リアハッチドアに、エーモンの「2650 風切り音防止テープ」を貼付けました。これ、リアハッチ用(5.1m)ではなくドア用(4.3m)ですが、その選択に深い理由はありません(笑)。
まずは中性洗剤で脱脂し、取付け位置を確認します。静音テープはボディ側のウェザーストリップに沿ってドア側に貼付けるのですが、下の方の曲線部の接触位置が目視観察ではよくわからない。なので、シートバック・トレイの滑り止めに使ったテープの残りを適当に切って(結果5点)、背側にノリを塗ってウェザーストリップに貼付けてドアを軽く閉めてみました。すると、テープがドアに転写されるって算段です。目論み通り、上手く行きました。
その目印を頼りにロック部からテープを這わせていき、残りは目視観察した通りに貼付けて行きます。今日の沖縄は暑かったので、ゴム製のテープは熱でクニャクニャ。作業としては、やり易かったです。
グルリと貼り付けたら、ドアをゆるりと動かしながら当たりの確認。特に位置調整する必要がなさそうだったので、圧着させるためドアを完全に閉めて放置しておきました。
4.3mあったテープの残りは、どう見ても1m超。陽気で柔らかくなっていたところで、引っ張り過ぎたような、なんかイヤな予感。この先冷えたときにギュッと縮まないことを祈るばかり。
静音テープの取付け後、開閉音はバンッ!!!からバンッ!!に変わった、ような気がします(笑)。ただし、ややくぐもった音質になったので、これだけでも作業した甲斐はあったかな。これ以上の開閉音の低減は、ドア自体の剛性を上げるか、中空部に防音材を詰め込むかでもしない限り難しいでしょうね。走行中の静音化は、さっぱり。リアハッチの気密性だけ高めても意味がないので当然ですわな。
あと、やはり緩衝材が増えた分、ドアが少し閉めづらくなりました。また、ドアノブを引いてロックを解除すると、ゴムの反発力が効いてガコッという、これまでにない感触と音が発生(これは私好み)。もっとも、しばらくしてゴムが馴染んでくると、こうした異質感は薄れるそうですが。
ま、そんな感じです。静音テープの効果云々というより、遊んでいるパーツが1つ片付いただけで、私的には気分がスッキリいたしました!
しばらく前のこと。たまたま後部座席のドアを開け閉めする機会が多い日があって、そのバンッ!!という五月蝿くも安っぽい音が気になったことがございました。これはいっちょ静音テープでも貼付けてやるか!とAmazonで調べていたら、エーモンの「2650 風切り音防止テープ」が安く売られていたので、ついつい2セット買ってしまったわけです。
それから十数日後。何気なく商品を取り出して観察していたら、ゴム素材だし、クッション性あるし、荷物置き場となるシートバックトレイの滑り止めに使えそうな気配を感じました。
トレイの稜線に沿って、やや引っぱり加減でテープを貼付けていきます。テープ自体が柔らかいので、作業は容易(今日は暖かかったし)。念のためコーナー部はドライヤーで加熱しながら曲げてみました。とはいえ、どちらかというと、キレイに曲げることよりも、直線部で歪ませないで真っすぐに貼る方に集中力が必要かも。
私ゃ圧着ローラーなんて気の利いたモノを持っていないので、テープを貼付けてから風邪薬のガラス瓶を転がしながら圧着。それから工具箱を上に載せ、
トレイ3点、全景。
シートに取付けたところ。
ネイキッドの運転席を除く座席には、背もたれを倒すとテーブル代わりになるプラスチックのシートバックトレイがついています。これが登録13年目で沖縄の日差しに3年以上曝されると、表面がパサパサに劣化するわ、退色が進んで貧乏臭いわ。いずれどうにかしてくれよう、と考え始めたのは随分前ですが、
それに、背もたれを倒すということは荷物を積むこととイコールであるので、表面は傷だらけでございます。
そんな感じで悩んだ挙げ句、スプレーはPPに強そうな「染めQ」を選択。色のツキを良くする「プライマー」と、現状の助手席側パーツの色に近くて傷が増えても目立ちにくそうな「ロイヤルグレー」の264ml缶を選びました。
しっとりとしたイイ感じにできあがり! しっかりシボも活きてます。ただ、色合いは見本色よりも薄い(明るい)印象。
続いて塗面保護目的のクリアスプレー。
染めQ塗装から1時間ほどあけて、クリアをたっぷり3度塗り。シックだった表面が、実にチャッちいテカリ具合になりました。しっかも、すんげぇシンナー臭・・・。
座席に取付けたところ。