HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE

もっとも全長を短くしたときの比較
左:DAL 50-200(50mm端) 右:DA 55-300 RE(沈胴時)

えっと。ごくたまに望遠レンズが欲しくなるときがあって、それで7年前にキットレンズ DAL 50-200mm の中古品を購入したわけですが。ほとんど使う機会がないままに、新たに望遠ズームを追加してしまいましたよ、と。

それが、HD PENTAX-DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE。
今回もまた中古です。しっかし、いい加減、寿限無な名前だこと。

もっとも全長を長くしたときの比較
左:DAL 50-200(200mm端) 右:DA 55-300 RE(300mm端)

このレンズの特徴は、沈胴式ボディと、なんといってもリアフォーカス化に伴うスピーディかつ静かな AF 性能。いやね、ここ数年で視力が落ちてきてしまいまして。スナップなら MF でゆるりと撮影を楽しめば良いのだけれど、望遠レンズを使うような状況じゃ、もう AF に頼るしかないかな、と。

K-S2 に装着したところ

さすがに DAL 50-200 より太くて長いレンズではあるのだけど、沈胴式のおかげで格納時(移動時)の存在感は大差ない感じ。おまけに軽い。300mm級のくせして、片手で振り回せます(振り回さないけど)。

噂通り、AF は静かで速いです。ただ、フォーカスリングが後方にあるので、Quick Shit Focus(AF 合焦後の MF 調整)が窮屈で使いづらい。かてて加えて、置きピンして広角側で待機してても、望遠側にズーミングするとピントが大きくズレやがる。つまるところ、私にとっては、前時代的な直進式 MF 望遠ズームの使い方は忘れて、AF に専念しやがれ機ということですな。

フィルター径は、ペンタでは(たぶん)珍しい 58mm。ずいぶん前に腐れて廃棄した SIGMA の望遠ズームと同径で、こりゃ遊んでいる UV フィルターを使い回せるわいシメシメと束の間喜んだものの、保管箱から掘り出してみたら使用に耐えうる状態にありませなんだ。まぁ、30年以上前の一品でしたからね(笑)。そんな次第で、プロテクション・フィルターを追加購入。

さて。いまいま撮るものもないので、ひとまず犬を撮っておきました。
実際に使ってみての感想は、いずれまた

Wagon R:ホイール交換

交換前:13インチ 純正スチールホイール

昨年ネイキッドから買い替えたワゴンRが装着していたタイヤは、13インチの鉄チンホイールに、浅くて細かいヒビが無数に入ったエコタイヤ(145/80)。それから1年経過してみれば、順調にヒビが育ち、ぼちぼち交換の頃合いと相成りました。

交換後:14インチ 純正アルミホイール

で、どうせなので、ネイキッドでは試さなかったインチアップによる乗り味の変化を体験してみることにしました。もともと商用車みたいな雰囲気のクルマだし、あまり費用をかける気にもなれなかったので、期日を設けずネットでゆるりと中古品探し。お値打ち価格のタイヤつき純正ホイールが出品されたのを目にしたところで、そそくさとお店に電話を入れ、現物確認を行い、その場で取り付けてもらいました。

純正ホイールの仕様は、14インチ/4.5J/+45mm。履いていたタイヤも中古品だけど、まだまだフレッシュ感を残している MAXTREK M1(155/65)。

車体と似たような世代の純正ホイールだけに、見た目のバランスがよろしゅうおますな。ソリッドホワイトのワゴンRなんて一種の都市型迷彩車両で、街中で存在を感じさせないのが美徳かなと思ってたのに、いささか自己主張が出てきてしまった感がありますね。

乗り味の変化については、追ってまた。

ゴジラ -1.0

キングシーサー、ではない。

そういえば。しばらく前に「ゴジラ -1.0」を観ていたのでした。

山崎作品ではいつものこととはいえ、ステレオタイプな登場人物が、ありがちなセリフを条件反射的に言い合うばかりのドラマパートではもやもや。相対的に、セリフ少なめの女性陣は良かったかな。

そしてまた山崎作品ではいつものことで、監督が影響を受けた映画の設定やらシークエンスやらが、オマージュでもパロディでもなく、そのまんま引用されているのを目にするたびに、興を削がれておりました。

なんだけど。それはそれとして、ゴジラの見せ方はバツグンに良かったです。最初の水雷戦と初上陸パートだけで、その他すべてのアラが許される感じ。

総じて朝ドラにゴジラが出てきたような映画だったから、エンドロール後にでも、廃墟と化したGHQ本部から這い出てきた萬平さんが「よくやった、福子!」と叫んでくれてたなら、笑顔で劇場を後にできたのになと思いましたとさ。

・萬平:朝ドラ「まんぷく」の主人公。発明家/起業家。戦後GHQに逮捕され、物語を遅滞させる。「よくやった、福子!」「すごいぞ、福子!」が口癖。別の世界線では、巨災対副本部長。
・福子:朝ドラ「まんぷく」の主人公。萬平さんLOVE。本作では、口は悪いが面倒見の良いオバチャンに転生。

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