エンクロージャーの塗装から数日後、塗料が乾燥した頃合いに吸音材の貼り付け作業に着手しました。
初心者で具合が良くわからなかったので東京防音の吸音材を2種類準備していたのだけれど、商品説明の吸音グラフをまじまじと眺めた結果、低音域の吸音が弱い、密度の低い方(ESW-430-500)だけで組んでみることにする。
吸音材1枚からスピーカー2台分の部材を切り出す。幅の短いのが底面用、正方形っぽいのが背面用、横に長いのが天面〜側面用という3点構成。
切り出した吸音材をエンクロージャーに詰め込んで、収まり具合を確認しながら固定位置を決める。この吸音材、もの凄く軽いので、ごくごくフツーの両面テープ(ナイスタック)で貼り付けることにする。
固定箇所は必要最小限にしてくれようと、背面の上部と両側面の真ん中あたりに水平に3本敷設。
次回で紹介する配線済みターミナルをエンクロージャーに固定してから、吸音材を貼り付けていく。
で、内張作業、完了。
この吸音材はポリエステル製なのだけれどほとんど布団の中綿じみていて、作業していると細かい毛羽が舞い散ったりエンクロジャーのエッジにこびり付いたりします。ので、最後はちゃんと掃除しようね、と。
続いて、ちょと前後するところもありましたけれど、内部配線の話題へ。