Wagon R:純正オーディオ

ネットで中古車探ししていた時に気づいたのが、標準仕様の純正オーディオを装着しているワゴンRの多さ。今回購入した個体も同様でした。そこで、久しぶりに MP3 ディスクを焼いて、「見せてもらおうか。純正の(中略)とやらを」な心持ちで数日聴いていたのです。

したらね、案外、悪くないのですよ。私が純正オーディオから連想するのは「薄っぺらくて速度を上げると何を聴いているのか良くわからなくなる音」なのですが、意外にも 90 年代の重低音 CD ラジカセ風にズンズンくるのです。

もっとも、中低音はモコモコっとしていて歯切れが悪いのだけれど、ツィーターを追加してあげれば、意外にまとまり良くなりそうな気配あり。私の車両は2スピーカー仕様なので、オクで中古の純正ツイーター2点と純正ドアスピーカー2点を安く仕入れ、6スピーカー化してしまうってのも、費用対効果が高くて良いのかもしれません。

でもね。ほら、いろいろと都合というか欲求があるから(笑)。
純正オーディオの音色に耳が馴染んできたところで、まずはメインユニットを交換することにしました。

あ。ちなみに、純正品のメインユニットはクラリオン製でしたよ。

【MH23S 純正オーディオ|交換準備取り外し交換

Wagon R:選択の経緯

前回投稿の通り、滅びが進んだネイキッドから4代目ワゴンRに買い替えました。ここでは車両選択の経緯なぞを記します。

私がクルマに求めることは、最低限、ヒト2〜3人と荷物を運ぶ機械としてキチンと機能してくれれば良い、くらいです。なので、中古の軽(ただし後部座席が分割可倒式)で十分。

なんだけど。ホントにそれだけなら候補が多くて助かるのですが、機械を手動操作する喜びを求めてしまうのが泣きどころ。今どき MT 車を選ぼうとすると、対象が一気に 1/10 以下になるんだもの。

ともあれ。13年間乗った 2000年式のネイキッドからの買い替えということもあり、時間経過分は新しくしたいので、2010年代以降のクルマで線引きすることにしました。

この時点で、SUZUKI Kei、SUBARU R2、DAIHATSU ムーヴとテリオス・キッドが脱落。

中古車サイトを彷徨っているうちに、たまたまネイキッドを購入した店で、12万キロの SUBARU ステラ(初代)が格安で売られているのを発見。縁があるのか!?と感じたものの、明らかにサビが多めでイマイチ気分が盛り上がらず。

次に惹かれたのが、5代目 SUZUKI ワゴンR。状態が良さそうで、かつ、相場よりも安かったこともあって、かなり乗り気になっていたのです。

ところが。それから間もなく接種した新型コロナ2価ワクチンの副反応でへたばっているうちに、見に行く間もなく売却済みと相成りました。

ちなみに。単純に好みだけで選ぶなら、初代 SUZUKI ハスラー G ほぼ一択なのです。ぼちぼち中古市場で MT 車をチラホラ見かけるようになってきたから、多少期待していたのだけれど、程度の割に強気な値づけの個体ばかりで断念。

といった塩梅で、結局のところ SUZUKI ワゴンR(4代目)と三菱 ek ワゴン(2代目)の2車種から選ぶのが現実的なのだろう、というところに落ち着きました。

三菱純正世代の ek ワゴンは、プロポーションがネイキッドに近くて、最低地上高が 40mm 低いぶんハンドリングが楽しそうな気配あり。ただ、ネイキッドの DOHC 可変バルブエンジンに慣れた身体にフツーの SOHC はダルそうというか、スペックダウンにしか思えなくって、なんかこう、安いし悪かないんだけど積極的には選ぶ気になれませなんだ。

そんな折、2012年式、10万キロ弱、程度ソコソコで相場よりも安価な4代目ワゴンRが中古車サイトに出現。ネイキッドと同じ DOHC 可変バルブ機構つき、ワゴンRでは最後の K6A エンジン搭載車ですな。

ワクチン接種時に5代目を逃した反省から、そそくさと現車の確認に出向き、その場で購入を決めてきたのでありました。

詳しくは、追ってまた。

DAIHATSU NAKED:退役

著車近影(2022年12月)

昨秋、サビが進行して雨水の侵入を許していたことが判明したネイキッド。

サビで部分崩壊した後部ドア(2019年7月)

直近でも機関や走行系は問題なかったのだけれど、あっちこっちのサビがね…。2019年にドア補修バイザー補修、それにボンネット交換等々を行なった際に、次にナニカあったら買い替えようと決めていたのでした。

海遊びの頃(2013年7月)

思えば購入から8年半の間、そこそこ海近に住んでいて、ちょこちょこ海にも繰り出していましたからね。そりゃサビが蔓延っても仕方なかったのです。

走行終了、198,137km(2023年2月)

さて、この初期登録 2000年のネイキッドくん、購入時点で9年落ち/120,700km だったのが、最終的に 23年落ち/198,100km。 13年5ヶ月の間に 77,400km走りました。

ここ数年、使用頻度が下がっていたこともあって、20万キロの大台には惜しくも届かなかったけれど、それでもまぁ、十分に使い倒したと言えるんじゃないかな。

いやいや、お疲れ様でした。

そして、後継車には、ワゴンR(四代目/MH23S)が選ばれましたとさ。

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