本日4度目の車検を通したネイキッドが戻ってまいりました。
半年くらい前から、アイドルから2,000rpmあたりにかけてエンジン周辺から「キシィィィ〜」という異音が生じていたのと、しばらく前に馴染みのガソリンスタンドの兄ちゃんから「ブレーキパッドの残りが少ないですぜ」と耳打ちされていたので、そこらへんの整備も一緒にお願いしてました。
この「キシィィィ〜」って音は、音質的にはブレーキパッドに異物が入り込んだ時の音に近いのだけれど、速度や回転数に比例して音量が増大するわけでもなく、上述の通り低回転域でのみ聞こえてくる謎の音。そして、その原因はウォーターポンプにあったそうな。
そのうち車検だからってんで結構長い期間ガマンしていたものの、信号で停車する度に耳についてウンザリしていたので、この異音がスカッと消えてみれば、「ネイキッドって、なんて静かな車なんだろう」という幻想に囚われている私がおりました。
ちなみに、私のネイキッドは8年前に買った平成12年式の中古車で、現在の走行距離は18万5千キロ超え。4年前にクラッチ板やらショックやらベルト類やら主要なラバー系部品やらを総とっかえしたとはいえ、さすがに老体に鞭打っている感は否めませんが、ここまできたら20万キロまで走らせてやりたい、なんてミョーな親心?が芽生え始めておりまする。
以前から気まぐれに消えることがあった速度計の照明球の1つが、先週の台風18号をやり過ごしてからというもの完全に沈黙しました。見づらくなっていたのが 80〜120km/h という、一般道では影響の少ない範囲でしたし、暑い最中に車内に閉じこもって作業する気になれなかったので、しばらく放置していた次第。
が、本日は絶好の曇天! しかも最高気温 30度切り!
詳しい作業手順は
点かなくなっていた電球(左)は、やはりススけておりました。
動作確認して、ついで掃除をちゃっちゃか済ませ、パネルを戻して作業完了。
軽自動車の排気量はバイクレベル。バイクほど高回転まで回すことはないけれど、老いたネイキッドでもありますし、自動車よりはバイク寄りの 3,500km 走行目処でオイル交換しています。で、ぼちぼち時期が来ましたよ、と。
海辺を散策したり、中日ドラゴンズの練習を眺めたりして、作業完了を待つこと40分。いざ走らせてみれば、あれ?違いがよく分からない。