ボンネットの塗装から1週間。
ボチボチ磨いてやることにしました。
ホルツの整えスポンジで表面を均し、マイクロコンパウンドで磨いていったのですけれど、なんかこう、正しい段階を踏めていないような、正しく均せていないような、そんな違和感を覚えたのです。思い返すに。先週の塗装で塗りムラが生じてしまい、翌日に塗り足してはいたものの、完全に塗りムラを解消してはいなかったわけで。少しくらいの色ムラなんざ研磨でどうにかできるだろうとタカを括っていたのですが、塗りが足りない領域の存在が、思い通りに研磨作業を進められない違和感に通じていそう。
このまま無闇に作業を進めても、どうせロクなことにはならないだろうし(きっと塗装の薄い領域を剥ぎ取ってしまう)、かといって、原因究明に勤しんで仕切り直す気力があるわけでなし。ここは美しい艶出し仕上げを諦めて、自家塗装で艶消し仕様ですけど何か?で済ませてしまうことにしました。いや、いいんです。塗装前の状態からすれば、ソンナんでも数段マシなんで。
改めて、整えスポンジで全体を均し終えた頃合いに、雨が降って参りました。そそくさと道具を片付け、研磨作業終了。キレが悪くなっていたワイパーブレードを取り外して、撤収。
ブレードは数年前に NWB 製に取り替えていました。
右側 TW2G(450mm)、左側 TW1G(425mm)でゴムだけリプレイス。
雨上がりを見計らい、車体にブレードを取り付け、車内をちょちょいと掃除して、本日の作業、終了!
はぁ。これでようやく、スタンドまで洗車に行けるぞ。壊れたパワーウィンドウを直しに出せるぞ。と。
10月3日。
凹みにアタッチメントをグルーんと接着して…
レバー式の工具でバッコン!と引き上げる。
ボンネットをベランダに持ち出して、最後に軽く耐水ペーパーがけ(#600)をしたのち、水洗い。乾燥後、プラサフスプレーがけ。ほぼ1本、使い切りました。
ここで、今回の塗料について。新品ボディ色を調合してもらったところで、
そして、プシュー!
10月4日。つまり、今日。
参考までに、運転席から眺めたところ。
ここ数年、順調に育ってきたボンネットのウォッシャーノズル周辺のサビは、夏を迎えた頃に崩落しはじめました。それだけならまだしも、ボンネットの溶接ナットが1箇所バカになって正しくボルト固定できなくなったものだから、ボンネットを開けるとグラッグラ、高速を走るとガッタガタ。それだけでも十分だのに、7月のある日のこと、たまたまボンネットを開けたら固定フックが壊れてボンネットが閉まらなくなってしまいまして。その修理を機に、ボンネット自体を交換することにしたのです。
実は1年前の車検の時もボンネットを交換するつもりで探してもらっていたのですが、状態の良い同色のブツが見つからずに断念した経緯がありました。そこで今回は、状態が良ければ何色でもヨロシ!で手配。どうせ同一カラーでも、微妙に色違いになるのは必至で、であればいっそ何色でもいっか、黒とか赤とか黄色なら合わなくもなさそうだしなーという頭でいたのです。
で、見つかったブツは、たまさか同一色。全体的にクリア塗料が白化していたり、2箇所ほど傷つき凹んでいたりはしていたのだけれど、機能面の問題解決が最重要課題であって、外観の問題なんざマイナートラブル。よって、交換修理自体は現状オッケー!にしていたのです。
で、塗料やら工具やらが揃ったところで作業スタート。
そして昨日、10月3日。
ちなみに、ウォッシャーノズルはボンネットの表側から突き刺さって4つのツメで固定されているだけでした。ラジペン等でフックの出っ張りを2本ずつ潰して押し出す様な感じで、取り外すことができましたとさ。