あと7日

1週間後、沖縄に引越します。

もともと大学生活を沖縄で送っていたのですが(慶良間界隈でザトウクジラの回遊が確認され始めた頃の話ですけどね)、卒業後に生まれ故郷である東京に戻りました。東京でのここ10年は、パソコンを使ったコンテンツ制作(近年はほとんどがWEB制作)にあけくれていて、特にここ4年くらいは仕事「以外」が全く(ほとんど、が正しいんだろうけど、気分としては、全く)手につかない状況が続いていました。このままの生活を繰り返していたら、人間として、とゆーか生き物としてダメになってしまう・・・(いい年したモヤシッ子はイヤヤ〜)。

とはいえ、今の職業を続けている限り、そうそう自由に時間が使えるとも思えない。でも、暮らして行くための今一番のスキルは今の職業でこそ成立しているからソレを変えるのも難しい。それじゃあ、棲息環境を変えようよ、職場と自然の距離が近くて土地勘のある沖縄で暮らそうよ、という頭(むしろココロ?)になってきたわけです。

ということで、この1年に何度か沖縄を訪れて、現地の同業者の方たちや同級生の声を参考にしつつ、また、レンタカーで走り回りながら過去の記憶と感覚を呼び起こしつつ(新都心や北谷〜砂辺界隈は浦島気分・・)、仕事と暮らしと双方について下調べを続けていた次第。そして「沖縄、住むべし!」の結論を下しました。

で、8月下旬に5日くらいの滞在で強引に部屋探しと自動車探しを済ませて、そのまま月末で退職してから転出&引越準備に突入、バタバタッとした毎日を過ごしていました。本日、荷物をどかんと発送して一息ついたところです(絶妙なタイミングで台風接近♪するなコラ)。

私はフリーのWEBディレクター&制作者として動いた期間も長いので、当座は開店休業状態にしておいた個人所業主の屋号に息を吹き込んで仕事始め。その先は、沖縄で知り合った人たちとゆんたくしながら決めるつもりでおりまする。

Mac3兄弟♪

2006年の暮れに購入したMacBook Pro(初代Core2Duo)のバッテリーが充電できなくなってしまいました。

Appleのサポートページでアナウンスされていたバッテリートラブル対象のモデルだったので、こりゃウマイことするとタダでバッテリー交換できるかな、と思って銀座のApple Storeに行ってきたのですが、そうウマイこといきませんでした。はは。

(それにしてもApple Storeのスタッフの接客って、ディズニーランドのスタッフたちと似通った【作り物っぽさ】を感じてしまって、ちょっと馴染めない・・)

写真はウチのMacたち。主に作業用で活用しているMacBook Pro15”のほかに、デモ&ネット用途のPowerBook G4 12”、それにOS9&iTunes再生用のiBook G3を所有しています。数年前はブラウン管つきデスクトップ3兄弟(QuickSilver,Blue/White,DT)だったことを思うと、ノート化による省スペース化はつくづく凄まじいですな。電力消費量もそうだろうけど、発熱量の減少は実感はなはだしいです。特にクーラーを使っていない我が家では!

ただ、ここ1年くらいで3台ともバッテリー交換と相成って、ノート化したデメリットも実感しているところ。3つで4万円以上、なんとなればWindows PCが買えてしまう金額。本当はハード的な交換ではなく、媒質の入れ替えという手段が環境的にも金銭的にも良いとは分かっているんだけど、性能的に信頼して良いものかどうか、ちょっとまだしっくりこないんですよね。次回こそ試してみようかな。

Apple wireless Mighty Mouse

2年前、MacBookPro15″と一緒に買ったワイヤレスのMighty Mouse。家と会社を往復しながらかなりヘビーな使い方をしていたせいもあり、あちこち疲弊してきました。

会社では当初マウスパッドを使わず木製デスク上で直に使っていたものだから、木目で接地面が徐々に削れてきてしまい、ヤベっと思ってマウスパッドを敷いたときには滑りが悪くなりすぎて手首が疲れてしまうありさま。そこで「エアーホッケーみたいな使い心地」というコピーにつられてパワーサポートの「エアーパッドプロ」を使ってみたところ、ちょうど気持ちイイ抵抗感を得られました。

ただこのマウスパッド、電池の重みのないフツーの尻尾付き光学マウスだと滑りすぎて気持ち悪い。もっとも、それでなくとも軽い光学マウスがきらいで比較的最近までボールマウス(ちなみに青白マック用の丸マウス)を使い続けていた人だから、気持ちよい重さがズレているとは思いますけどね。

一方、スクロールボールも、アップルのサポートの手法で清掃しても動きにぎこちなさが残るようになってしまいました。中でナニカが割れてカラカラと音がしていたこともあり、分解整備しちゃえ!という気になった次第。

と、本来ならココで分解手順を写真レポートすべきなのですが、後の祭りで結果報告のみ、で。

作業で注意すべきは3点。最初に外殻底面にあるライトグレーの楕円枠を引きはがすのですが、部分的に接着されているので枠の変形・破壊に注意(そもそも分解させるつもりのない製品なのでしょうね)。続いて外殻から内部構造を取り外す際に、クリック時の軸となる外殻の後方左右から伸びる2本のボスと、内部構造側の軸受けの破損に要注意(私の場合、カラカラと音がしていた原因が片方の軸受けの割れにあったせいだったので楽勝でしたが!)。あとはスクロールボールが収まっているアッセンブリパーツの分解・組み立て時に、ボールの動きを伝達する「井」型に並んだ4本の回転部品の向きを間違えないこと、でしょうか。他の作業は見たまんまなので大したことはありませんでした。

分解してゲーっとなったのは、マウス横の左右ボタン裏に溜まった2年分のアカ。特に親指側がひどかったです。また、案の定スクロールボール下に並んだ回転部品もカーペット状の汚れに包まれてしまっていました。

アルカリ電解水をしみ込ませた不織布であちこちの汚れを拭い、欠けた部品をプラ対応のアロンアルファで接着し(感触からしてマウスの部品の素材はPP(ポリプロピレン)だと思う)、組み立て直して底面の枠を接着して、おしまい!

結果、便秘が治ったくらいに快調です。たぶん再分解するとパーツがもたないような気がしているので、今度壊れたら買い直すつもり。つーか、次買うならメンテが楽なやつにしよう・・・。

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