60cm水槽:EHEIM CLASSIC 2215 不定期清掃

昨年9月に立ち上げ直した事務所水槽。半年を経過した3月初旬に外部フィルターを清掃したとき、余りの汚れ具合に今後は3ヶ月毎に洗ってやろうと心に誓いました。で、それから4ヶ月以上経ってましたよ、と(笑)。

恐る恐るフタを開けてみれば、あれ、案外キレイじゃないですか。

3月に清掃したときは、フタを開けた時点で水からフィルターからコーヒー色してましたからねぇ。

とはいえやっぱり、底の方はどよどよ。

ろ材は、物理ろ過層(エーハイムメック)と生物ろ過層(エーハイサブストラット)をそれぞれ半量交換。使い回す分は人工海水で2回ほどゆすぎ、追加する分は水道水で軽く洗ってからガッチャンコしました。

内部に敷く2点のスポンジフィルターのうち、前回交換した粗目はゆすいで使い回し、細目は新品交換。

タマイタダキイソギンチャク吸い込み防止策として、ストレーナーに無理矢理被せたプレフィルター。2〜3週間に1回くらいの頻度で軽く洗っていたとはいえ、いまやイロイロ付着してヤな感じでありました。これまた新品交換。

続いてインペラー周りの部品を清掃。2211でインペラーシャフトをへし折ってからというもの、いささか作業が慎重になってます。

内部のセッティングを済ませ、人工海水をそそいで密封。できれば口での吸い上げは避けたかったので、出水ホースと海水タンクをシリコンチューブで繋ぎ、目一杯エーハイ内部に海水を注ぎ込んでみました。

それでもエア噛み。水槽内は泡地獄。いっぺん動作を止めて、バイクのブレーキフルード交換時のエア抜きの要領でエーハイ本体をポンポン叩いて、また電源入れて・・・をしばらく繰り返しているうちに安定しました。

口で吸った方が早かったかも(笑)。

60cm水槽:夏到来

昨年の秋口に導入したカワラフサトサカ。春先にタマイタダキイソギンチャクの片割れが水槽内を泳ぎ回った結果、二つのタマイタに挟み込まれて互いに触手を触れ合う仲になってしまいました。

それはいかにも不健康そうなので、トサカをストレーナー近くの空きスペースに置いたものの、そこでは水流が弱いせいか、なんとなくグンニャリとした姿をさらしていたのです。

そして梅雨入りからしばらく、水温30℃近くを維持するようになってから、さらにグンニャリ度が増してまいりました。そこで再び元の場所に戻したのですが・・・。

数日後、ふと水槽を眺めてみたら、トサカが居ない! タマイタみたいに動き回るハズはないだろうとよくよく眺めてみたら、居ました。溶けて縮んでいるトサカがちゃんと・・・。スキマーのボトルも、いつになく茶色い廃液が多く取れてたし・・・。

そしてまた数日後。本体から切り離された先端の一部を残して、姿を完全に消しました。よっぽど熱に弱かったのねん。それと時を同じくして、ミスジリュウキュウスズメダイにいじめられていたデバスズメも姿を消し、ほどなくタマイタの近くで骨片が発見されました。

ぼちぼち部屋のクーラーを使いはじめたので、これからはもう少し平均水温が下がるとは思うのだけれど、それはさておいても、ウチの事務所の水槽は、個体を選ぶ厳しい環境なんだろうなぁ。唯一夏を迎えたことのないイシガキカエルウオの調子は悪くなさそうなので、残った連中は無難に暮らしていってくれるんじゃないかと、期待しているところでありんす。

60cm水槽:ライブロックの芝刈り

今日は梅雨の中休みを使って海に行こう!と企んでいたのですが、哀しいかな寝坊。だったら、とうことで事務所に向かい、部屋の掃除を済ませ、その勢いをかって事務所水槽のライブロックに蔓延っている海藻退治をいたしました。

写真だとちょーっと判りづらいですが、2〜3cmくらいの細長い海藻が、芝生の様に広がっております。

ちなみに、昨年9月に水槽をリセットしたときは、こんな感じ。今と比べるとガラス面もキレイで、クリーンな水槽に見えますね(もっとも、魚を入れる前の写真ですが)。

タマイタダキイソギンチャクが活着している真ん中のライブロックに、少しだけ海藻がついてました。栄養塩を消費してくれる存在に優しく接していたのが大間違い。こんなにも生い茂るとは・・・。

まずは目に見える付着生物が少なさそうなライブロックを取り出して作業開始。

指でガシガシ抜いていって、さらにラジオペンチで追い打ち。想像していたよりも強固に根付いていて、かなりの難敵でした。ラジペンでもキレイにしきれませんでしたもの。

結局、完全除去は諦めて、ある程度量が減ればオッケーとしました。けっこう手が疲れる作業でしたし。

今回はコブシ大2個と、細長いの1個、合計3個のライブロックをクリーンアップ。量的にかなり取った感があります。

掃除したライブロックと、土曜日に整備したパワーヘッドを戻したところ。

なーんか、キレイになったというよりも、森林伐採で禿げた山々が並んでいるような、少し侘しさを感じさせる光景と相成りました。

この草食性のイシガキカエルウオがもっと活躍してくれるものと期待していたんですけどね・・・。いまや、海藻には見向きもせず人工餌をパクついて、いささか腹まで出て来ている始末。

ねぇ、もう少し働こうよ・・・。

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