DAIHATSU NAKED:パワー・ウィンドウのスイッチ交換(二度目)

郵政カブのメンテナンスに注力している間に仕事がどたばたーとなってしまい、休みが取れずに幾歳週。ゴールデン・ウィークって、なにそれ、食べ物?おいしいの??

てな感じのところで、助手席側マドのパワーウィンドウ・スイッチが壊れてしまいました。あら不思議、ボタンに触れただけで窓が開いたり下がったりー。

さりがなら、前述の通りアホみたいに忙しくしているものだから、なかなか修理に出す機会を作れず。が、そういや職場のごく近くにクルマの電気修理屋があったっけー、と思い出したのが昨日のこと。外出ついでに立ち寄って、その流れで修理をお願いしちゃいましたよ、と。

3年前に運転席側のスイッチが壊れたときは、ツマミだけ他のクルマの部品に交換したのですが、今回は純正品でユニットごとまるっと交換。部品代が9,000円で、作業料が5,000円。前回の部分交換で8,000円したことを思えば、安いものかと。

ちなみに、スイッチ周りの部品はサードメーカー品が安く出回ってるし、その交換も面倒な作業ではないとは思います。ただ、私の前期モデルのネイキッドはサイドブレーキ横に1ヵ所だけスイッチがついているタイプで、サードメーカー品の適合が良く分からなかったんですよねー。おまけに、シフト下のカバーを留めているネジが固着していて私の持っている道具では外せなかった、というのも自分でドーニカしなかった理由でもありました。

ま、なんにしたって。
やっぱり新しい部品は、クリック感がスゴク気持ちイイ。余は満足じゃ。

CARMATE:Dr. DEO スチームタイプ

「エアコンを脱臭したのはいつだったっけ?」ふと、頭に浮かんできたそんな考え。ブログ記事を調べてみたら、1年5ヶ月前の話でした。別に(私自身は)匂いが気になっているわけでもないのですが、タバコも煙れば犬まで乗るクルマなので、まぁ、たまに思い出した時に対応してやろうかと。

選んだのは、「カーメイト 酸化分解で強力除菌・消臭 『ドクターデオ スチームタイプ』なるバルサン方式の商品。

作戦実施は先週の日曜日。エアコン最低温度&最大風量で5分、噴霧10分、換気に5分。都合20分近く、冷たい小雨の降る中「果たしてこれは本当に必要な作業なんだろうか?」なんて思いながら傘の下でタバコをくゆらせておりました。

換気直後の車内は軽い塩素臭が漂い、シートは軽く湿気をはらみ、「ちゃんと脱臭しましたからね!」アピール強し。1週間経って、脱臭効果が本当にあったのかどうかというと、うーん、ローラ風にワカンナイ。もともと私自身、匂いが気になって作業したわけでもないですし(笑)。

これは想像でしかないのですけれど、薬品を含む空気を回すのがたかだか10分間で、その5分後には搭乗できちゃうようなお手軽商品ですから、効くのは表層レベルなんじゃないかと。匂いが溜まっているであろうシートクッションの奥底までは届かないんじゃないかと。そんな気がします。一方で、車内空気の経路やパーツ表面が能書き通りに少しでも洗浄されているのなら、それはそれで結構な話。

なんて、書いているうちに、もう少し暖かくなって室内の匂いが広がり易くなってから試せばよかったかなーと、軽い後悔の念を覚えたりして。もっとも、その頃に「脱臭したのはいつだったっけ?」と思うかどうか、分かりませんからね。やっぱり、思い立ったが吉日じゃ。

DAIHATSU NAKED:自作メーターリング

年明け早々、発作的に塗装したネイキッドのインパネ。なーんか物足りなさを感じていたのが、メーターやエアコン吹出口といった穴空き部の周辺でした。もし、インパネにソフトパッドが張られていたとしたら、縫い目なり留め具なりがあって然るべき部分です。

ネットで調べながら対処法を検討したところ、針金を使ったリングを嵌めるのがお手軽そう。そこで、DIY屋でブロンズ調のアルミ針金、保険で直径1.6mmと2.0mmの2タイプを購入しました。

2種類の針金のどちらを使うか、まずは仮当てして観察。存在感としては2.0mmが適当かなと感じたものの、1.6mmの方が明らかに曲げやすい。装飾をことさら目立たせる気もなかったので、作業性を優先して1.6mmに決定!

ちなみに加飾を目立たせたい場合、3.0mmあたりまでの素材が候補になりそうな気配です。

手順はシンプル(てか原始的)。取り外したインパネに針金を仮当てして適当な長さにニッパで切断。そして現物合わせで長さと曲率を調整、切断面をヤスリで研磨、です。私の場合、どうも短くしすぎる傾向にあるようで、メーター部で1本、エアコン吹出部で3本、作り直すことになりました。

インパネへの針金の固定には、ポリプロピレン(PP)対応の瞬間接着剤を使用。面ではなく、8ヵ所の点で接着しました。はみ出した部分が乾燥後に白くなったため、ツメと耐水ペーパーで研磨してゴマカシ。

そしてできあがった、エアコン吹出口。

当初、吹出口そのものもピアノ・ブラック調か鈍い金属調に塗ってやろうかなぁ、という頭もあったのですが、リングをつけてみたら現状ままのフラット感が適当そうに思えてきました。ただし、私のイメージを具現化しようとすると筆塗りするしかなく、それを4個もやるの面倒だしぃ、という意気地のなさが潜んでいたことを付け加えておきます。

メーター部。ブロンズ調で光沢が鈍いこともあって、引いた写真では分からないくらい地味な装飾です。メーター周りは2.0mmでも良かったかなーと思いつつも、どうしても汚くなりがちな切断面まで目立たないので、これはこれでいっか、と。

総じて、インパネの塗装部と非塗装部の連続性をリングが断ち切ってくれたおかげで、思惑通りプラ部品のウソっぽさが薄まりましたからね。現状で十分でございます。

まして、オーナー以外に気がつく者もいないであろう、自己満足な世界でしょうし(笑)。

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