PowerBook G4 12″:先生!意識不明です!

昨夜、夜更けにSafariを使っていたら、突然画面が暗くなって「調子悪いの。電源ボタンで終らせてくれない?」ダイアログが表示されました。そのダイアログも通常のボタンつきものではなく、モニタ上にオーバーレイされたようなもの。何せ寝る前だったので、指示通り、お疲れ〜とばかりに電源を落としました。

今朝、改めて電源を入れてみたら快調に起動。ただ、「ひどい終わらせ方をしたわね。実家に言いつけてやるから」ダイアログが出たので、処理が終わった頃を見計らって一度シャットダウンさせてから、再び起動。その後は正常に動きました。が。

いきなり画面の真ん中からグレーのベタ塗りが下に向かってサーっと伸びていったと思ったら、今度は上から垂れてきて、写真のような有様に。これがずーっと繰り返されました。右端に残ったスクロールバー背景ちっくなものは何?と思いつつ、再起動したら、今度は画面が真っ黒に。くそぉ。電源ボタンで強制終了。

それから3時間ほどして外出から戻ってきてから起動したら、何事もなかったように使えました。と、思ったら、今度は急にブラックアウト。単純に画面が消えている訳ではなく、キー操作も無効状態でした。

再度、起動してもやはり同じ状況。はじめメモリの破損を疑い、起動してすぐに(画面が消える前に)システム情報を確認したところ、メモリ容量は正しく認識されている。続いてキーコンボでPRAMをリセットしてから起動してみても、状況は変わらず。

起動からしばらくしてから落ちるということは、発熱が原因かなーとも思ったのですが、触ってみてもそれほど熱が溜まっている様子はなく、排気も「ほんのり暖かい」くらい。はぁ。そうなると基盤レベルでナニカ起こっているくさいですねぇ。

このPowerBookは1年半前に知人から中古で購入したものですが、Appleのサイトで調べてみると発売は2003年9月とのこと。発売から6年も経ったモデルなら、寿命が来てもおかしくはない、か。むしろ、良く持った方かもしれませんね。

ということで、修理を考えずにAppleサイトでiMacとMac miniを比較している私がいました。

・・・いや、待て。MacBook Proがあるから今直ぐ買わなくてはいけない理由はないのだ。

でも、代替で考えるならMacBook Airなんだよなー。SSD仕様も安くなったなー。

・・・だから、待とうよ、ねぇ。

Apple Magic Mouse (21日後)

購入から3週間が経過した、Magic Mouse。

Wireless Mighty Mouse用に購入したマウスパッド、Airpad Pro上での横方向の滑りが悪い事は前回レポートした通りですが、使い込むにつれランナーの両端に面が出来てきました。また両端ほどではないにせよ、エッジ全体がすり減り始めています。

別に見かけがどうなろうと構わないのですが、こう減りが早いと、どう考えても今後更に滑りが悪くなっていくのは確実で、ちょと嫌な気持ちでおります。

そもそも、Mighty Mouseのランナーに面が出来て滑りが悪くなったから、その対策としてAirPad Proを買ったわけで、その滑りやすいはずのマウスパッドの上で滑りの悪いMagic Mouseが、ますます滑らなくなっていくであろうという事実が、私的にすごく理不尽な目にあっている気分なのです。

試みに、ネイキッドのステー製作用に買った黒いアクリル板の断片上で滑らせてみたら、少し重いが滑りは均等な感じ。でも、カーソルが動かない。白い携帯の上では反応する。ふむ。白のアクリル板でも買ってくるか、或いは、同じくらい滑らかなマウスパッドを探すとするか。・・・ちぇ。

この滑りの悪さ、他のユーザは気にならないのかしら。

Apple Magic Mouse

発表時から気になっていた「Magic Mouse」。衝動買いしやすい価格だったせいで、ポチ。昨日、ようやく届きましたー。

上層のプラスチック部の質感はMacBook的で、腹側のメタル部はその他のMac的。四角いデザインと共に、最近のMacによく似合いそうです。実際、Mighty Mouseと並べてみると、明らかに薄くなってスタイリッシュ。なんだかブラウン管iMacと現行iMacぐらいのギャップを感じます。

対応が10.5 Leopard以上ということもあり、私はMacBook Proに接続。電源を入れてすぐにマウスを認識してくれましたが、タッチパネル部は動作せず。Appleサイトに置かれている「Wireless Mouse Software Update 1.0」をインストールしてからフル稼働。

手のひらを置いてみると、表面のカーブのフィット感や、腹部のメタルのひんやりとした感触が心地よい。剛性が高くハッキリとしたクリック感も私好み。マルチタッチ操作のデバイスは初めてだったのですが(私ゃShuffleユーザですもん)、指先の動きと画面内の動きの感覚的なズレがなくってこれまたイイ。指の滑り具合も○。Mighty MouseでExposeを割り振っていたスクィーズ操作と同等の機能がなくなったのは残念だけど、そこはキーボード操作で許してやってもいいくらい、マウス上のタッチ操作というものが気に入りました。

でも、気に食わない点もあり。

1) 幅が狭く、手が大きい私にはタッチ操作が窮屈
2) ウラの足が縦直線2本なので、縦横のスベリが均等でない
3)軽いリチウム電池(付属)でもスベリが重い

私は滑り重視のマウスパッド「Airpad Pro」を使っているのですが、その表面の細かい凹凸が2と3の影響をもろに受け、特に横方向に動かすとザラザラとして気持ち悪い。いずれリチウム電池が切れたら一般的なメタハイ充電池に切換えるつもりでいたのだけれど、メタハイはリチウムに比べて明らかに重いので(だからMighty Mouse用にAirpad Proを買った)、この傾向がより強調されることは間違いありません。ということで、ちょっと環境を考え直さなくてはいけないかな。マウスパッドよりもガラス素材のツルツルとした板の方がシックリくるかもしれませんね。でも手の脂がつくと露骨にブレーキがかかりそうだしなぁ。うーん。Magic Mouseに最適!なんてマウスパッドが出てくるのを待つとしますかね。
※付属乾電池は「リチウム」ではなく「アルカリ」の誤り。それでもメタハイよりも軽め。

以下、余談になりますが。現時点での私の環境で気に食わないといえなくもないのは、各デバイスのインターフェース操作の違い。PowerBook G4は昔ながらのトラックパッドで、MacBook Proはスクロール機能付き。Mighty Mouseはスクロールボタンとスクィーズ操作で、そんでもってマルチタッチのMagic Mouse。インターフェースの変遷を目の当たりにできて面白いといえば面白いのだけれど、ときたま指先が混乱する。

マウスってのはワンボタンが最適なんでぃ!なんてことを今更言う気はさらさらないですが、こう操作系が混在すると昔のMacのシンプルさが少々懐かしくなりますね。ちなみに個人的な操作感ベストは、初めて買ったMacでもあるPowerBook145Bのトラックボールとキーボード。トラックボールの使い勝手の良さはもちろん、キーが本当に打ちやすかったなぁ・・・。

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