の条件は以下の通り。
1) せいぜい2万円程度
2) 日本語表示ディスプレイ
3) USBまたはSDカード経由のオーディオ再生
4) iPod/Bluetooth対応(将来的な用途)

こういった条件で各社の製品を絞り込んでみると、選択の余地がほとんどありません。すんなりDEH-P640 に決定。

Pionnerはその昔MacOS搭載パソコンを作っていたメーカーだし(内蔵スピーカーに惹かれてマジメに購入を検討していた私)、carrozzeriaでも割と早い段階からiPodに対応していたようなので、Mac版iTunesで作成されたMP3のCD-RやUSBメモリ越しのファイル単体再生時に、ID3タグのバージョン/文字コード違いや日本語ファイル名などに起因する、再生エラーや日本語表示の文字化けが生じる可能性が他社より低いかな、という期待もありましたけどね。そこらへん、Mac=Windows間のMP3ファイルの共有や、以前使っていたMP3対応デジカメCASIO Exilim M20、それに東京から沖縄までの船旅の友として昨秋購入したSONY CD Walkmanなどでウザイ思いをさせられていたので、気になっていたのです。

モノが決まった段階で、さっそく価格.comで店を調べてオンライン注文。
送料込みで21,465円でした(購入当時は東京住まい)。

カーステではメタル調のカクいデザインが好みである私ですが、これくらいシンプルならば丸くてもプラスチッキーでも許してあげようといったところ。ネイキッドのインパネも直線的な中に丸い形状が配されているので、見た目のバランスも悪くありません。

シンプルさとの引き換えで使いにくいのは左に集約されたツマミとボタン類。ディスプレイを見ながら操作することが前提になっているので、運転中の操作が難しい。特にボタン群は、機能表示の文字が小さい上に遠くて判読しづらく、さらに略号の意味が分かりづらく、おまけに使用頻度も低いので、いざ使おうとするときに一拍考える時間を生じてしまう。もっとも、運転中に多いのはツマミ単体の操作だけで完結する「音量調整」と「フォルダ/曲送り」なので、それだけであれば使いやすいのですけれども。

ただ、それでも気に食わないのが、ツマミの上下クリックで行うフォルダ(アルバム)送りの向き。通常多い操作は「次のアルバムに移る」だと思うのですが、この操作が「上にクリック」することになる。感覚的に「前」は「上」で「次」が「下」だと思いますし、運転中は下に押す方が容易ですし、そうすればフォルダをリスト表示した時の配列順とも一致する。なのに何故「上」に押させるのか理解しがたい。慣れればそれまでとはいえ、すごく気持ち悪いです。せめて設定画面で逆転できるようにして欲しいですね。なお、USBメモリ内のフォルダ/ファイルをリスト表示すると、不可視フォルダまで表示されるのが少々目障り(特にMacはゴミが多いから・・・)。

MP3ファイルはBuffaloの8GB USBメモリー(RUF2-PS8G)に入れてます。超小型なので収まりが非常に良くって、赤/白/黒と3つ買って使い分けています。赤だとヒューズが入っているように見えるのがチャームポイント(笑)。ネイキッドのセンターコンソールのイルミは緑、DEH-P640のイルミが青と全般に寒色系なので、赤モデルでは赤いプラスチック越しのアクセスランプが警告灯みたいに目立ってしまうのは、チャームポイントというには厳しいかなぁ。

気になっていたMP3のID3タグの文字化けは「ほとんど」ありません。カタカナの濁点/半濁点で稀に生じていますが、前述の通り、複数の再生環境用にタグを何度か編集し直したことがあったので、そこらへんが原因になっているのかもしれません。いずれ改めてiTunes上でタグのバージョンを揃えようかなとも思いますが、また3つのメモリに保存しなおすのが面倒くさいなぁ・・・。ちなみに説明書によると、ID3は2.4までの各バージョンに対応しているそうです。

再生機能の面では、USB内に収められたフォルダ単位(アルバム単位)のランダム再生ができないのが×(iPod接続のみ可)。それならば、アルバム間の再生音量の平均化機能をつけて欲しい(たぶんこれもiPod側の機能としてiPod接続なら可能なんだろうなぁ)。USB接続で曲単位でランダムをかけてると、音量がバラバラなのですぐにツマミに手が伸びる。それが面倒なのでランダムは切っています。

音自体は結構良いかな。世代が違うとはいえ、もともとついていたcarrozzeriaブランドのスピーカーとの相性が良いのかもしれません。もっとも、軽自動車でフロントドアスピーカーのみの2ch再生、おまけにエアコン嫌いで窓全開で走る人ですから、音が良いと言っても厳密な話ではありませんが。ネイキッドは全般に遮音性が低い(吸音材が少ない)からでしょう、低音がドアに反響して妙に響きます。いずれイコライザーで調整してみようかと思いつつも面倒くさがっているところ。Pionnerの圧縮音声信号の欠落部補完機能である「アドバンスド・サウンドリトリバー」はオン/オフで露骨に音質が変わりますが、それが「補完されたから良くなった」かはチと判断しかねる感じです。まぁ、せっかくついているので「オン」にしていますけどね。

総じて、操作性や機能の面で気に食わない所も多いのですが、カーステの本分である「音楽を聴く」という面については、値段に比して良い商品だと思いますよ。

そうそう、なんでいまどきiPodを使わないかというと。東京と違って沖縄ではクルマ利用が日常なので、いちいち脱着するのは面倒だし、かといって置きっ放しにして車上ドロを招きたくないし、そもそも常設したときにiPodが沖縄の熱に耐えられるかちょと怪しい(特に液晶)。それに空間に余裕のない軽自動車で余計な出っ張りを増やしたくない、といった辺りがその理由です。でも、新しいTouchは欲しいなぁ。カメラがついてない、それだけのことで衝動買いしてないのだと思います(笑)。

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