HONDA MD90:ランプが点かなくなるの巻

しばらーく放置していた郵政カブ。久々に火を入れようとキックしたら、案外すんなり始動したのは喜ばしいことだけど。ヘッドライトは点いているのに、ニュートラルランプが点いてない。おまけに、ウィンカーやブレーキランプまで点かないじゃない。

日頃から使ってて急に点かなくなったらナニカシラの部品が壊れた場合が多いけれど、放置していて点かないのは、まず、電気的な接触不良。ということで、洗車&オイルアップを済ませてから、あちこちのコネクタに接点復活スプレーをシュシュッ。でも、直らない。バッテリー残量も怪しかったので、取り外して充電している間にネットで解決の糸口を探ってみました。どうやら、メインスイッチ周りの接触不良を疑って良さそうな気配。

充電の終わったバッテリーを搭載して、キーをゆっくり回しながら様子を観察してみると、ある角度、ある力加減でニュートラルランプが点灯しました。この瞬間にウィンカーを入れてみると、チカチカ点灯するじゃあないですか。

ということで、接点復活スプレーを鍵穴にジュッと吹き込んでキーをカチカチ動かしているうちに、だんだんニュートラルランプが点灯する範囲が広がって行き、そして最後には点灯状態を維持出来るようになりましたとさ。

めでたしめでたし。

HONDA MD90:エンジン・オイル交換

梅雨入りしたというのに、乾いたイイ天気だった今日の沖縄。こんな日は、オイル交換で決まり! ということで、朝からオートバックスとメイクマンで作業に必用な品々を買い求めてまいりました。

なんせフロント・ブレーキが固着していたくらいマトモに整備されてこなかった気配濃厚な車両だったので、フラッシングも兼ねて容量多めで割安感のあるクルマ用オイルを選びました(どうせカブですし)。純正と同じ粘度の「カストロール GTX 10W-30 SL/CF」、3リットル缶(1,480円)です。

なんだけど、何気なく缶を眺めていたら「2輪車には使えません」ですと??

ネットで調べてみたら、さいきんは添加剤がアレコレ入っている品が多いから、単純に粘性だけで選んじゃだめだったのですね・・・。随分長いことバイクに乗り続けていたくせに、ここ10年くらいは自分でオイル交換なんかしていなかったなぁ・・・。などと反省気分で引き続き調べていたら、SLグレード以下で、ILSAC規格で「GF-なんちゃら」の記載がなければ使える可能性が高いとな。

可能性が高いなら、使ってやりましょうよ(どうせカブですし)。

ということで、作業開始!

暖気運転後にオイルを抜いてみると、真っ黒なうえにサラサラ(写真 左)。既にオイルとしては死んでいました。やはり、な。

そこで新しいオイル(写真 右)を足してから再び暖気。抜いてみると・・・まだまだ淀んでいる感じ(写真 中)。オイルの交換量は800ccですので、もう1回フラッシュする余裕はあったのですが、そこまでするのももったいないような気がして来て(どうせカブですし)、あとは規定量を入れてオシマイとしました。

Lumix DMC-FT3

天気が良かったので動作確認を兼ねて、80kmほど走らせてきました。

高回転になるとギャ〜〜〜ッとガナるエンジンの音に、あまり変化がなかったのは期待はずれ。一方、フットペダルでギアを入れたときのガシャコン!という音は、ずいぶん静かになりました。ネットに漂っていた情報によると、添加剤などが悪さするとクラッチが滑り易くなるそうなのですが、そんな症状は特に感じられず。ただまぁ、クラッチレバーがないから指先の感触が得られるわけでもなし、タコメーターがついていないから回転と速度がキッチリ比例しているかも分からないので、あくまで気配でしかありませんが・・・。

まぁ、今後も問題なさげなら、少し早めにオイル交換して今日の残りを使い切ってやろうと企んでおります。きっと、1回のフラッシングでは取りきれなかったカスも落ちてくるでしょうしね。

HONDA MD90:ブレーキシュー&ワイヤー交換

郵政カブのフロントのブレーキシューとブレーキワイヤーをバイク屋で交換してもらいました。店員さんによると、ピンが固着してブレーキを引きずっていた状態だったそうな。昨秋購入してから乗り味が変わった感はなかったので、買ってからずっとだったんかなぁ。現状渡しだったけど、どんな状態でも走るという伝説のカブだったものだから、細かいことは気にしてなかったんですよね(笑)。

整備後に走らせてみたら、ドラムらしい甘さはあるものの、タッチも効きも明らかに向上♪ 先週のタイヤ交換と相まって、走らせ易く、かつ楽しいバイクになりました。

ともかくもまぁ、これで走行時に不安を感ずる不具合はなくなったので、ひとまず一段落。あとは、死に損ないのバッテリーを筆頭に、オイルやプラグなどの消耗品を気が向いたときに交換していくつもりです。いずれは外装のペイントにも手を出そうかなと考えているところ。

それにしても。初めから分かっていたことですが、ふっるい中古バイクはやっぱりメンテにカネがかかりますな。本来ならタイヤだのブレーキだのの交換は自分で済ませてしまいたかったのですけどね(そこらへんの工具も揃っているし)。タイヤ周りは腰痛持ちにとってはイヤな作業ジャンルだもの、致し方なしとした次第。

ま、あとは焦らず急がずのんびりいじってまいりましょ!っと。

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