佐野元春「月と専制君主」

昨年は元春のデビュー30周年だったし、その前からNHKの「The Songwriters」で相変わらずな姿を目にしていたものだから、てっきり「Coyote」以来の完全新作が出るモンだと期待していた私。さりながら、発売されたアルバム「月と専制君主」は過去作品のニューアレンジ集ということだったので、買う気を削がれていたのでした。

それから1年。仕事で煮詰まっていたときに Amazon で視聴してみたら案外面白かったので、レコメンドされた特集本とセットでポチッ。

久々にコンポの前に座ってCDを堪能しました。良かったですよ。20世紀に発表された原曲が、21世紀のアルバム「The Sun」から「Coyote」に続く大人びたトーンの中で全く異なる曲に仕上がってました。

でもねぇ。

やっぱ、新作を聴きたいです。はい。

星には夜があり、そして朝が訪れた。

ツイッターでブライアン・アダムスをフォローしてて、それからオフィシャルサイトに流れて、見逃していたシングル「One World One Flame」の存在を知り、iTunes Store で探してポチっ。

さいきん来てなかったので、ついでに店内を散策しているうちにアニメ・コーナーに足をとめてしまい、「ルパン三世主題歌1(チャーリー・コーセー)」「美しき狼たち(あしたのジョー劇場版主題歌)」「やつらの足音のバラード(はじめ人間ギャートルズ)」を続けざまにポチポチポチっとしてしまいました(あぁ、Apple商法に取り込まれている)。

「ルパン」はまぁ、古いけど耳になじみのある歌だし、その昔「美しき狼たち」はカラオケでよく歌っていたし、ギャートルズ関連(?)だとどうしても「帰ってきたヨッパライ」だし。てなわけで「やつらの足音のバラード」を、しみじみと新鮮に聴き込んでおります。

・・・いい歌というほか、まったくなんにもない♩

多和田えみ & The Soul Infinity 「SINGS OF SOULS live 2010」

イベント師匠のお誘いで、多和田えみ「SINGS OF SOULS live 2010」に行ってきました。

会場は那覇の桜坂セントラル。学生時代からあったと思うのだけれど、入ったのは初めて。オールスタンディングで360人、由緒正しいライブハウスって感じのハコでした。地元出身者(宜野湾らしい)ってこともあってか、お客さんの年齢層が幅広くって、一画に設けられたイス席にオジイたちが「どれどれ」といった感じで座ってたのが微笑ましかったです。

多和田えみの歌に関してはTV-CMで流れてた「FLOWERS」くらいしか知らなかったのだけれど、比較的最近ではbirdとか聴いていた私は結構ツボにきました。声も良いし、キャラがはっちゃけてるし、歌うのが好きなんだオーラが出まくってて良かったなー。ジャジーなバンドもハコにぴったり。どこに落ちるんだか分からないトークも、暖かく見守ってあげよう♪という感じ(笑)。総じて、アットホームな楽しいライブでした。

Buy CD、しますかね。

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