内装工事と平行して、内部配線の準備も進めておりました。
スピーカーユニットは使い古した「Protone VSP-16」を再利用するとして、そのほかに新たに用意した電装パーツは以下の面々。
吉本キャビネットの「バナナプラグ対応スピーカーターミナル」、エーモン「#3314 平型端子 メスセット(110型・187型)」、熱帯雨林自生のスピーカーケーブル(16ゲージ、1.3mm2)。
スピーカーケーブルをキャビネットに当て、長さの見当を付けて裁断。
電工ペンチを使ってケーブルに平端子を取り付ける。スピーカーターミナル側はプラスもマイナスも110型、スピーカーユニット側はプラスが187型でマイナスが110型。と、思いきや、VSP-16 のプラス端子は187型よりも僅かに幅広で入らないことが後になって判明する。なぜ、ここで嵌合確認しなかったか、オレ。
エンクロージャーの背面には、スピーカーターミナルの端子用の穴(5mm×2点)とボルト凸部用の穴(5mm×2点)、および、付属の固定用タッピングネジ(たぶん3mm)のガイド穴(2mm×2点)を、電動ドリルを使って空けてありました。エンクロージャーの中から通したケーブルをターミナルに接続。
でもって、タッピングネジでスピーカーターミナルを固定。
この時点で、「なんかスピーカーぽくなってきやがったゾ」と内心ほくそ笑んでいたのですが、続く作業でその笑みが消えたのです。