カブ初め

PENTAX Optio I-10

どうやら正月2日目だけ晴れそうな沖縄。
たまたま朝早く目が覚めたこともあり、
カブに乗って海中道路まで
片道1時間のプチツーリングをしてきました。

買ってから余り乗ってやれなかったから、今年はネ。
そんな正月の抱負を抱きつつ、帰ってまいりました。

中津川林道(埼玉〜長野)

3月末にオフ車(Suzuki DR-Z400S)を購入したものの、最近までどたばたしてて慣らしもままならない日々が続いておりました。林道に行くとエンジンを回してしまうのが目に見えていたので(笑)、慣らしが終わるまでは止めておこうと思っていたものの、都会のストレス解消にはやっぱ自然でしょう!

というわけで、以前TS200Rでさんざん通っていた中津川林道に行ってきました。行きは関越に乗って練馬→花園→R140。ダム工事の影響で林道周辺の道もずいぶん違っているような気がしましたが、なんせ行くのが7年ぶりでしたので、それ以前に記憶もおぼろ。地図も10年くらい前のでしたし、いささか道を探すのに迷ってしまいました。

林道までの道はずいぶん変わったような気がしましたが、林道そのものはあんまり変化なし、だったかな。昔にくらべると敷き詰められた砂利が多いような気もしましたが、単にシーズンが早いぶん路面が整っていただけなのかも知れませんね。当時は平日といえど二輪や四輪とすれ違うことが多かったのですが、今回はほとんどそれもナシ。オフ車人気も下火になりましたからねぇ。

さて、数年ぶりの林道だったわけですが。思っていた以上にウデが鈍ってて、いささか千鳥足状態。まぁ、無理もないか。それでもコケずに気分よく三国峠頂上まで。そのまま長野方面に抜けて、川上村で昼食と給油。そのまま川上牧ガ丘林道で甲州街道に抜けようと思ったら、通行禁止で断念。どうせなら行ったことのないルートを使おうと、小海・上野線を目指したのですが、途中から繋がるであろう道がことごとく通行禁止か行き止まり。なんでやねん!

結局ムダな往復時間(でもダートのオイシイ往復時間)を重ねた挙げ句に、小海・上野線→R299→R16→関越川越→練馬で帰ってきました。朝8時半くらいに出て、帰宅が7時過ぎ。全行程で約400km。高速区間の短い日帰りツーリングとしてはややヘビーなルートですが、おかげでようやく初回点検が見えてきました。

ここでDR-Z400Sレポート。大型免許があるのに400ccを買うのに抵抗があったのは事実なんですけど、オフ車としたら丁度良いかな、と。林道で半開走行ですが、パワーと車重のバランスが取れていて気持ちが良かったです。TSの前に乗っていたDR250Sは、非力で重いだけでしたものねぇ。たぶん開ければ、TS並に飛ばせそうな感じ。それに満タンでの走行距離がTSの倍以上なので、寄り道ができるのが(道に迷っても安心していられるのが)なによりも嬉しい♪ TSって100km行かない内にメインが切れてましたから、精神衛生上よくありませんでしたからねぇ。

一方ハンドル位置がやや高くて通常走行で肩が疲れる。同じ理由でダートで押さえがききづらいこともあって、いずれハンドルを交換するつもり。純正タイヤは、かなりロード寄りですね。ダートでのグリップが弱いです。はやく潰してこれまた交換しよっと。

いやあ、バイクってホントに良いもんですね♪

すねたバイク

ここ半年くらい、ドタバタな毎日を送っていたら、トンとバイクに乗らずにいたことに気付いたのが2月中旬のこと。久々にSV650Sのカバーを外してセルを回そうとしたら、回りませんでした。底のついたメンテナンスフリー・バッテリーにどの程度再充電が有効か分かりませんでしたが、とりあえずウチの充電器で8割方チャージ! これでひと安心。その後、衝動的にオーストラリアはケアンズに1週間ほど行ってきたりしたものですから、バイクの方は昨日までおあずけ状態でした。

さて、その昨日。天気が良ろしいということで、奥多摩の先、山梨県は丹波山村にある「のめこい湯」まで行くことにしました。この温泉については以前にも書きましたが、結構お気にな所なのです。朝、スターターを押すと、エンジン一発始動。充電した甲斐があったというものです。山手通りから青梅街道に出て、たったらーと走っていたら、環八を過ぎたあたりの信号でエンスト一発。あちゃー情けねーと思いながら、再始動。が。セルが回ってくれませんねん。

しかたがないのでバッテリーの気が満ちるまで、歩道でタバコを一服。再出発。再充電から半月でもう放電しちゃったのかぁ、と無念に思いつつも、低いギアで回転高めの充電走行を心がけました。そして奥多摩町まで無事到着。燃料警告灯がついたので、最初のスタンドで給油。久々に回すので、エンジン内のゴミを落としますぜハイオクを入れて、再始動! ・・・できまへん。しゃあないので、スタンドの兄ちゃんに頼んでトラック用のバッテリーからブースト始動。

エンジンさえ回っていれば、電気系でナニカがおかしいような様子もないので、これはバッテリーが寿命を迎えたのだろうなぁ、と思いつつ、エンジンとめてもしばらく待てばセルが回るくらい回復するのだから、バイク停めて温泉につかるくらい大丈夫だろう、などと呑気な気持ちで奥多摩周遊道路へ。とはいえ途中で止まるのもやはり恐いですから、奥多摩湖では一服せずに、そのまま温泉に直行!

のめこい湯には約半年ぶり。のんびり温泉に浸って、アイス食って、とろろ食って、すっかりくつろいだところで帰路につく。これだけのんびりすれば、バイクも一発始動。が。気が緩んだのか奥多摩町のはずれの信号でまたもエンスト。例によってタバコ充電。再始動。こりゃ気をつけにゃあかんなぁ、と気を引き締め、ダダッと青梅街道をひた走りました。

そして家から歩いて7分くらいの踏切で停車中に、ふぅと一息ついたような感じでエンジンが止まりました。うぇー、こんな近所でかい。タバコ1本充電。ダメ。さらにタバコ1本+缶コーヒー充電。ダメ。うわわー、こりゃ完全に干上がってる・・・。よーし、こうなりゃ数年ぶりのエンジン押しがけじゃー!とガンバってみたのですが、疲れただけで効果なし・・・。

確かにココはウチの近所なんですが、ウチの近所は坂だらけでして、とてもバイクを押して帰りたくなるような場所ではないのですね。しゃあないから、バイクを近くの幹線道路までの上り坂を押して歩いたところで、人間もバッテリー切れ。そこでバイクを置いて、家で1時間くらい休憩。回るかな?という思いも空しくセルもカチカチなるだけ。そこから歩いて10分くらいのところにある近所のバイク屋まで、ひたすら30分押して、バッテリーを交換いたしましたとさ。

温泉効果は、マイナス収支ですな。

Copyright ©2024 新たまねぎ小屋 All Rights Reserved.