DAIHATSU NAKED:パワー・ウィンドウのスイッチ交換(二度目)

郵政カブのメンテナンスに注力している間に仕事がどたばたーとなってしまい、休みが取れずに幾歳週。ゴールデン・ウィークって、なにそれ、食べ物?おいしいの??

てな感じのところで、助手席側マドのパワーウィンドウ・スイッチが壊れてしまいました。あら不思議、ボタンに触れただけで窓が開いたり下がったりー。

さりがなら、前述の通りアホみたいに忙しくしているものだから、なかなか修理に出す機会を作れず。が、そういや職場のごく近くにクルマの電気修理屋があったっけー、と思い出したのが昨日のこと。外出ついでに立ち寄って、その流れで修理をお願いしちゃいましたよ、と。

3年前に運転席側のスイッチが壊れたときは、ツマミだけ他のクルマの部品に交換したのですが、今回は純正品でユニットごとまるっと交換。部品代が9,000円で、作業料が5,000円。前回の部分交換で8,000円したことを思えば、安いものかと。

ちなみに、スイッチ周りの部品はサードメーカー品が安く出回ってるし、その交換も面倒な作業ではないとは思います。ただ、私の前期モデルのネイキッドはサイドブレーキ横に1ヵ所だけスイッチがついているタイプで、サードメーカー品の適合が良く分からなかったんですよねー。おまけに、シフト下のカバーを留めているネジが固着していて私の持っている道具では外せなかった、というのも自分でドーニカしなかった理由でもありました。

ま、なんにしたって。
やっぱり新しい部品は、クリック感がスゴク気持ちイイ。余は満足じゃ。

HONDA MD90:春の大清掃#2 サビ退治サービ退治♪(森高風)

3月末にサビた部品を取り外したその日の内に、クルマ用洗剤につけたボンスターで汚れを落としつつ、軽く錆び落とし。

マフラーステーとエアクリーナーカバーは、一晩サンポール漬け。

ボルト類は小型容器で2時間ほどサンポール漬け。

翌朝引き上げ、中性洗剤でゴシゴシ洗ったステーとカバー。

完全にではないにせよ塗膜がペロリと剥け、サビもソコソコ剝がれてました。サンポールだけでサビを完全に落とそうとしたら、もっと長く漬込む必要がありそうです。しかしながら、酸はサビを選択的に落とすのではなく金属表面を溶かしているので、私ゃホドホドで済ませた次第。

そのまま放っておくと簡単に錆びてくるので、#600でペーパーがけしたあと、WD40(内地ならCRC/556が定番ですね)を大量にぶっかけて保管しました。

ボンスターと中性洗剤で洗ったステップ周りには、HoltsのRust Remover を試してみました。浮きサビには有効なのですが、まとまったサビにはいささか力不足。

そこで、#180相当のサビ落とし用ナイロンたわしにポッカレモンを染み込ませ、流しでゴッシゴシ。なかなか良く落ちてくれます。

ポッカレモンは(サンポールほど強くない)酸性の液体として購入したものです。別に薬局でクエン酸を買っても良かったんですけどね。残っても調味料として使い回せる点が、ヒジョーに魅力的でして(笑)。

パッと見キレイになったところで乾燥させ、Holts のサビチェンジャーで黒サビ安定化。

サビの固まりと化したマフラーは、Rust Remover のあと #320耐水ペーパーで2日ほど研いでみたものの、ラチが開かない。そこでインパクトレンチ(BOSH PDR14,4V/N)を使うことにしました。

使用したアタッチメントは、YANASE の軸付ユニロンブラック。サビに触れた途端、粉と散って気持ち良かったです。なんだけど、屋内で使ったら床がサビ粉だらけに。鼻の奥までサビつきました。

インパクトを10分くらい回すと全体的にスベスベに。地金が広範囲に膨れ上がっている箇所は、無理して均すと強度が落ちたり穴が開いたりする恐れがあるので、ホドホドに抑えました。

#600でペーパー掛けして全体を均しつつ表面の状態を確認したのち、またしてもサビチェンジャー(どんだけ使ってるのやら)。

…なんてまとめると順調に作業が進んでいる様ですが、実は4月に入って直ぐに仕事が忙しくなってしまい、出勤前の30分とか、帰宅後から深夜前までの1時間とか、チマチマとした時間のやりくりをしておりましたとさ。

さて、次回は、カバーとステーとステップを塗るの巻、かな。

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HONDA MD90:春の大清掃#1 サビた部品の取り外し

3月中旬、MDのミラーを交換してイイ気分になっていたところへ水を差していたのが、錆。サビたバイクなのか、サビがバイクなのか良く分からない姿をさらしていましたから…。

ということで、3月末、思い切ってサビ退治に励むことにしました。

まずはエアクリーナーカバー。

表側は「ちょっと傷んできたかな」くらいでしたが、ウラ側はサビサビでした。

マフラーは、外側の手が届きやすい範囲を除いて、サビで覆い尽くされていました。エンジン側のエキパイは、指でこすっただけでサビがボロボロ落ちてくる始末。さらにそのメッキカバーは、ボルトもバンドもサビで固着して完全に融合しておりました。

ステップもサビで溢れてボロボロ。

本当は、目につき易いエアクリーナーカバーとステップだけキレイにしてやるつもりだったんですけどね。コイツを外すのに、マフラーを取り外す必要があったと。

と、いったあたりのサビ落としをしているうちに、せっかく邪魔なマフラーがない状態なので、ついでに後輪やチェーン&スプロケ周りも整備してやろうかなと思い立ったのが翌週末。

リア側クランクケースは、塗装がブックブク状態。またしても鉄サビかと思いきや、実はアルミ製。金属表面から塗膜が浮いてきていた模様。地肌が露出している箇所は、盛大に粉を吹いていました。

そしていざ後輪を取り外そうとしたら、ブレーキ周りのナットが全く回らず。しかたがないので、そのまま車軸を抜いて、後輪を傾けながらファイナルドリブンだけ引っこ抜きました。かなり無理矢理というか、ヤケを起こしましたですはい。

そして、これまた固着したスプロケのナットを外すのに試行錯誤すること4日間。無事外れたときのスッキリ感は格別なものでありました。

てな感じで、次回は錆び落としの巻

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