OLYMPUS μ770SW:跡継ぎ探し

しばらく前から、水中で使うと液晶モニタが突発的に消えてしまう症状に見舞われている、OLYMPUS μ770SW。

10M防水のカメラなんざ私の手元にはコレしかないので、ぼちぼち買い替えを考えていたわけです。

最初は、(個人的に)実績あるOLYMPUS のμTOUGHが第一候補でした。

だがしかし、現行8010は随分お買い得価格になってきているとはいえ、ネット上の評判がナンとも悪いので食指が伸びない。昨年同様、今年も2月にモデルチェンジかなぁと期待していたものの、下位と中位グレードは入れ替わったというのに肝心の上位グレードについては何も出てこないものだから、熱が冷めてしまいました。

そんな折、今日存在を知ったのが、PENTAX Optio WG-1 GPS。

ペンタ製品を使い続けて四半世紀になる人間の贔屓目を横に置いといても、カッコイイじゃん! GPS付きじゃん! しかも(ようやく)二桁深度に対応じゃん!
なんですけどねぇ・・・。3月中旬発売かぁ・・・。

そしたら夕方、面白半分で申し込んでおいたPanasonic Lumix DMC-FT3モニター販売の当選通知が届いたのでした。本当は「赤」がイイなぁと思つつ競争率が低そうな「青」を選択していたこともあって、さすがに購入ボタンを押すのを躊躇。とはいえ、Optioの発売までジリジリするのもイヤだしネ。結局、押しちゃいました。

振り返ればCASIO QV-10Aからこっち、色んなメーカーのコンデジを触ってきた中で、操作レスポンスの点ではカメラメーカーよりも家電メーカーの製品の方に好ましい印象をいだいております。パナのカメラは初めてですが、少なくともその点だけは勝手に期待(他はソコソコでも許すからー)。なんせ水中でレスポンスが悪いと、そのストレスは陸上の比じゃないですからね。

ちなみに、商品の発送は今月下旬とのこと。発売開始と同時ってことなのでしょうね。
謹んで、お待ち申し上げております。

MacBook Pro:交換せよ、と言われても・・・

Bluetoothの設定をしようかなとメニューバーにカーソルを当てようとしたとき、たまたまバッテリーアイコンを通り過ぎました。そしたら「バッテリーの交換修理!」てな表示が出てきました。どうやら10.6からソンナ機能が追加されていたらしい。年末にアップデートしたばかりで初めて目にしたものだから、精神衛生上たいへんよろしくございませんでした・・・。

このMacBook Proは購入してから4年を過ぎたご老体(初代Core 2 Duo 15″)なのですが、ず〜っとメインの制作マシンとして働いてくれています。従って、電源ケーブルで繋がれている時間が圧倒的に長くって、バッテリー寿命の点では余り宜しくない使い方をしています。

試しにバッテリー駆動で電池を空にしてから再充電を行い、回復するか確認することにしました。早く消費するためにFireFoxでビデオストリームを流してみると、30分ももたずにダウン。再充電完了後にシステムプロファイラを覗くと、残量2400mAh前後。新品の容量は5000mAhくらいなので、半減状態。

なるほど、こりゃダメだわ。

ちょうど2年前にバッテリー交換済みでしたから、私の使い方では2年ごとにダメになるということになりますね。ただまぁ、大半が電源ケーブル接続状態ですから、ソンナにシリアスには受け止めていません。新品バッテリーって、決してお安くないですし。とはいえ、つい先日メモリを増量したばかりだしなー。まだまだ使おうと思ってるしなー。

交換します。気が向いたら。

ウォール・ストリート

久しぶりの快晴!
SANYO SA002

ないちゃー的には5月くらいの陽気に誘われて、浜辺で一服してから薄暗い映画館に向かいました。観に行ったのは「ウォール・ストリート」。前作「ウォール街」は、学生時代に名画座に落ちてから、或はビデオになってから見たのかなぁ(私の場合、オリバー・ストーンの映画はこのパターンが多い)。いずれにせよ遥か昔の話ですね。

その朧げな記憶を手繰ってみるに、話は前作の流れをキレイに受けて作られてました。サブプライム問題やらリーマンショックやら、ソコラへんの背景事情はナカナカ面白かったです。ただ、前作にあったサスペンス的というかゲーム的な要素がほとんど皆無で、キャラクターの存在がもの凄く薄い。特に終盤にかけて面白くできそうなパートをスパッと省略してしまったあたり、映画としてはチト物足りない。

まぁ、ソコんところを省略しなかったら、アリキタリに盛り上がるソコラの映画と同列になってしまうのかもしれませんが。それに2時間超の映画をストレスなく見れてしまったあたりも踏まえると、結局は上手く作られた映画、とも言えるのでしょうね。でも、あのエンディングはいただけないなぁ・・・。納得するかね、アノ連中が。

総じて、世界的な金融危機という滅多にはない現象の中で、その発端であるアメリカに居合わせたオリバーさんが、ゴードンというキャラクターを使ってその時間を記録しておきたかったんかねぇ、という印象でありました。

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