ブーツの季節

先週の半ばくらいから、沖縄でも肌寒い風が吹くようになりました。足元が蒸れる期間、玄関の片隅で休んでいた RedWing 6インチブーツの出番です。てことで、本日ホコリ払いカビ払いオイル塗り。

思えば、このブーツも購入から10年を超えてました。表面にヒビがきているけれど、まだまだ現役、かな。

もともとのクレープソールが1年余りで擦り切れてビブラムに張り替え、その後3年経って再度ビブラムに張り替えてから6年経過。暑い間は余り履かなかったとはいえ、まだまだソールが残ってます。鉄道とバイク移動が主体だった東京と、ほぼクルマ移動の沖縄との行動習慣の違いが歴然ですねぇ。

なんせ県内では「少しは歩け、うちなーんちゅ」やら「沖縄って歩かない県なんだ…」なんて自虐的なテレビ広報が打たれているくらいですからね。うちなーのないちゃーも少しは歩かにゃ(笑)。

Columbia: Shasta Ridge Mid Omni-Tech

1年前、名護岳を登っている最中にトレッキング・ブーツのソールが剝がれてしまってから早一年。以来、新たな靴に買い替えることもなしに、ビブラム底のレッドウィング一本で過してきたのですが、さすがに沖縄では暑いときに暑い! てことで、野山の道具として割り切った、安いブーツを購入することにしました。そして目に留まったのが、コロンビアのシャスタリッジ(ミッド)であります。メーカーサイトに情報がないので、まず型落ち品でしょう。通常価格1万ナンボのところ、お値打ち価格の5,490円也。カラーリングは3種類あったものの、在庫でサイズが合うのは緑/黄のみという哀しい現実。キライな色味でなかったので救われましたけどね。

アッパーはジャージ調の柔らか素材。ゴアテックスじゃないけれど(肌触り的にはエントラントっぽい感じ)、いちおう防水・透湿らしいです。まぁ、1万円の商品の防水機能なんてアテにはならないので、防水スプレー2回掛け。って、これも気休めか(笑)。

ついでなので、革ブーツの手入れもしておきました。

ソールは結構シッカリしてます。なんだけれど、ごっついビブラム底の革ブーツに馴染んでしまった足には、柔らかくも頼りなく感じられてしまう。足の指の爪の上までプロテクターが回っていないのも、ちょと心もとないかなぁ。ただし、その分、スニーカー並みに軽く感じられるし、フィット感もイイ感じなので、まぁ、なんだって一長一短でございますな。

その他、今日一日履き続け感じたことは、意外に蒸れて暑いゾ、ジーパンには似合わないゾ、といったあたり。とはいえ、野山限定利用なんだから許容範囲です。なんたって、安い買い物だったんですから!

RedWing 8131 (6″Boot):久々の靴磨き

ぼちぼち乾いてきてしまったなぁ、と思いながら履きっぱなしで手入れを怠っていたレッドウィングのブーツ。先週、別の靴でトレッキングに行ったのがキッカケとなって、遅まきながらミンクオイルで磨き上げました。

気づいてみれば購入してからもう7年くらいになります。さすがにソールは2度張り替えているとはいえ、使用頻度が高いというのに、まだまだ現役。この手のブーツはよくもつなぁ。

もっとも、沖縄に越して来てからの2年半はアクセルぐらいしか踏んでないか。

そりゃ傷みも少ないわな。

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