Bryan Adams “Room Service”

ブライアン・アダムス(以下、BA)の6年ぶりの新譜。

私がBAを初めて聴いたのは、FMから流れてきた ‘Run to You’。”Reckless (1984)” はどの曲取っても素敵なアルバムでしたものね。以降、アルバムが出る度に(あるいは過去のアルバムに遡って)聴き続けてきました。そんな中でも本作はかなり良質な部類。すごく、嬉しい♪

“Waking Up The Neighbours (1991)” からしばらくのBAって、映画主題歌な人みたいなイメージになってしまって、歌い方も「お前はロッド・スチュワートか!」というツッコミを入れたくなるような曲が多かったのですが、本作は「今のストレートな気分のブライアン・アダムスが作ったロックアルバム」といった印象です。

アルバム解説では、純粋なロックアルバム、無駄のない曲構成といったところで、”Reckless” を引き合いに出していますが、私的には “Cuts Like A Knife (1983)” に近い素朴さを感じています。同じ解説の中で “Waking Up The Neighbours” を名盤扱いしてるんですけど、これって私的には一曲一曲には聞くべきものがあるんだけど、様々なバリエーションの曲を大量に羅列した挙げ句、全体としてチグハグになってしまったモひとつなアルバムだったりします(佐野元春の “Fluites” と同じですな)。

そこらへん、本作は曲も曲構成もイイ感じ。休日の昼下がりに車を運転しながら聴きたくなるようなアルバムです。実際に実行して、路肩駐車でフェンダーをコスってしまったことはともかくとして(さいきんバイクばかりで車に乗るの数年ぶりだったんです・・・)。それでも、ま、いっか、くらいな気分だったのが不幸中の幸い(笑)。

そんな訳で。その昔、BAの曲を聴いていた人には、ぜひともオススメ(佐野元春の “The Sun” のときと同じようなことを書いてますな)。というか、世代を無視しても、割と受け入れやすいアルバムなんじゃないかと思っています。

最後に、私的BAオリジナルアルバムベスト5。

  1. Reckless (1984): これはもう名盤でしょう。
  2. Into The Fire (1987): いろいろ思い悩んで模索しているところに共感。
  3. Room Service (2004): 本作
  4. 18 Till I Die (1996): 10年悩んでフッ切れた脳天気さが素敵。
  5. Cuts Like A Knife (1983): 青臭くてシンプルだけど、そこがまた(笑)。
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