他の部品に比べれば軽度なものの、キックペダルのアーム部にもそれなりのサビ。4年前の整備では、ボンスターで磨いてメタリック塗料を直接吹いてオシマイにしてましたからね。まぁ、無理からぬこと。
今回は、ボンスターでサビ(と部分的に塗装)を落としたあとにサビキラーを塗る工程を追加。そして、4年前から使い残されていたボデーペン(ガンメタ)の出番。
ガンメタ二度塗り乾燥後、同じく4年間熟成されていたクリアを二度塗りして、はいオシマイ。
靴やズボンでこすられ続けているうちにクリア層なんて容易に剥がれそうな気はすれど、ウレタン塗料なんてもったいないし、都合5層もあればサビの侵攻を少しは遅らせられるんではないかと期待しているところ。
ペダル部分のゴムが鈍く光っているのは、4年前の手抜き塗装の名残り。あのときは、マスキングすらしてませんでしたからね…。あとでつや消し黒でも塗っておくかな。
そのペダルを固定する役目を担うバネが完全にバカになっていて、いとも容易にペダルが回ってしまう。これ、走行中にふくらはぎに当たって結構うっとうしいのだけれど、上から圧入されたリングでバネが固定されているぽいので、ドウニカするのは難しそう。よって、ここは放置&我慢、かな。
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