DAIHATSU NAKED:秋補修#12 シートバックトレイの塗装剥がしと再塗装

シートバックトレイの塗装に失敗してから数日後、やさぐれていた気持ちが持ち直しまして。再塗装するにしても何にしても、塗装から日数が経過しないうちにある程度塗膜を剥がしてやることにしました。

まずは、ラッカー塗料である Holts つや消しブラックを塗った後席の片割れから。使用したのは、ラッカーうすめ液。

したら、ちょうどウェザリング塗装を施したような趣き(写真・左)。これはこれでアリかも。

ということで、水性塗料の染めQ(ブラック)を吹き付けた後席シートバックに対し、ペイントうすめ液を用いて同じような質感を目指してフキフキ。

やはり染めQ(ブラック+一部ダークグレー)を塗布した助手席分も、同様の処理を加えました。

そしてまた数日後。ドアに塗った黒ペンキに重ね塗りするウレタン塗料が絶対余るので、だったら助手席だけでもキチンと再塗装してやろうかなと思い立つ。てかね。もともとはシートバックトレイ3点の仕上げ塗装に使った残りで、ドアのペンキを覆ってやる計画だったんですけどね。

今回は、ミッチャクロンからの Holts プライマーグレーで下拵え。いつも思うんだけど、このプライマーグレーの風合いって、好き。

そして、前回の残りの染めQ(ダークグレー)を塗る。だがしかしけれども。前回と同じようなムラが生じる。半乾燥させてから白く浮き出た箇所を塗り直しても同じ状態に陥る。

可能性としては…
1)染めQの攪拌不足(結構シェイクしたのだけど)
2)プラサフ乾燥不足(水性塗料のシンナー負け?)
3)プラサフにミッチャクロンを重ねるべきだった(Holts だけにラッカー塗装用?)
あたりですかね。試しに長期保管していた別の染めQを軽くシェイクして駄紙に吹いたら同じような付き方をしたので、攪拌不足が怪しい。だとしたら悔しい。

ともあれ、キレイに塗れなかったから、ウレタン塗料がけは中止。また塗り直したくなるかもしれないので、剥がしやすくしとかないと。

というわけで。現状まま、車両へGO!

後席は、あんた炭でも運んでるの?といった見え方(笑)。私的には、両面テープのハガシ跡や、いかにも劣化してパサパサになったプラスチックが視界に入るのがイヤなだけで、使用感のある汚れについては(例えフェイクでも)スルーできます。よって、現状で許しちゃおう。

助手席だけ(そこそこ)キレイで浮いてますけど、まぁ、助手席後ろに座った人の気分を害さない程度の美観を備えていればそれで善し、くらいのオモテナシの気持ちとお受け取りください。それに、3席フラットにでもしなければ、俯瞰することのない部品たちですし、おまけにそんときゃ荷物で隠れる訳で。いつか気になりはじめたら(今度こそちゃんと)塗り直せばいーやで、これにて一件落着。

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DAIHATSU NAKED:秋補修#11 窓枠塗装の後処理

3週間前、ドアバイザーを剥がした後の補修(主にサビ避け)で、高耐久ペンキを筆塗りしていたのは既報の通り。なんだけど、バイザーを両面テープで貼り付けるには、ちと表面の凸凹に不安が残る。

そこで先週、再塗装目的でイロンナモノを取り外す作業に入る前に、耐水ペーパーでペンキの表面を均していたのです。結果、艶やかな表面が艶消しに。ま、そんなことはどうでも良いのです。

作業してて気になったのが、ペンキの塗膜の柔らかさ。念のため耐水ペーパー(#1000, #2000)で研ぐ際に台所洗剤水溶液を併用したのですが、ごく優しくこするだけで、いとも簡単に研がれてしまう。公園の遊具に塗られた、風化してカサカサと剥がれていく古ペンキのイメージが頭を過ぎる。バイザーって、かなりの風圧がかかるわけだし、両面テープの土台として足の早そうなペンキはマズかったでないの??

そこで本日、ウレタン塗料(艶消しクリア)で上塗りしてやりました。なにせサイドシルと違って位置が高い上に長さもある。近所迷惑にならないよう、短時間作業を心がけ、かつ、ソレナリの飛散対策もとらねばならなかったので、作業中の写真を撮る余裕はありませんでした。

というわけで、事後の写真。いい感じにフラットに、そして表面が硬くなりましたよ、と。ペンキ塗装だって、劣化要因に直接触れなければ長生きできるでしょう(かなり期待まじり)。これで、ようやく、バイザー取り付けの準備が整いました。

ついでに夏場に作業した右後部ドアの補修箇所を確認したらサビがチラついていたので、ここにもウレタン一吹き。サビ避け膜を一枚追加しときました。でもね、ココのサビは内部から表面に向かって侵食してきているんですよね。いつまでもつのかしら。うーん、そんなん神の味噌汁じゃわい。

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Mac mini(2018) 、設置。

まだ届いていないパーツはあれど、連休を利用して新たに購入した Mac mini に仕事用の環境を整えることにしました。

まずは、今までの作業マシンだった iMac 21″ をどかして、デスクの清掃から。
…これで大掃除の手間が一つ減ったかな(笑)。

キーボードとマウスは、今まで iMac に繋いでいたものを移行することにしました。この時こんがらがったのが、無線マウスたち。過去の因縁を引きずるヤツらに認識の遅いヤツが入り混じって、Mac mini の操作ができない状況に陥ったのです。その時立ち上がっていた無線マウス探索画面が有線キーボードの方向キーで項目は選択できるくせに return / enter キーで「決定」できない仕様だったり、こんなときこそ有線マウスの出番だのに Windows で使ってるマウスは PS/2 接続だったりで、混乱に拍車。

教訓。セットアップに関係しないマシンと無線マウスの電源はキチンと落としておきましょう。…え?言わずもがな?

iMac 21″ 跡地に設置された BenQ 27″ モニタは、すげぇ圧迫感。慣れるまで少し時間がかかるかも。i7 仕様の所為か Mac mini 本体が結構発熱するので、ひとまず熱の籠りにくいモニタ台の上に置いたら、モニタの足元がモノでゴチャゴチャ。置くものを整理せにゃアカンなぁ。

肝心のセットアップは、予想していたよりすんなりと終わりました。考えてみりゃ仕事で主に使うソフトって、今やほぼ Adobe や Microsoft に集約されてしまっている上に、光学メディア経由のインストールがないんだもの。おまけに、今までの環境移植が必要な状況って、マシントラブルとか早々に人に譲らなければならない時とかでワタワタしてたから、心の余裕にも随分と違いがありますわね。

そうこうしているうちに、外付スピーカー(CREATIVE PEBBLE V2)が届きました。ネット上で値段の割には評判の良かったモデル。しっかし、CREATIVE 製品を買ったの、随分と久しぶりだったなぁ。OS の世代で言うと、Windows 98 SE 以来じゃなかろうか。

外付スピーカーには RCA 2pin – Stereo mini プラグ変換ケーブルを噛ませて、しばらくホコリを被っていた USB DAC(Deff Sound DDA-DAC1U)とつなげることにました。そうしとけば、ヘッドホンの抜き差しが手元で行えますものね。で、そんな組み合わせでの PEBBLE V2 の音はと言えば。高音域と中音域と低音域がバラバラに出ている不思議な感じ。おそらく中音域が細くて不連続に聞こえるのしょう。ま、安かったし、Mac mini 本体や HDMI 経由でモニタから出てくる音に比べれば遥かにマシなんで、OKっす。

さて、週明けからコノ環境での仕事が始まるワケだ。画面の広さと OS とソフトのジェネレーションギャップに早く慣れるといいな。

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