DAIHATSU NAKED:バックライト&リアウィンカー球の交換

ちょうど台風2号接近中の頃、近くのガソリンスタンドでクーラントの交換を頼んで思いもよらぬ出費に至ったわけですが、そのときに「バッテリーが結構ヤバイっすよ〜」と忠告を受けておりました。なにせH12年式の中古車ですもの。いろいろ交換せにゃあかんブツは多いはずで、今年9月の車検のときにいっぺんに済ますつもりでいたこともあり、多少前倒ししたところで大差ないので今日お願いしました。

そして店の中でジョジョを読んでいたら「バックランプが切れてるから交換しましょうね」と言われ、続いてゴルゴを読んでいたら「ゴメンナサイ、合う電球がありませんでした」と言われ。しゃあないからそのまま会社に向かい、途中で昼飯を買うのにコンビニ前でハザードをつけて停めてみれば、リア左のウィンカーが点いていない。あれ?切れたの、バックライトじゃなかったんかい??

会社の駐車場で確認してみたら、やはりどちらも切れておりました。仕事が溜まっていたのだけれど、暗くなる前に交換作業を済ませたかったので早めに切り上げ、ネットで交換方法を調べてからDIYストアに向かいました。もちろん、できるだけ右折で行けるルートで(笑)。交換部品と、ついでに実家に忘れてきたY字レンチを買って、申し訳ないけど店の駐車場で作業することにしました。

ネットで調べた情報によると、テールランプ部はリアゲート脇にある10mmボルトを外すだけだそうな。なんてカンタン!と思っていたら、全然外れない。これはナニカが潜んでいるに違いないとみて、内装を外してみることに。

すると、ボルトの右下の開口部に、内側に向かって突き出しているピンを発見。コレに違いない!とドライバーの尻でピンをググッと押したら、テールランプ部がバコッと外れ、その勢いで手が滑って右手の親指をザクッと切ってしまいました。

血がダラダラ。
が、だんだんと陽が傾きはじめた今、ここで手を休める訳にはいかぬ。

テールランプが外れた後。

ネイキッド(初期型)のコンビランプは、上からウィンカー/ブレーキ/バックという順に並んでいます。車体側から延びるケーブルがブレーキランプに繋がっていました。外れた直後は、それなりに重量のあるテールランプ部がブラブラしていたので、ちょっとイヤな感じ。

テールランプ・ユニットの背面。

ソケットをひねって外して、バックライトをサクッと交換。続いてウィンカー球を替えようとしたら、あが!違うの買ってた!!

ネイキッドについていたのは、端子部が板状のタイプ。対して買って来たのは円筒形。・・・交換してもらおう。

と、思ったのですが、値札に血がついているのに気づいて、さすがに取りやめ。店に入り、一直線にトイレに向かって手を洗って止血し、そして改めて正しい交換球を買い求めましたとさ。

ランプ交換を終え結線し、テールランプを仮止めして稼働テスト。無事点灯♪ 外した部品を元に戻して店を後にしました。

なお。2つの電球が同時に切れるというのは通常では余り考えられないので、バッテリー交換が引き金になったんじゃないかと思うところ。(正常値ではなくとも)安定して動いている環境に変化を与えると、どこかに負荷がかかるのは必然で、その負荷がかかる相手が中古部品ですもの。耐力、あるわけないよね。

修理しだすとアチコチ修理せにゃならなくなる、中古車の負のスパイラルですな(笑)。

DAIHATSU NAKED:光る海、光る大空、光ぁるロォタァ〜♩

ブレーキ修理に出していたネイキッドが戻って参りました。分解診断結果は、右前のパッドが固着してピストンにも傷が入っていたよと。結局、前パッドと後ろのシュー、フロント左右のカップ/シール/ピストン等々を交換し、ローターの研磨も入りました。町の整備場でまとめて安く済ませることができて良かった・・・。

実は、最初に全国チェーンのお店に電話で標準的な料金を訊いて、ちょと勘弁な額が返ってきたのでヘソを曲げていたのです。そこで、通販でパッドだけでも安く買って整備工場で直してもらう企てに変更。まずは馴染みのネイキッド購入店にコンタクト。電話しても誰も出ないので店に行ったら、あれま潰れてました。3ヶ月前に板金を頼んだときは元気だったのに!! 馴染み客になって融通が効くようになってきていたのに、ここでリセットかよ・・・。

学生時代の経験で、沖縄の自動車整備って仕事がいい加減な店が多いと頭に刷り込まれてしまっているので(笑)、こうなると代わりの店探しが厄介。内地の大都市圏と違って、店のクチコミ情報がネット上に現れるほど利用者が多くありませんからね。結局、自動車メーカーの看板をキチンとかかげて、かつ、販売や車検ではなく修理を中心に商売してそうな店を目視で探し廻っていたのでした。で、なんとなく良さげな店を見つけ出したわけです。

といった背景事情はさておき。ともかくも直ったネイキッドを走らせてきました。いやぁ、アクセルが軽い軽い。ブレーキが効く効く。止まるときにガタガタしなくてキーキー鳴かないクルマって素晴らしい♩ ・・・当たり前のことなんですが、腰痛が治ってフツーに歩ける幸せを再認識したようなものですね。

このお店、感触よかったから、これから贔屓にしようっと。
とはいえ、馴染みになるほど壊れてくれるな、ではありますが。

DAIHATSU NAKED:メーター照明電球の交換

祝・興南高校、春夏連覇♪ 昨日はヤボ用で途中までしか高校野球を見れなかったのが残念。夏の大会では沖縄県勢としても初優勝だったのですねー。一度くらい沖水あたりが勝ってたもんだと思ってました。といった話題と一切関係ありませんが!

しばらく前にネイキッドのタコメーター側のランプが切れてしまいました。幸い左右から2灯で照らす設計で、実用上困るほどでもなかったもんですから、放置していた次第(笑)。でも、ちょとビンボー臭いしね。ようやく交換する気になりました。以下に手順を記しますが、例によって参考レベルにて。ちなみに私のネイキッドはH12年のNAモデルです。

まず、グローブボックスを開いて、インパネを手前に引っこ抜きます。ネジ止め箇所はありません。ただし、外す際にハザードボタンが干渉します。傷とかを気にされる方はこのボタンをどうにかすべきかな。私は気にしないので、グリグリして済ませてしまいました。

インパネが外れたら、メータを止めている10mmのボルト3つを外します。フツーのスパナで作業しましたが、ボックスレンチの方が確実に楽。特に左右のボルトは。

全てのボルトを外したら、メーターパネルを手前に少し引き出します。ただし、ケーブル類が刺さったままなので、様子を伺いながら!

スピードメーターの裏側に刺さっているスピードケーブルを外します。

横から覗くと白いプラの接続部が見えますので、そのノッチを押しながら引っこ抜きます。

メーターパネルを外します。

写真は天地が逆の状態ですが、タコメーターのランプは矢印の2ヵ所です(ちなみに切れたのは左側)。

黒いソケットをクイッと回して外したランプ。調光用なのか、青い柔らかいビニールが被さっていました。使い回すために優しく剥がします(でも破いてしもうた・・・)。

ここで取り出したるは、何の変哲もない交換電球。小糸製作所の「1-10 メーター球(12V 1.2W)」というT5タイプのものです。球切れを考慮するとLEDの方が良いかなーとも思ったのですが、ネイキッドのメーターは透過型ではなく、かつ、電球の「腹」側で照らしているので指向性の強いLEDは不向きっぽいので忘れることにしました。

ランプをメーターにつけて点灯確認。ちゃんと点いてます♪

交換電球が2コ入りだったので、ついでに反対側も替えることもできたのですが、ま、実際に作業してみてソンナに面倒なコトではなかったし、いずれ切れてから替えることにしました。どうせスピードメーター側も同じランプだろうし、どれがどのタイミングで切れるかなんて、分かりませんもんね。

あとは逆の手順で戻して行きます。外す時よりも付ける時の方がハザードボタンが邪魔になるので、ご注意あれ。

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