テリヤキバーガー・パソコンの電源ボタン清掃

2016年に購入した、sofmap のテリヤキバーガー・パソコン。事務用途で導入したこともあり、使用頻度が余り高くなかったことも影響したのか、2年くらい経過したあたりから筐体正面にある電源ボタンの動作が不安定になっていたのです。

それでも当初は「久しぶりに使うときに2〜3回押さなきゃならない」程度だったのですけれど、購入から6年が経過した今日この頃に至っては「前日に使ってたのに5〜6回押しても起動しないことしばしば」な域に達しておりました。そんな次第で、物は試しで物理メンテ開始。

まずは筐体外部のホコリを払いつつマイペットで拭き取り掃除。側面パネルを外して内部の状態を確認したら、ホコリが積もることもなく意外なくらいにキレイ。

続いて、前面パネルを外していく。前面パネルから突き出しているピンは、下方4箇所、天面近くに2箇所の計6点あり。天面側は硬いので、下から順繰りに、かつ均等に押し開いていくのが吉。

ケーブルに注意しながら前面パネルを取り外す。中央の基盤が、スイッチ部。

スイッチ基盤から伸びるケーブルを辿り、マザーボード側のカプラを外す。

ネジ2点を外してスイッチ基盤を抜き取る。

そして、二輪整備でご活躍いただいている接点復活スプレーを召喚。

なんとなくのイメージで、スイッチ周辺は隙間が多い部品構成のつもりでいたのだけれど、実際には半密封レベル。仕方ないから、ボタンの外周から浸透することを期待してスプレーがけ。してからに、ボタンをカチカチカチカチたまにスリスリ。適当なところで放置して乾燥。

そして逆の手順で組み上げて、配線のちスイッチ・オン!
見事、一発始動。めでたしめでたし。

隙間収納に機材をまとめる

隙間収納を作ってから1週間が経過した今日、機材と配線を整理してやりました。
天面に NAS(QNAP TS-431P)と AirMac Express、底面左に ONU を据え…

縦板の右側面に有線 LAN ハブ、底面右に外付 3.5″ HDD(NAS のバックアップ用)、そして背面にテーブルタップを固定。

ビフォー/アフターで比べると、効果テキメン、すっきり爽快な感じ。

しかしながら、見えないところは相も変わらずスパゲッティ。本当は、こういうところこそスッキリさせたいのだけれど。まぁ、いいか。見えないところだし。

以上、隙間収納の話題おしまい! NAS のフル稼働中に妙な共振を起こさないことを願いつつ、トコロテン式作業の第2弾となるオーディオラックの手直しに向けて駒を進めますか。

隙間収納を作る

先日、オーディオ機器を新調したのを機に、オーディオラック周辺を整理してやることにしました。トコロテン式作業の一発目は、ラックの片隅を占めるネットワーク関連機器を束ね直す家具作りから。

先週末、ざっくり引いた図面を片手に、さくもと(DIY ショップ)で部材を物色。

パイン集成材(12mm厚、W300×L900mm)1枚と、図面の細板から転じたバスウッド丸棒(直径20mm、L900mm)3本、計二千円ちょいお買い上げ。スピーカーを自作したときと同様、店内で裁断してもらう。

部屋に戻り、切断面を紙やすりで均す。それからビス留め位置と脚取り付け位置などを罫書きして、ドリルで穴あけ。

してからに、木工用ボンドと木ネジでもって、そそくさと組み上げ。壁面なし構造ということもあって、当初は剛性を増す目的で柱(丸棒)6本のつもりでいたのだけれど、いざ組んでみると収納物の邪魔でしかなさそうなので四隅4本に変更。

そして、紙やすりで全体的に磨きを入れた段で作業に飽きてしまって、なんかもう、このままで良いかな?という気持ちになる。だがしかし。カビが大量発生した今年の梅雨を思い返して、ちゃんと表面処理してやることに。

近所のダイソーで、水性ニス(けやき)と万能ハケを購入。

ざざっとハケ塗り。思ってたより、黄色味が強い感じ。やすりがけが甘くて表面がザラザラなんだけど、ぱっと見はちゃんとしてそうに見えるから、まぁ、良いか。

あらかたニスが乾いてから、アジャスター機能付きの脚を取り付け。太いドリルの持ち合わせがなかったので、台座は本来の向きとは逆にネジ留め。どのみち、高床式にして床下にケーブルを這わせるつもりだったので、そこらへんはテキトーであります。

そして1週間後、機材を収納してやりました。

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