AXIS Treet:タイヤ交換

中古で購入してから2年が経とうとしているトリートくん。先週、当初から気になっていた摩耗したグリップを交換したわけですが、同じく気になっていたのが、やたらリアの踏ん張りが効かないこと。軽く荷重をかけただけで腰砕け気味になるのです。

リアのスプリングがサビサビだったこともあり、ショックの抜けを疑って状態の良さそうな中古部品を手配したものの、作業を面倒くさがって今に至っておりました。

そして、近ごろ状態が悪化。低速で狭い十字路を曲がる程度で、リアタイヤから「ギュニ!」と悲鳴が上がるようになりました。多めにエアを充填してやっても、状況に変化なし。たぶん、これ、ショックてかタイヤの問題。サイドウォールがヤレてるんだはず。

てことで、年末のダイハツ ネイキッドに引き続き、こちらもタイヤ交換と相成りました。今回履いたのは、前後とも DUNLOP RUNSCOOT D307(3.50-10″)。スクーター用タイヤの銘柄はよく分からないのだけれど、ごく定番のエントリーモデルらしい。自分で交換するのも面倒だったし、古タイヤの廃棄もあるから、バイク用品店で装着までお願いしてしまいました。

そして走り出してみれば。前後ともいい感じにグリップ。ちゃんとリアも踏ん張ってくれる。あれ? 中古ショックを買っておいた意味、なかった??

…まぁ、サビのないキレイな部品だし、その気になったらいずれ交換してやろう。うん。その気になったら。いずれ。

AXIS Treet:グリップ交換

本日はお日柄もよく、スクーターのグリップ交換を済ませました。

車両購入当時から摩耗が気になっていたものだから、速攻でスペアパーツを用意していたんですけどね。面倒くさがっているうちに2年経過していたと(笑)。

交換部品は、Amazon で購入したアイネットのハンドルグリップ 25602(パイプ径 22.2mm、全長 118mm)。

まずは左グリップをカッターを用いて、パイプを傷つけないように薄く徐々に開腹。

ある程度切れ目が入ったところでペンチでグリップをむしり取ってみれば、ハンドルパイプがサビてんじゃん。キャブクリーナーを吹いてウェスで汚れを拭き取ってから、真鍮ブラシで表層のサビを払い、赤サビ転換剤を塗布。

続いて右グリップを開腹。

右グリップの芯パーツには、グリップ勘合部の両端に滑り止め用と思しき突起がありました。

左グリップ部に塗ったサビ転換剤の乾燥待ちもあるので、まずは右グリップの取り付け作業に着手。キャブクリーナーで表面を清掃し、ボンド ウルトラ多用途 SU を芯側に薄く塗布してから、グリップを押し込んでいく。なのだけれど、半分ほど入ったあたりから滑りが悪くなり、作業が停滞する。

そこで、反対側に回ってハンドルを左にきり、右足をステップに載せ、ハラキリ・スタイルでグリップをじわりじわりと引き寄せてみたら、うまい具合に入りました。今回使用したサードメーカーのグリップには、芯の内側突起をしまい込む溝が入っていなかったので、突起に突き当たったところで挿入終了。

続いて左グリップ。滑らかな金属パイプ相手なので、こちらはスムーズに作業完了。

作業時間は左右で30〜40分くらい。今回使用したボンドは、実用強度まで3時間、完全硬化まで24時間かかるようなので、感触は明日あたりに確認しようかな。

しっかしまぁ。以前の郵政カブのタイヤばらし作業同様、最後にバイクのグリップ交換をしたのって前世紀の話ですもの。コツなんて、すっかり忘れてましたわい。

Mac mini (2018):Big Sur にアップデート

仕事用マシンである Mac mini (2018) は、ここ2年くらい OS X Catalina (10.15)で動かしていたのですけれど、ぼちぼち最新の Adobe 系ソフトの動作対象から外れつつあったので、久々に OS をアップデートすることにしました。

振り返れば、漢字 Talk (7.x) の時代から Snow Leopard (10.6) までは、新 OS が配布される度にアップデートしていたんですけどね。以降は気に入った OS を長めに使うようになりました。Marverics (10.9) なんかは、えらく長いこと使っていたような。

ともあれ。現時点の最新 OS は Ventura (13) だけど、仕事で使う以上、変化より安定が望ましいから、Catalina (10.15) に連なる Big Sur (11) にいたしました。最後の OS X から、初代 macOS へのバトンタッチですな。

ともあれ、まずは App Store からBig Sur を入手。

ダウンロード後、インストール・ウィザードが自動起動。
ここで、起動ディスクの更新前バックアップをし忘れていたことに気づく。

そして Time Machine を開いてみれば…。「バックアップを自動作成」のチェックが外れている。よくよく見ると、最新のバックアップが 2021年9月6日ですと?? きっと、何か重い処理をやらせていて、無駄なリソース消費を排除しようとしたんだろうな、過去の俺。

てことで、16ヶ月分を差分バックアップ。基本、重要なファイルや重いファイルは起動ディスクの外に置いているとはいえ、さすがにえらい時間がかかりました。

気を取り直して、インストール開始。

時間潰しに遊んでいたゲームに集中してしまい、気づけばインストール完了。
にしても。なに、この、派手な画面。

初期設定のデスクトップ画像が目に優しくないので、適当な写真に変更。そんでもって、主要ソフトのアップデートと動作確認をひとしきり済ませ、作業終了。

Big Sur の使い勝手は仕事始め以降に判明していくのでしょうが、ダイアログ周りとか、iPad 臭さをうっすら感じますね。ま、あんまり動作が重くならなければ、なんでもいいのですけれど。

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