PENTAXの新型一眼レフ

しばらく前に公開された、ペンタックスの新型一眼レフのティザーサイト。

これまでの経緯を踏まえると、現在のカメラ製品の中でほとんど唯一(涙)といって良いペンタックスが優勢な中判カメラのデジタル版に間違いないのでしょう。APSデジタル一眼から、或いはコンデジから一気にステップアップしたいユーザにとっては、所有レンズがどーのこーのと悩まないで済む(割り切れる)カテゴリーだから、勝機はあるのかしらん。なにやら、インドで販売数一位を目指したスズキと同じような匂いを感じますが(笑)。

一方、私は35mmフィルム用交換レンズばかり何本も持っている偏屈者なので、実は中判デジ一じゃなくて「35mmフルサイズデジ一を売り出しちまったよ、おい」というシチュエーションを願っておりますが、ま、そりゃあないわな・・・。余力ないもの、ペンタックス。

いずれにせよ、カメラ業界でのペンタの存在感アップに期待しちゃいます。

話は変わりますが、先日ドキュンとさせられてしまったPENTAX OPTIO I-10。数日前、家電量販店に行く機会があったので、ついでにカメラコーナーに立ち寄ったのですが陳列されておりませなんだ。もうっ! こういうとき離島の不便さを感じるなぁ・・・。

PENTAX Optio I-10:いーなー。

あー。これいーなー。
「K-7」以来、久々に刺さってしまいました。

※結局「K10D」から「K-7」への買換えには至りませんでしたが・・・。


昔むかしペンタックスは110フィルム(ポケットカメラ用のカートリッジ型フィルム)を使った「auto 110」という超小型一眼レフを作っていました。デジタルでそんなんが出れば良いのに、と思っていた諸兄も多いはず(えー、少なくともペンタックスユーザの中では)。

この「Optio I-10」(→link)の「I-10」は「110」由来かしらん。そりゃサイズの面では全然及ばないし(フツーのコンデジよりデカそう)、一眼じゃないし、ましてレンズ交換もできないけれど、いいじゃん、そんなん。くらいの愛嬌がありますね。ただ、他製品共用と思しきゴツいレンズ筐体部が、キャラクターに合ってないように思えるあたり、チョッピリ残念な感じですけれど。

レンズは35mm換算で28-140mm/f3.5-5.9。
広角28mm好きの私には十分なレンジだなー。
実売価3万円予想かー。2月下旬発売かー。

うずうず。

実質、外観が特異なだけの「只のコンデジ」だとしても、
早く見て触ってみたい♪って気にさせちゃうあたりは見事。

もっとも、昔からのペンタックス一眼レフユーザにしか刺さらないのかもしれませんが(笑)。
って、ごく一部じゃん!

【5/9追記】遅まきながら購入しました!

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